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:: 2014/11/14 金曜日::

■[漫画]最前線の彼女たち「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」1巻

TVアニメ化も決まったダンまちの外伝、ソード・オラトリアのコミカライズ1巻!

作者の矢樹貴さんはこれがデビュー作だと思うんですが、
しっかりとバトルも描けてますし、はいむらきよたかさんのイラストに合わせてるし、
存外によく出来ているコミカライズだと思います。

ダンまちの主人公ベル・クラネルが憧れる剣姫アイズ・ヴァレンシュタイン。
その静謐な佇まいから孤高なイメージがある彼女は確かに一途に強さを求める所はあるけれど、
ロキ・ファミリアの仲間たちとはしっかり仲が良く、笑顔を見せることも。

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コミュニケーション能力に難があるアイズだけど、
同僚のティオナとティオネに後輩のレフィーヤもアイズのコトはちゃんと判ってるから、
根気よく付き合ってくれるんですよね。
いやー、良い仲間だ。

今回は1巻にしてバトルにバトルにバトルという展開で、
かなり迫力がある内容でしたね。
しかもその後にみんなでお風呂回というサービスシーンまであって、
非常に手堅い構成になっていると思います。
何より、アイズの強さと可憐さがよく伝わってきたのが良い!

これは2巻も楽しみですね。
原作のことから考えると見所が満載だと思いますしね!

:: 2014/11/13 木曜日::

■[漫画]彼女たちの事情「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」3巻

TVアニメ化が決まったダンまちの本編コミカライズ第3巻!
原作2巻のエピソードに登場し、新ヒロインのリリルカ・アーデが表紙に登場しましたが、
この3巻には女神ヘスティア、ギルド職員エイナさん、女給リューさんと、
他のヒロイン勢が所狭しと大活躍しているので大変ですね!

まず、巻頭カラーで乳袋完備のメイド服姿を見せてくれるだけでなく、
今回は他の女神たちとの入浴シーンまで見せてくれるサービスっぷり!
ロリ巨乳な彼女の入浴する姿が連載時のカラーで拝めないのが残念ですね!
ただ、彼女の残念っぷりが余すところなく披露されているのは変わりないですが!(笑

danmachi_comic03_01

ちなみに「下水道に住み着いたっていいぜ!?」のくだりは、
原作がWeb小説だった時の名残なので、当時のファンにとっては嬉しいご褒美です。(笑
書籍化に伴ってベルたちのホームが下水道から廃教会に変更されたんですよねー

そしてヘスティアと比べて良い所を見せてくれたのがエイナさんとリューさん。
ベルくんとのデートで装備を見繕ってくれただけでなく、
サポーターの事情の裏取りとかして縁の下で支えようとするエイナさんは、
頼れる年上のお姉さんって感じで魅力的だし、
リューさんはウェイトレスとは思えない圧倒的な凄味があって大迫力ですよ!
それでいてベルくんに手を握られただけでほわわんとした雰囲気になるとかギャップが凄い。
原作5巻でも語られてましたけど、今回の巻末書き下ろし短編にもあるように、
エルフであるリューさんの手を握るということは重い意味があるので、
これからが楽しみであります。

さて、肝心の新ヒロインであるリリことリリルカ・アーデですが、
彼女は一癖も二癖もあるヒロインなので見所は次巻以降になりますね。
ベルくんの天然すけこましっぷりに籠絡されて輝くリリの魅力にご期待下さい!

それにしてもコミカライズになって良かったと思うのは、
キャラクターの表情で魅せることが出来るようになったことですね。
リリに釘を刺すシルさんの顔にはゾクゾクきちゃいましたね!(笑

:: 2014/6/18 水曜日::

■[ラノベ]剣姫の成長「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」2

壊した剣の弁償のため、金策のためにちょっと深層に潜りに行ったアイズたち。
しかし立ち寄った安全なはずの18階層で殺人事件に出くわし、
しかも殺されたのがガネーシャ・ファミリアのLv4冒険者ということで、
かなりきな臭い感じになってきて…

面白い…!
本編だとサクっと倒していたように感じた37階層の「迷宮の孤王」ウダイオスだけど、
レベルアップというのはベルくんもミノタウロス相手にやったように、
格上の相手に生死を賭けたギリギリ戦いの果てに獲得出来るものなんですよね。
ベルくんにとっては雲の上の人なアイズだけど、
そのアイズも第一線で戦い続ける冒険者なんだから、
傷だらけになり、倒れそうになりながら戦うのも当然だよなぁ、と思わされました。

というかフィンやリヴェリアがアイズより強いのは判ってましたけど、
謎の赤髪の女に追い込まれるというのには驚かされました。
でも、そういった敗北の悔しさをバネにして強さを求めるアイズに惹かれもしました。
というか、アイズとベルくんって根っこの所が似ている気がする。

そしてアイズが手に入れた「ウダイオスの黒剣」が、
巡り巡って本編5巻でベルくんの手に渡り、
それが同じ「迷宮の孤王」ゴライアスのトドメに使われたっていうのも熱い。
やっぱりベルくんとアイズには何かしら縁があるんですよ!
これは燃える! 恋愛的な意味でも!
もっとも外伝2巻時点のベルくんは折角のイベントも良いトコで逃げちゃってるんですけどね!(笑

それにしても迷宮都市オラリオ自体に喧嘩を売ってくるところかー
そう言えば本編4巻でアレスがどうとか言ってたよーな…
しかし手段がよくわからないんだけど、何なんだろうあの宝玉。
アイズが不調になるのは人間だからなのかな?
色々と謎が残ってままですが、そこら辺は次巻以降なのかな?
本編ともども楽しみです。

:: 2014/5/17 土曜日::

■[ラノベ]進撃のゴライアス「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」5巻

我々は二年以上待った…!

ダンまちがまだWEB小説だった頃、書籍化が決まって連載が止まった箇所がこの5巻の一章部分。
つまり、「大爆炎」で止まって二年以上放置されていた訳ですよ!
これはもうレイニー止めじゃなく、大爆炎止めという言葉が出来てもおかしくないな!

さて、そんな待望の5巻だった訳ですが…
長い間待たされたということをさっ引いても面白かったなぁ…!
Lv.2になり、更にヴェルフという新たな仲間を得て意気揚々と中層に至ったベルたちだけど、
遠距離攻撃をしてきて、群体としての攻撃をしてくるようになったモンスターを相手に、
一進一退のギリギリの戦いをしていたら他所のパーティーにモンスターの群れを押しつけられ、
更にダンジョンの執拗な悪意によって仲間は傷付き、装備を失い上層に戻ることも難しくなり…

序盤の絶望的な展開には嫌な汗が出まくりでしたね!
初めての中層ということで多少は楽しみもあったはずなんだけど、
そんな余裕はあっという間に無くなり、全滅直前の決死行になるだなんて…!

それでも、そういった危機的状況でも冷静な意見を出せるリリ。
ヴェルフが持つ対魔力魔法。
ナァーザから貰った回復薬。
エイナさんから必ず装備するように言われた精霊の護布。
ベルの絶対に仲間を見捨てない想いと【英雄願望】というとっておきの切り札。
どれか一つでも欠けたら全滅していたギリッギリの綱渡りは最高に盛り上がりました!

それに比べて中盤の展開は一気に弛緩したものになって驚きました!
心配でたまらず助けに来たヘスティアたちも交えて和やかな展開になるだけではなく、
まさか男神ヘルメスのいたずらで水浴びの覗きイベントが発生するとは…!
それにしても憧れのアイズだけでなく、エルフのリューさんの裸まで見ることが出来るなんて…
これがベルくんの発展アビリティ【幸運】の恩恵というものなのか…!(笑

それにしてもまさかここでリューさんの過去を知ることになるとは思わなかったなぁ。
事情があるのは知っていたし、酒場のウエイトレスにしては強すぎたけど、
まさかあんな壮絶な過去があったとはなぁ…
そんなリューさんに気を許されるベルくんの人誑しスキルは半端ないな!
ちなみにWEB版だとベルくんの師匠はアイズではなくリューさんだったので、
それを知っているとより感慨深いです。

そんな緩んだ空気だった中盤に比べて、一気に緊迫した終盤の展開も凄かった!
ヘルメスやヘスティア、神々の言葉から裏付けられたけどダンジョンの意思。
その憎悪による安全地帯であった第18層ではあり得ないはずの【階層主】ゴライアスの出現。
Lv.4のリューさんでさえ足止めしか出来ないダンジョンの中ボスとも言える巨人を相手に、
絶望的な戦いを繰り広げる冒険者たちの混成軍の中にあって、
仲間たちが切り拓き、希望を一身に背負って駆け抜けるベルくんはマジ格好良かったですよ!

本当に5巻も最高に面白かった!
ベルくんの育ての親の意外なようで納得の正体に、
更にベルくんに興味を持つようになった神と、
まだまだ波乱の要素があるので先の展開が気になりますね!
続きが気になりますが、次に出るのはアイズ視点の外伝2巻です。
【Amazon.co.jp限定】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2 書き下ろしSS付き4Pリーフレット付き (GA文庫)

こちらは来月発売なので楽しみです!
あぁ…、でも本編の続きも早く読みたい…!

:: 2014/5/16 金曜日::

■[漫画]小さな英雄の一撃「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」2巻

ダンまちコミカライズの2巻が発売!
原作1巻のクライマックスが圧倒的画力で大迫力で描かれているので、
読んでると否が応でも盛り上がるってなもんですよ!

迷宮都市オラリオで民衆の娯楽として行われる「怪物祭」
ひょんなことからそこに出かけたベルとヘスティアの二人だけど、
そこにフレイヤが仕掛けた事件が起こり、二人の前に凶悪な怪物が出現!
執拗に狙われるヘスティアを守るためにベルは奔走するが…!?

いやー、熱いですね! バトル展開が超盛り上がりますね!
自分よりも格上の怪物・シルバーバックを前にして恐怖に震えながらも、
守るべきヘスティアを前にすれば奮起しちゃうベルくんはマジで男の子だな!

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最大のピンチも二人の絆と、精一杯の勇気で乗り切っちゃうクライマックスは最高でしたね!
これぞダンまちの真骨頂やで!

もちろんヘスティアが可愛いってのも見所の一つですね。
シルバー・バックを前にして怖くて震えるヘスティアも可愛いし、
死ぬかもしれない逃走劇の最中だというのに、
最愛のベルくんにお姫様抱っこされたら幸せを感じちゃってるトコとかおもしろ可愛すぎる。(笑

そしてそんな盛り上がった後は原作2巻のエピソードに突入する訳なんですが、
ギルド職員のエイナさんとのデート回ですよデート回!
それにヘスティアの巨乳を活かした衣装も拝めるので大変素晴らしいですね!

ちなみに巻末には原作者の大森藤ノさんが短編を書き下ろしてますので、
原作ファンも必見の一冊になっていますので是非読んで欲しいです。
面白いよ!

:: 2014/1/19 日曜日::

■[ラノベ]剣姫の物語「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」1巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア (GA文庫)
著者/訳者:大森藤ノ
出版社:SBクリエイティブ( 2014-01-15 )
文庫 ( 320 ページ )
絵師サイト:rainbow spectrum

小冊子付き限定版を2ヶ月前にAmazonで予約したのに未だに届かないので通常版買ってきたよ!
Amazonェ…

ダンまち外伝となってますが、本編と同じ時間軸で、
視点をロキ・ファミリア、その中でもアイズ・ヴァレンシュタインを中心に据えた物語です。
イラストレーターがはいむらきよたかさんということもあり、
新キャラ魔法使いのレフィーヤが傷つきながらも頑張る姿を見てると、
上条さん的な熱血さを感じましたね。(笑

それにしてもアイズの立場で書かれたからよく判ったんだけど…
ロキ・ファミリアが強すぎてヤバイ。
特にアイズの強さが突出しまくっててヤバイ。
これは確かにベルくんと一緒に冒険が出来ないよなぁ。
この強さに到達するのは、いくらベルくんに”憧憬一途”の効果があれども、
かなりの時間が掛かりそうです。

先月発売された4巻でロキ・ファミリアのリーダーであるフィンが、
自分たちは堅実な戦いに慣れてしまったと言ってましたが、
確かに、新種の手強いモンスター相手でもパニックにならず、
あっという間に迎撃体制を整えて殲滅するとか凄いですよ。
フィンたちとベルくんの間に如何に経験と手札の数の差があるか如実に分かりますね。
そして、未知の脅威を前にしたら撤退を簡単に決断出来るところも堅実さなのでしょう。

フィンやアイズ以外のロキ・ファミリアの面々も個性が強いよなー
アマゾネスの姉妹はその性格と戦闘スタイルも独特だし、
リヴェリアがお母さんしてて微笑ましいし。(笑
レフィーヤはアイズたちに比べてレベルが劣っている事がコンプレックスみたいだけど、
それでも一発逆転のスキルを持っているし、Lv.3なんですよねー
そう考えるとやっぱりロキ・ファミリアの層の厚さが伺え、
そしてベルくんの強さは本当にまだまだなんだな、と感じます。

本編1巻と同じ時間軸なので、アイズがベルを見かけたのは3回です。
つまり、ミノタウロスからの救出、酒場での遭遇、フィリア祭での目撃ですが、
たった3回ながらも、しっかりとアイズの記憶にベルが残っているを感じられて、
ベルの気持ちを考えると我が事のように嬉しいです。(笑

外伝はこのまま本編と同じ時間軸で行くなら、
2巻はアイズの膝枕でしょうか。
うん、楽しみだな!

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