本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2015/10/19 月曜日::

■[ラノベ]エルフたちの苦悩「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」5巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア5 (GA文庫)
著者/訳者:大森 藤ノ
出版社:SBクリエイティブ( 2015-10-14 )

絵師サイト:rainbow spectrum
Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻
Kindle版:5巻

アイズ視点で語られる「ダンまち」外伝SOの5巻が発売!
本編の5巻とリンクしているので本編を読んでいると面白さは倍増です!
まぁ、普通に考えて外伝しか読んでないという人は少ないでしょうが、
もし居るとしたら早めに5巻を読んで欲しいですね。

5巻では安全地帯である18階層でベルくんとアイズが再会するエピソードがあるので、
期待はしていましたがここまで面白くなるとは思いませんでした。(笑
アイズ視点というよりもレフィーヤ視点という感じでしたが、
だからこその面白さだったように思えますね。

ベルくんにライバル意識を持つレフィーヤだからこそ、
Lv.1で単独ミノタウロス撃破し、
共闘して間近で無詠唱魔法を連射し、
スキルでチャージして威力を拡大した魔法を放つベルくんの出鱈目っぷりに驚嘆し、
悔しいけれどその凄さも判ってしまうんですよねー
レフィーヤも成長してるんだけど、成長度でいえばやはりベルくんの方が上を行ってるよなぁ。

それにしてもベルくんの成長の衝撃を上回るほどに、
リューさんに出鱈目っぷりが凄かったなぁ。
実際に本編5巻でもその実力を遺憾なく発揮してましたが、
レフィーヤだからこそ実感できるその規格外さには驚きを通り越して呆然としますね!
やっぱりリューさんは素敵なキャラだわー
もっと罵って欲しい。(ぇ

それにしても本編5巻で語られていた戦いだけではなく、
レフィーヤに追われた先でも生死を賭けた戦いをしていたとか、
ベルくんは本当に大変だなぁ。
幸運アビリティの恩恵は一体どこにあるのか。
やっぱり覗きイベントで使いきっちゃったのかな?(笑

それにしてもアイズの勘違いがまだ継続していたとは…
この勘違いが解けることはこの先あるのだろうか…
ちょっと心配かもしれない。(笑

:: 2015/9/22 火曜日::

■[ラノベ]ダンジョンの秘密「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」9巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか9 (GA文庫)
著者/訳者:大森 藤ノ
出版社:SBクリエイティブ( 2015-09-12 )
絵師サイト:suzuhito.com
絵師twitter:ヤスダスズヒト(@suzupin)さん | Twitter

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻

Kindle版:8巻
Kindle版:9巻

ダンジョン19階層「大樹の迷宮」
とあるクエスト中にベルがそこで出会ったのは、
人間からも怪物からも襲われる理性ある怪物・竜女(ヴィーヴル)だった。
傷付き迷える少女を見たら放っておけないベルは思わず助けてしまうが、
人語を解する怪物はとあるファミリアに狙われている上に、
ギルドの上層部も何か秘密を握っていて…

今回は上下巻構成ということになってますが上巻であるこの9巻の時点で300ページ超です。
この分だと上下巻と思わせておいて上中下巻構成になるのではなかろうか…
そんな雰囲気がありますね!
というかめっちゃそうなりそう。(笑

ベルくんがお人好しなのは今更ですが、
まさか怪物にまでそれが適用されるとはなぁ…
ある意味、ベルくんらしい純真さが出ていると思います。
だからこその葛藤を抱えて普通の怪物への攻撃に躊躇しちゃうのも、
ベルくんらしいといえばらしいですね。

新キャラであるウィーネですが、
純真無垢なところは保護欲をそそりますね。
だからこそ、彼女が傷付くところは居たたまれないし、
最後の別離には辛いモノがありました。
下巻では更に試練が待ち受けてそうなのが辛いというか怖いですね。

辛いといえばエイナさんも辛かったなぁ…
今まで何度も相談に乗ってきて、背中まで見せてもらっていたのに、
ウィーネのことを話して貰えないエイナさんとベルくんの間に溝が出来たのが辛い…!
下巻ではエイナさんにも救いがあって欲しいのですが…
うーん、どうなのかな…

エイナさんと言えば挿し絵がどうして妄撮みたいになってんでしょうか。
いや、まぁ、嬉しかったんですけどね! お色気要素があって!
身を切るような辛さを表現していたのか、
ただ単に他のヒロインたちがカラーピンナップで全裸になっていたから、
それに合わせただけなのか。
ダンジョンの謎よりも謎だ…

アイズの出番も殆どなかったけれど、
下巻では出番があることを願ってます。
ヒロイン同士のかつてない修羅場というのが、
ラブコメ的な意味なのか、文字通り血が飛び散るものなのか。
色々と心配であり、楽しみです。

:: 2015/6/29 月曜日::

■[漫画]クレイジーコミカライズ「そもそもダンジョンにもぐるのが間違いではないだろうか」

「そもそもダンジョンにもぐるのが間違いではないだろうか」
原作のタイトルの意味を根底から覆すタイトルですが、
作者がちょぼらうにょぽみさんの時点で納得してしまう不思議。
いや、だって、ちょぼらうにょぽみさんだからなぁ…

原作を台無しにするタイトルだし、
この4コマ漫画におけるヘスティア様はマジキチです。

danmachi_somo01_01

あまりにもクレイジーすぎるヘスティア様ですが、
これでもちゃんと原作を読み込んでいるのがわかるから凄いです。
例えばこのシリーズで一番面白いと思ったのがこのコマ。

danmachi_somo01_02

これ、ヤングガンガン連載中の時は”本編”じゃなくて”ヤンガン”になってて、
しかも当時のヤングガンガンでは九二枝さんのコミカライズがリリ編終盤でしたからね。
これはもうリアルタイムで雑誌で読んでた人にとっては最高に面白かったですよ。(笑

このことから原作だけでなくコミカライズまで把握していたことがわかるでしょう。
しかもアニメで例の紐が話題になったら、
最終回でその紐のネタをぶっ込んでくるあたり無駄に手腕が凄いというか。
やはりこの人ただ者ではないな…
FXで有り金全部溶かす人の顔を描いた人だけはあるぜー

とはいえクレイジーなことには変わりないので、
純真な原作好きの人は読まない方が幸せかもしれません。
いや、面白いんですけどね?
なんというか、上級者向けかな、と…(笑

:: 2015/6/28 日曜日::

■[漫画]クールビューティーの百面相「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」5巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(5) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:大森 藤ノ 九二枝 ヤスダ スズヒト
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-06-25 )
作者サイト:92ブログ
作者twitter:九二枝(@92eda92)さん | Twitter

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻
Kindle版:5巻

青い紐とおっぱいで一躍話題となった「ダンまち」のコミカライズ第5巻!
5巻ではベルくんがアイズに師事する場面が主に描かれてるんですが、
何故かそういった内容とは関係なくヘスティア様が表紙にドドーンと描かれてますね!
見せつけるかのようなロリ巨乳と例の青い紐!
うーむ、これが商業というものか…(笑

アニメの方ではあっという間に過ぎてしまったアイズとの修行編ですが、
このコミカライズではしっかりと丁寧に描いてくれます。
アイズと出会えば緊張と照れからいつも逃げてばかりいたベルくんが、
エイナさんの計らいもあって面と向かって感謝を伝えてから始まる修行編で、
アイズとの距離が縮まることでアイズの色々な一面を見ることができ、
クールビューティーに見えて結構表情が豊かであることがわかって萌えますね!
ありがとうと言われての微笑みや、
うっかりベルくんを蹴り飛ばしてしまった時のやっちゃった感のある表情に、
眠いのがバレて照れ隠ししているアイズたん萌え~!

もちろんこの作品のヒロインはアイズだけではないので、
ダンジョン内ではリリのフラグを順調に育てるだけでなく、
ヘスティア様も良かったですね!

danmachi05_01

夫のために労働に勤しんでいたら仕事場に夫が愛人連れでやってきた正妻の表情!(笑
同じ女神でもフレイヤ様とヘスティア様で嫉妬の仕方が全然違うのも良いですよね。
こう、全力で向かってくるヘスティア様が可愛いです。

それと巻末には原作者の大森藤ノさん書き下ろしの短編が収録されているんですが、
こちらはエイナさん編ですね。
先日出た原作8巻でのエイナさんも私のハートにストライクでしたし、
これは私にとって素晴らしいご褒美でしたね!

そして次巻はついにミノタウロスとの決戦か…!
アニメでは尺の都合であっさりと流されてしまいましたが、
ダンまちシリーズ中で最も盛り上がる場面だと思うので期待が高まらずにはいられないです…!

:: 2015/6/20 土曜日::

■[ラノベ]神々のラブコメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」8巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか8 (GA文庫)
著者/訳者:大森 藤ノ
絵師サイト:suzuhito.com
絵師twitter:ヤスダスズヒト(@suzupin)さん | Twitter
Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻
Kindle版:5巻
Kindle版:6巻
Kindle版:7巻
Kindle版:8巻

ダンまち8巻は前巻の予告通り小休止的な日常編でしたが、
これはむしろラブコメ編と称しても過言でないのでは…!?
そんな風な、表紙に登場するキャラたちにスポットを当てた短編集的な色合いも見せた、
500ページを超える大ボリュームなものになっております。

ついに軍神アレスが治めるラキア王国が動く…!
進軍してきたラキア王国軍に対してオラリオがとった行動は…
一部ギルドで迎撃する以外は日常を謳歌するだけであった。
そんな日常編です。

命がタケミカヅチに対して惚の字といのは判りきっていたことですが、
タケミカヅチの天然ジゴロっぷりはベルくんを超えていて予想外でした。(笑
そりゃー、神会で他の男神たちにフルボッコにされるわけだわー
これは中々に手強いぞ-、命ちゃん…

そして同じく神に懸想するヴェルフですが、
まさかここまでヴェルフがヘファイストスに入れ込んでいたというのも驚きましたが、
それ以上にヘファイストスがあんなにデレを見せてくれるとは驚きましたね!
今回はラキアに色々と迷惑をかけられたヴェルフですが、
それと充分釣り合いが取れるくらいに良いラブコメできたんじゃないでしょうか。
しかし、鍛冶だけでなくラブコメでまで燃え上がるとか、
ヴェルフ… 本当に情熱の人だなぁ…

そして人々のラブコメだけど、これもまた凄く良かった…!
ベルがスキルに昇華するほどに想う人を知って心が揺れるリリが可愛かった!
また、フィンの言葉によって自分の気持ちに向き合って初心を取り戻す場面も良かった!
そしれそれ以上にベルが自分の為に格上の相手に勝負を挑むとか、
乙女冥利に尽きる展開に真っ赤になっちゃうリリが最高でしたね!

でも個人的にそんなリリを超えたのがエイナさんでした!
誰にでも優しいからこそ、勘違いされて惚れられるとか、
現代日本でもよくあるパターンだけに物語に没入するといいましょうか!
それに何より、ベルくんに対して異性としての感情はないと思考しながら、
「自分の好みはあくまで、そう、ベルみたいな男性なのだ。」
という以前と同じ結論に達する所とかニヤニヤが止まらないですね!
窮地に陥ったらベルくんが駆けつけてくれるとかマジでお姫様みたいな立ち位置だし、
何よりストーカー×2に対してのベルくんと付き合ってます宣言とか、
もうね! もう…! もう…!!! 最高で最高で…!

また、シルさんの秘密に迫ったと思ったらまた増えた謎だとか、
神々と人との恋愛についてのエピソードとか考えさせられる面白さとか、
日常編だからこそ、いつものダンジョンと冒険とは違った魅力に満ちあふれていました。
あとがきで作者の大森さんはラブコメの奥深さに打ちのめされていたようですが、
根っからのラブコメ好きとしては「最高に面白かったです!」と言いたいですね!
滅茶苦茶ラブコメしてましたよ!

また新たなトラブルの元が生まれたみたいですし、
次回からはまたダンジョンと冒険の日々になりそうですが、
またラブコメな一面を見せてくれると嬉しいですね。

:: 2015/5/17 日曜日::

■[漫画]迷宮の楽園殺人事件「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」3巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア(3) (ガンガンコミックスJOKER)
著者/訳者:大森藤ノ(GA文庫/SBクリエイティブ刊) はいむらきよたか ヤスダスズヒト
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-05-15 )

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻

「ダンまち」外伝ソード・オラトリアの原作4巻と同時発売されたコミカライズの3巻。
こちらでは原作2巻のエピソードに突入ということで、
新種モンスターに溶かされたり、壊されたりした武器の代金を稼ぐために、
金策のために軽くダンジョンにもぐることになったアイズたちが描かれてます。

今回の舞台はダンジョンのセーフティーポイント18階層「迷宮の楽園」
そこに建設されたリヴィラの街でLv.4の冒険者が殺された事件が発生。
第一級冒険者としてフィンが主導で捜査に協力することになり、
アイズは謎の宝玉と強敵と出会うことになって…

表紙にもなってますが、アマゾネスのティオネが画面狭しと暴れてましたねー
男好きのアマゾネスで良い身体をしているのにフィンに操を捧げているティオネが、
低い沸点で暴れるわ、フィンに女性が群がればブチ切れるわとやりたい放題。(笑
まぁ、そのフィンも食人花に襲われる女冒険者を格好良く救出したりと、
そのモテっぷりを遺憾なく発揮しちゃっているので、
ティオネも大変だなぁ、とも思いましたね。(笑

それと余談ですが、世界で初めて神々が降臨した時のシーンが描かれてましたが、

danmachi_so_comic03_01

これはどう見ても「チャリで来た」のパロですよね。(笑
ある意味あの神々のノリとマッチしていますが、
正直不覚にも笑ってしまいました。(笑

こういった遊び心…、嫌いじゃないぜ…!

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