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:: 2013/8/16 金曜日::

■[漫画]防衛戦を開始せよ!「魔法科高校の劣等生」3巻

魔法科高校の劣等生 (3) (Gファンタジーコミックススーパー)
著者/訳者:佐島 勤 きたうみ つな
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-07-27 )
コミック ( 145 ページ )

原作1巻の後半部をじっくり丁寧に描いている本編コミカライズの第3巻!
このペースだと原作1巻当たり4冊くらいになりそうな予感がしますが、
魔法の説明を懇切丁寧に初めにやっているからこそな気もしますので、
ペースが掴めてきたら一気に進むかもしれません。

しかし文字媒体だったものがビジュアル化されるとやはり違いますね。
勿論原作の文字で魅せて想像させる活字の良さというのも魅力的ですけど、
こうやってビジュアルで訴えかけるとより易しくなると云いましょうか。
特に魔法科高校を襲撃するブランシュの悪漢たち相手に対する、
服部やレオの魔法はビジュアルで表現されることにより判りやすさが素晴らしかったですね。

それとやはり何と言っても女の子たちの魅力が!
まぁ、ぶっちゃけ深雪さんが如何に可愛く描かれているかというのがキモな訳で、
それが見事なんですよねー
実習室でのエリカの野暮なツッコミをマジレスする深雪さんのブラコン発言の破壊力ったら無かったですよ。

今回で魔法を用いたバトルが本格的になってきた感がありますが、
1巻クライマックスにして達也の本領発揮はまだまだこれからです。
ですが、それすらも達也の本気の一端にすぎないので、
「魔法科高校の劣等生」はまだまだ面白さが加速していきますので乞うご期待ですよ!

:: 2013/7/9 火曜日::

■[漫画]萌え分多め「魔法科高校の優等生」2巻

魔法科高校の優等生 (2) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-11 )
コミック ( 162 ページ )

原作を裏側から見ている話がメインのスピンオフ作品「魔法科高校の優等生」
主に深雪さんの視点から物語を覗いているので、
原作に比べて萌え成分がかなり増量されているのが特徴です。
まぁ、原作もWeb版の頃から比べると書籍化で萌えイベントが増えているんですが、
それでもこの「優等生」の方が萌えが多くなっています。

その理由はあとがきで原作者の佐島勤さんがグッときたと言っていた通り、
深雪さんの内面描写がなされているからなんですよね。

深雪さんの内面描写

こういったキャラクターの内面に関しては原作だと少ないというか、
特に女性キャラのラブコメ的な要素が意図的にか読者側で補完するようになっているので、
こうして一つの見方を与えてくれると新鮮で面白いですね。
何だろう、アニメ化で声優が付くことで脳内補完が楽になるのと似てるかな?

また、そういった深雪さんの内面描写だけではなく、
ほのか、雫、エイミィといった他の一科生女子が話の中心となるエピソードも描いてるのも良いですね。
原作だとどうしても達也が所属する二科生の面々が出てくる事が多いので、
こういったエピソードが多いと嬉しいです。

何か最近電撃コミックスNEXTという新レーベルに変更になった為、
1巻も新装版が出てたりするんですが、表紙以外あんまり変わってないのでしょうか?
取りあえず2巻に関しては1巻に比べて以前と余り変わってないような気がするので、
そこら辺は気にする必要がないような気がしますね。
何はともあれ、深雪さんの萌えを理解するには最適なシリーズですので、
深雪さん萌えの諸氏は是非とも読むべきだと思います。

:: 2013/6/11 火曜日::

■[ラノベ]ほのかなバレンタイン「魔法科高校の劣等生 10 来訪者編 中」

魔法科高校の劣等生 (10) 来訪者編(中) (電撃文庫)
著者/訳者:佐島勤
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-06-07 )
文庫 ( 328 ページ )

前回「今後もリーナを萌え化させる変更点があるかもしれません」と言いましたけど、
まさか本当にリーナを萌えさせる変更点がWeb版から追加されるとは思いませんでした。
ただ、リーナの萌えは彼女のポンコツ度と相関関係があるので、
結果としてリーナは更にポンコツ美少女として花開いてしまっているんですけどね。(笑

前回はリーナたちUSNA軍と司波兄妹のバトルがメインだったのに比べて、
来訪者編の中であるこの10巻では主に吸血鬼”パラサイト”の謎の解明と、
バレンタインイベントでの乙女たちのラブコメ騒動がメインとなっています。
そう、100年経っても日本の菓子業界が醸成した恋愛文化は廃れてないのです。

雫からの情報提供で吸血鬼の正体を察した達也が処分をエリカたちに任せたと思ったら、
吸血鬼がまさかの一高侵入だよ!
という展開でしたが、ギリギリまで気付かないリーナのポンコツ具合が凄い。
まぁ、戦闘偏重で知覚系は苦手だもんね! 仕方ないよね!

今回も相変わらずどのキャラも見所があって良かったですね。
アメリカに行った雫にもちゃんとエロ&萌えイベントあったし。
ちなみにWeb版からはイラストの追加と呂律が回らない変更で萌え度が急上昇しております。

他にも真由美さんもバレンタインでお茶目なことをしてたりね!
というかこういう子供っぽいことしてるから、
達也に大人らしい対応をされないんだと思うのですが…
まぁ、それも含めて真由美さんらしいですよね。(笑

バレンタインではほのかが一番恋する乙女らしさを出してたけど、
ほのかの一番の萌えドコロは翌日のイベントですよね!
休眠していたパラサイトを目覚めさせる程の純粋な恋心とかどんだけだよ!
それにしても公開羞恥プレイがWeb版よりかなり強化されてて、
ジタバタ藻掻くほのかにより一層ニヤニヤ出来たわけなんですが…
うーん、作者と編集は間違いなくドSだよなぁ。(笑

Web版からの変更といえば深雪とリーナの下着シーンが追加されてたりと、
萌えとエロの追加が著しかった気がします。(笑
まぁ、それ以外にもパラサイト同士の会話や、四葉の暗躍とか、
読者に分かり易い変更点も多かったですけどね。

さて次回はリーナと達也の戦闘から始まる訳なんですが、
結果を知っている身としてはリーナが不憫でならないです。(ぉ
ちなみに発売は2ヶ月先と、いつもよりペースが早めなので、
余り待つ必要がないのが嬉しいですね。
Web版との変更点ともども楽しみであります。

:: 2013/1/28 月曜日::

■[漫画]深雪さんの下着姿が!「魔法科高校の劣等生」2巻

魔法科高校の劣等生(2) (Gファンタジーコミックススーパー)
著者/訳者:佐島 勤 きたうみつな
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-01-26 )
コミック ( ページ )

2巻目の表紙が達也と渡辺先輩という組み合わせで驚きましたが、
これは今後達也+ヒロインの構成で行くといことなのでしょうか。
とすると次は壬生さんかエリカかなぁ…
個人的にはエリカに一票を入れたい所であります。

さて、本編は服部との決闘から始まり達也が風紀委員で活躍する話が収録されています。
服部との決闘も漫画にすることでより分かりやすくなっているのが特徴的ですね。
サイオン波の合成という達也の魔法もビジュアルにされることで非常に分かりやすいものになっていますし、
キャスト・ジャミングの説明の時にも魔法の種類の違いが分かりやすく纏まってましたので、
原作よりも楽に世界観が理解出来やすくなっていると思います。

他にも九校戦や四葉の家の事情とか先の展開を小出しにすることで今後の伏線としながら、
話を分かりやすくするようにしていたりと随所に工夫が見られますよね。
それでいて剣術部の桐原がいかにも短気なバカっぷりがより顕著になっていて、
今度の桐原の印象が大丈夫なのかと心配になったりもするんですが…(笑

深雪さんが原作通りに下着姿になってくれたりするだけでなく、
部活の勧誘に揉まれたエリカが制服がはだけてしまうシーンなどといったサービス精神も発揮されており、
優秀すぎるほどに優秀なコミカライズだなぁ、と感心することしきりであります。
それにしても巻末のアレは…、どう考えてもアレだよなぁ…
達也…、まさか予知能力まで開眼するとは…(笑

:: 2012/12/10 月曜日::

■[ラノベ]『あの人』から『お兄様』に変わった日「魔法科高校の劣等生」8 追憶編

魔法科高校の劣等生(8) 追憶編 (電撃文庫)
著者/訳者:佐島勤
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-12-08 )
文庫 ( 296 ページ )

Web版でも屈指の人気エピソードだった追憶編が遂に発売!
今まで何度か断片的に語られてきた3年前の沖縄戦。
深雪さんが一度死んで、達也に蘇らせて貰い、
風間玄信が司波達也という逸材と邂逅し、
マテリアル・バーストという戦略級魔法が実用され、
そして、深雪さんが重度のブラコンとなった3年前の物語です。

まだ中学に上がったばかり&遅生まれということもありロリ度が高い深雪さんは、
現在の美少女然とした”美しさ”ではなく”可愛らしさ”が出ていて良いですよね!
また、当時自分のガーディアンとして使用人の如く振る舞い、また扱われる達也を持て余し気味という、
現在の深雪さんを知っていると違和感がかなりある振る舞いには驚かざるをえないと思います。

でも逆にツン期の深雪さんというのは非常にレアであり、
更にロリ的な可愛らしさも併せ持っているのでそういった趣味の方々にはご褒美かと。(笑
達也のことを異性として意識し始めている思春期な深雪さん可愛いよ深雪さん。

そして深雪さんと同じく中学に上がったばかりなのに、
軍人相手に体術で無双しまくる達也さんマジぱねぇっす。
大亜連合の軍隊相手にも後に「摩醯首羅」と呼ばれる程の狂乱を見せ、
ぶっつけ本番でマテリアル・バーストを発動させるとかホント凄いですよねー…

達也が深雪さんへの深い愛情しか残っておらず、
”七つの大罪”を連想する激しい感情が消去された逸話なども語られていて、
「魔法科高校の劣等生」という作品の根幹を成すエピソードが詰め込まれているので、
かなり読み応えがあると思います。

また、Web版からの改稿は随所に盛り込まれた補足説明だけではなく、
深雪さんの萌え度をアップさせるエピローグの追加。
そして四葉が魔法世界で「アンタッチャブル」と称されるようになった、
30年以上前に起こった悲劇にエピソードが追加されていてかなり驚きました。
うーん、四葉という組織が恐れられている理由と大亜連合が魔法後進国な理由に関連があたっとは…
こういった深い世界観の設定が「魔法科高校の劣等生」という作品の魅力の一つだよなぁ。

それとあとがきにも語られてますが、今月末にオーディオドラマDVDが発売されます。
CDじゃなくてDVDとは珍しいなぁ、と思ってましたがその理由が面白かったです。(笑
今回の追憶編が4時間2分という大ボリュームで収録されているだけではなく、
書き下ろしの短編小説が約40ページ分あるということですので、
原作ファン的にも必須アイテムかと思いますので是非ゲットしたい所であります。

オーディオドラマDVD 『魔法科高校の劣等生』
アスキー・メディアワークス (2012-12-20)
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:: 2012/10/27 土曜日::

■[漫画]これは深雪さんに萌えるための外伝です。「魔法科高校の優等生」1巻

魔法科高校の優等生 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:森 夕
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-10-27 )
コミック ( ページ )

超電磁砲、マギサガーデン、HoneyMoonLogsと外伝コミカライズに定評のある電撃大王で連載している、
次期電撃文庫の主力作と目される「魔法科高校の劣等生」の外伝コミカライズ1巻が発売!
「魔法科高校の優等生」というタイトルから分かるとおり、
超絶ブラコンヒロインである所の深雪さんが主人公になっております。
原作の物語を深雪さんや一科生の視点で進めていくので、
原作既読者にも新鮮な面白さがある内容になっております。

魔法という異能力が科学的に解析されて、CADを用いた魔法が当たり前になった時代。
軍事力に直結する魔法師たちを育てる第一高校に司波兄妹が入学する2095年の春、
二人が入学直前の卒業祝いデートをする所から物語が始まります。

Web版の時から散々言われてましたけど、深雪さんマジ可愛いですよね!
特にこのコミカライズは深雪さん視点ということなので深雪さんが達也にどんだけべた惚れなのか、
余すところなく伝わってきて、それに伴い深雪さんの可愛さがうなぎ登りですよ!
食事のシーンからはお嬢様だということを伺わせる礼儀正しさに見惚れますし、
それでいて達也と恋人同士に頬を染めたりとか、マジ恋する女の子してて最高に可愛いですよ!

深雪さんマジ恋する乙女(注:兄妹です)

それと美月の言葉に妄想全開で赤面したりとか結構妄想力逞しいんですね、深雪さん!
そんな所も含めて可愛いです!

そして一科生視点で描かれることで嬉しかった所はほのかの気持ちが正確に分かった所でしょうか。
二科生と一科生との諍いシーンは原作で読んだ時はほのかも森崎の側かと勘違いしてたんですが、
なるほど、諍いを止める為に動こうとしてたのか…
いやはや、ある意味深雪のライバルとなる可憐な女の子なだけに違和感があったんですが、
これで納得できましたよ。
うん、ほのかの株がかなり上がりましたね!

そして逆に株が急降下したのが森崎ですね!(笑
原作知ってるとまだ耐えられますけど、あの悪役っぷりはマジでムカつくノリだよなぁ…

身のほどをわきまえたらどうだ?

身のほどをわきまえるべきなのはお前だ!
と正直ツッコミを入れたい。(笑

超電磁砲とかとは異なり、原作を裏側から見ている話がメインなので、
あそこまで新鮮味は感じないかもしれませんが、原作既読者にとっては充分面白いと思います。
魔法の説明とかも含めて色々分かりやすいので原作知らなくても充分楽しめるかと思います。

それとこれは余談なんですが…
四葉真夜のビジュアルが本邦初公開されて驚きましたよね!
これは深雪さんも巨乳になるフラグなんだろうか…(ぉ

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