本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2015/6/28 日曜日::

■[漫画]クールビューティーの百面相「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」5巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(5) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:大森 藤ノ 九二枝 ヤスダ スズヒト
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-06-25 )
作者サイト:92ブログ
作者twitter:九二枝(@92eda92)さん | Twitter

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻
Kindle版:5巻

青い紐とおっぱいで一躍話題となった「ダンまち」のコミカライズ第5巻!
5巻ではベルくんがアイズに師事する場面が主に描かれてるんですが、
何故かそういった内容とは関係なくヘスティア様が表紙にドドーンと描かれてますね!
見せつけるかのようなロリ巨乳と例の青い紐!
うーむ、これが商業というものか…(笑

アニメの方ではあっという間に過ぎてしまったアイズとの修行編ですが、
このコミカライズではしっかりと丁寧に描いてくれます。
アイズと出会えば緊張と照れからいつも逃げてばかりいたベルくんが、
エイナさんの計らいもあって面と向かって感謝を伝えてから始まる修行編で、
アイズとの距離が縮まることでアイズの色々な一面を見ることができ、
クールビューティーに見えて結構表情が豊かであることがわかって萌えますね!
ありがとうと言われての微笑みや、
うっかりベルくんを蹴り飛ばしてしまった時のやっちゃった感のある表情に、
眠いのがバレて照れ隠ししているアイズたん萌え~!

もちろんこの作品のヒロインはアイズだけではないので、
ダンジョン内ではリリのフラグを順調に育てるだけでなく、
ヘスティア様も良かったですね!

danmachi05_01

夫のために労働に勤しんでいたら仕事場に夫が愛人連れでやってきた正妻の表情!(笑
同じ女神でもフレイヤ様とヘスティア様で嫉妬の仕方が全然違うのも良いですよね。
こう、全力で向かってくるヘスティア様が可愛いです。

それと巻末には原作者の大森藤ノさん書き下ろしの短編が収録されているんですが、
こちらはエイナさん編ですね。
先日出た原作8巻でのエイナさんも私のハートにストライクでしたし、
これは私にとって素晴らしいご褒美でしたね!

そして次巻はついにミノタウロスとの決戦か…!
アニメでは尺の都合であっさりと流されてしまいましたが、
ダンまちシリーズ中で最も盛り上がる場面だと思うので期待が高まらずにはいられないです…!

:: 2015/6/20 土曜日::

■[ラノベ]神々のラブコメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」8巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか8 (GA文庫)
著者/訳者:大森 藤ノ
絵師サイト:suzuhito.com
絵師twitter:ヤスダスズヒト(@suzupin)さん | Twitter
Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻
Kindle版:5巻
Kindle版:6巻
Kindle版:7巻
Kindle版:8巻

ダンまち8巻は前巻の予告通り小休止的な日常編でしたが、
これはむしろラブコメ編と称しても過言でないのでは…!?
そんな風な、表紙に登場するキャラたちにスポットを当てた短編集的な色合いも見せた、
500ページを超える大ボリュームなものになっております。

ついに軍神アレスが治めるラキア王国が動く…!
進軍してきたラキア王国軍に対してオラリオがとった行動は…
一部ギルドで迎撃する以外は日常を謳歌するだけであった。
そんな日常編です。

命がタケミカヅチに対して惚の字といのは判りきっていたことですが、
タケミカヅチの天然ジゴロっぷりはベルくんを超えていて予想外でした。(笑
そりゃー、神会で他の男神たちにフルボッコにされるわけだわー
これは中々に手強いぞ-、命ちゃん…

そして同じく神に懸想するヴェルフですが、
まさかここまでヴェルフがヘファイストスに入れ込んでいたというのも驚きましたが、
それ以上にヘファイストスがあんなにデレを見せてくれるとは驚きましたね!
今回はラキアに色々と迷惑をかけられたヴェルフですが、
それと充分釣り合いが取れるくらいに良いラブコメできたんじゃないでしょうか。
しかし、鍛冶だけでなくラブコメでまで燃え上がるとか、
ヴェルフ… 本当に情熱の人だなぁ…

そして人々のラブコメだけど、これもまた凄く良かった…!
ベルがスキルに昇華するほどに想う人を知って心が揺れるリリが可愛かった!
また、フィンの言葉によって自分の気持ちに向き合って初心を取り戻す場面も良かった!
そしれそれ以上にベルが自分の為に格上の相手に勝負を挑むとか、
乙女冥利に尽きる展開に真っ赤になっちゃうリリが最高でしたね!

でも個人的にそんなリリを超えたのがエイナさんでした!
誰にでも優しいからこそ、勘違いされて惚れられるとか、
現代日本でもよくあるパターンだけに物語に没入するといいましょうか!
それに何より、ベルくんに対して異性としての感情はないと思考しながら、
「自分の好みはあくまで、そう、ベルみたいな男性なのだ。」
という以前と同じ結論に達する所とかニヤニヤが止まらないですね!
窮地に陥ったらベルくんが駆けつけてくれるとかマジでお姫様みたいな立ち位置だし、
何よりストーカー×2に対してのベルくんと付き合ってます宣言とか、
もうね! もう…! もう…!!! 最高で最高で…!

また、シルさんの秘密に迫ったと思ったらまた増えた謎だとか、
神々と人との恋愛についてのエピソードとか考えさせられる面白さとか、
日常編だからこそ、いつものダンジョンと冒険とは違った魅力に満ちあふれていました。
あとがきで作者の大森さんはラブコメの奥深さに打ちのめされていたようですが、
根っからのラブコメ好きとしては「最高に面白かったです!」と言いたいですね!
滅茶苦茶ラブコメしてましたよ!

また新たなトラブルの元が生まれたみたいですし、
次回からはまたダンジョンと冒険の日々になりそうですが、
またラブコメな一面を見せてくれると嬉しいですね。

:: 2015/5/17 日曜日::

■[漫画]迷宮の楽園殺人事件「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」3巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア(3) (ガンガンコミックスJOKER)
著者/訳者:大森藤ノ(GA文庫/SBクリエイティブ刊) はいむらきよたか ヤスダスズヒト
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-05-15 )

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻

「ダンまち」外伝ソード・オラトリアの原作4巻と同時発売されたコミカライズの3巻。
こちらでは原作2巻のエピソードに突入ということで、
新種モンスターに溶かされたり、壊されたりした武器の代金を稼ぐために、
金策のために軽くダンジョンにもぐることになったアイズたちが描かれてます。

今回の舞台はダンジョンのセーフティーポイント18階層「迷宮の楽園」
そこに建設されたリヴィラの街でLv.4の冒険者が殺された事件が発生。
第一級冒険者としてフィンが主導で捜査に協力することになり、
アイズは謎の宝玉と強敵と出会うことになって…

表紙にもなってますが、アマゾネスのティオネが画面狭しと暴れてましたねー
男好きのアマゾネスで良い身体をしているのにフィンに操を捧げているティオネが、
低い沸点で暴れるわ、フィンに女性が群がればブチ切れるわとやりたい放題。(笑
まぁ、そのフィンも食人花に襲われる女冒険者を格好良く救出したりと、
そのモテっぷりを遺憾なく発揮しちゃっているので、
ティオネも大変だなぁ、とも思いましたね。(笑

それと余談ですが、世界で初めて神々が降臨した時のシーンが描かれてましたが、

danmachi_so_comic03_01

これはどう見ても「チャリで来た」のパロですよね。(笑
ある意味あの神々のノリとマッチしていますが、
正直不覚にも笑ってしまいました。(笑

こういった遊び心…、嫌いじゃないぜ…!

:: 2015/5/16 土曜日::

■[ラノベ]冒険者として「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」4巻

【Amazon.co.jp限定】 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア4 書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)
著者/訳者:大森 藤ノ
出版社:SBクリエイティブ( 2015-05-14 )
絵師サイト:rainbow spectrum

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻

アイズ視点で紡がれる冒険譚、ダンまち外伝ソード・オラトリアの4巻が発売!
丁度アニメで放映され始めた本編3巻のアイズ視点ということで、
色々な意味で見所が沢山ありますね。
アイズが昼寝の特訓をした時の気持ちとかは可愛くて楽しいし、
ベルを膝枕するのにハマってしまった所とかはニヤニヤしっぱなしでしたしね!
これは本編、アニメとともに楽しめる1冊ですよ。

この4巻は前後編に分かれていて、前半はベルくんとの特訓風景がメインです。
ベルくんに構っているアイズを目撃したレフィーヤが、
ベルくんに対抗意識を燃やして自分もアイズに特訓して貰う展開もアリアリで良かったですねー
ベルくんとレフィーヤって似た所が多いんだけど、
似ているからこそなのか、レフィーヤはベルくんを許せなさそうだなぁ。(笑

そんな二人に憧れられているアイズですけど、
ベルくんを膝枕するために何度も気絶させたり、
ベルくんが憧れている相手がベートだと勘違い炸裂させたりと、
天然っぷりが詳らかになりまくりで妙に可愛かったです。(笑

後半はロキ・ファミリアの遠征の話なんですが…、
52階層からのダンジョンの変化は正直無理ゲーすぎる。(笑
でも、それを乗り越えるだけでなく、59階層の異変すらも超克するとは…
流石はロキ・ファミリアのリーダーである【勇者】フィン・ディムナだと思いましたね!
心が折れかけたファミリアを奮起させるその勇姿も格好良かったですし、
みんなを焚き付ける材料にベルくんを使ったのは上手かったなぁ。
これはベートに一番効いたんじゃないかな。

今回でダンジョンの異変の元凶の正体が把握出来たんだけど、
まだまだその元凶にまで手が届かないあたりもどかしいですね。
多分、ロキ・ファミリアだけでは解決出来ない問題だと思うんだけど…
果たしてどうなるんだろう。

それと、次回はこの遠征の帰りにベルくんたちと出会う話になるんでしょうか。
ということはまたもや水浴び回を拝めるということなのだろうか。
だとしたら…、楽しみですね…!

:: 2015/4/15 水曜日::

■[ラノベ]美の女神たちの狂騒「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」7巻

TVアニメ化絶賛放映中!

”ヘスティアの紐”という、全く予想していなかった方向からブレイク中の「ダンまち」ですが、
アニメはOPから考えると原作5巻までやると思われますね。
確かに区切りが良い所なので物語的に問題ないとは思いますが、
それ以降も面白いので読んで欲しいですね!
この7巻も大ボリュームですし!
というかあとがきで担当編集さんが言ってたように「劇場版」みたいでしたね。
まさか500ページ近くあるとは思わなかったんだぜ…

アポロン・ファミリアからふっかけられた『戦争遊戯』も跳ね返し、
団員希望も大勢集まりこれからだと意気込んでいたヘスティア・ファミリアだったけど、
ふとした拍子に「ヘスティア・ナイフ」製作時の莫大な借金が暴露され団員希望者がまさかの0に!?
しかも時を同じくして命の幼馴染み・春姫がオラリオの「夜の街」に居ることが判り、
美の神イシュタルが治める娼館街に迷い込んだベルはアマゾネスたちから貞操を狙われて…

薄くてエロい本のネタが大量に供給されたな。
まず二章まで読んだ私の感想がまずそれでした。(笑
しかし三章以降はどんどん真面目な話になっていき笑うどころではなくなって、
娼婦に落とされた春姫を相手にも英雄を貫けるかという、
ベルくんの心の試練にはハラハラしましたね。
そしてヒキガエルなLv.5アマゾネスのフリュネに貞操を狙われた時は、
別の意味でハラハラしっぱなしでしたよ。
ある意味あれはミノタウロスよりも別次元で怖かった。

それにしてもベルくんは本当にモテモテだなぁ。
というかフレイヤがギルドからの罰則を気にしない程にベルくんに執心していたとは…
そんなベルくんだけど【憧憬一途】の副次効果にそんなものがあったとは…!
神々をも超越した恋心とかどんだけー(笑
でもある意味ベルくんらしくて妙に納得したと言いましょうか。
まぁ、今回はその憧憬の相手であるアイズは全く出てこないんですけどね!
それでもこれだけの力を発揮出来るとかある意味凄いのかも。

それはそうとベルくんが娼館に行ったと知った時のエイナさんの反応がやたら可愛かったです。
ある意味正統派ヒロインとしての風格が一番出ていると言えましょう。
まぁ、この7巻で一番メインヒロインの役どころだったのは春姫でしょうけどね!
これはヘスティア様もまたライバルが増えて大変だなぁ。(笑

さて、次の8巻はアニメ放映中ということもあって早くも6月に発売!
来月も外伝4巻が出るので実質3ヶ月連続刊行ですね。
ただでさえ反則なベルくんのスキルに、春姫の魔法が加わってどうなるのかも見物ですが、
次回はどうやらまったり日常編っぽいので癒されたいと思います。
まぁ、ここ5,6,7巻と怒濤の展開ばかりでしたからねぇ。
たまには箸休めがあっても良いかも。(笑

:: 2015/4/2 木曜日::

■[漫画]ベルの魔法とリリの事情「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」4巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(4) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:大森藤ノ(GA文庫/SBクリエイティブ刊) ヤスダスズヒト
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-03-25 )
作者サイト:92ブログ
作者twitter:九二枝(@92eda92)さん | Twitter

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻

遂に「ダンまち」アニメが放映開始!
そのコミカライズの4巻が発売ですよ!
これで原作2巻の分が描かれたことになるんですけど、
アニメだとあっという間に追い抜いていきそうな予感。(笑

サポーターのリリが加入して冒険が楽になったベルくん。
リリには面倒な事情がありそうなんだけど、
それも飲み込んだ上で迷宮に行くベルくん。
そんなベルくんに待望の魔法が発現…!

danmachi_comic04_01

待ち焦がれていた魔法を遂に得たことで我慢出来ずに頑張って、
その結果の精神枯渇の失敗は子供らしくて微笑ましかったし、
迷宮でのまさかの再会には大いに笑わされます。(笑

しかしアイズの女の子座りでの膝枕って意外感があって良いですね。
というか、アイズの脚装備ってフトモモの当たりに星形の突起があるんだけど、
頭に当たってるように見えるんだけど、ベルくんは痛くなかったのだろうか…

それにしてもリリの窮地に駆けつけるベルくんは格好良かったなぁ…
原作を知っててもこの熱い展開には胸躍らされましたよ。
ヒロインのピンチに颯爽と現われるとかマジで英雄じゃないですか!

danmachi_comic04_02

そりゃー、リリも惚れるのも仕方ないよね!
でもリリの言う通り女ったらしなので、これからはリリも苦労しそうですが。
しかも本人はアイズ一筋だからなぁ…
いやはや、本当に女の敵だよね、ベルくん…(笑

相変わらず全く以て素晴らしいコミカライズなんですが、
一つだけ注文を付けるとすれば…
ソーマを買いに出かけたエイナさんの一人芝居が見たかった…!
尺の問題で収録出来なかったんだと思うんですが、
原作でもお気に入りのシーンだっただけに漫画で読めなかったのは残念でした。
エイナさんも良いラブコメ要員だと思うので今後に期待したいものであります。

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