本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2014/9/15 月曜日::

■[漫画]たまに福井県「木曜日のフルット」4巻

相変わらずたまに全く意味が分からない回があるし、
イカ娘並みにオチがオチてないように思える回もあるんですが、
たまにスマッシュヒットを打ってくる漫画です。
というか2ページでよくこんなに詰め込めるなぁ。

今回も相変わらずのフルットですが、
題字が北道正幸が描いたり、鶴田謙二が描いたりしてます。
何でしょうね、猫漫画繋がりだったりするんでしょうか。
あ、それともアフタヌーン繋がり?
石黒正数さんはアフタヌーンで読み切り描いたことありますし。
というか、あれがデビュー作でしたっけ?

そう言えば石黒正数作品では多く見掛ける鯨井さんですが、
同じ人ではなく別人ということは既に「地球戦争」2巻で判明していますが、
確かに今回出てきた鯨井父は他作品の鯨井家の父とは別人でしたね。
娘さんだけが似ているということなのかしら。

そんな鯨井家の娘である早菜さんですが、
今回も相変わらず無職っぷりがアレでしたが、
トラの巻の時のコスプレは存外に可愛かったです。
やれば出来るじゃ無いか!(笑

それと今月末はそれ町13巻が出ますね。
それでも町は廻っている (13) (ヤングキングコミックス)
こっちの方も勿論チェックしていきたい所存であります。

:: 2014/9/11 木曜日::

■[漫画]キマシタワー!「実は私は」8巻

実は私は 8 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2014-09-08 )

Kindle版:実は私は (1)
Kindle版:実は私は (2)
Kindle版:実は私は (3)
Kindle版:実は私は (4)
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Kindle版:実は私は (7)
Kindle版:実は私は (8)

キマシ!
キマシタワー!

まさかこの漫画でここまで剛速球のラブコメ展開を見ることになろうとは!
いや、一応この漫画はラブコメ漫画ではあるんですけどね!
どうしてもコメの方に力が入りすぎている傾向は否定出来ないので、
ここまでストレートな展開があるとは思いもよりませんでした。
しかもヒロインが白神だからなぁ…
あのアホの子がなぁ…

という訳で今回は最後の白神が全てを持っていった感がありますが、
それ以外のヒロインたちにももちろん見せ場がありましたよ。
まずは独身の紅本先生ですが、彼女が独身な理由がよく判りましたよね。
畏れを知らぬ校長が突っ込んでたけど、確かにこれは言われても仕方ないかと。

そして委員長の藍澤さんですが…
まさか校長のおかげで等身大になることが出来るとは…
これで子作りも万全じゃなかろうか。(ぇー
しかし触手にあんな機能があったとはなぁ。
ただの宇宙人としての記号だと思ってましたよ。(笑

それはそれとして、黒峰くんのアホな友人たちも面白かったです。
彼女が欲しすぎる嶋の憐れっぷりには涙を誘いましたが、
岡とみかんの関係性は中々にグッとくるものがありましたね。
いやー、あの岡がなぁ…
案外色んなトコで恋の気配ってのは隠れているものですね。
これは次回以降も楽しみです。

:: 2014/9/9 火曜日::

■[漫画]波ノリじゃなイカ?「侵略!イカ娘」17巻

中秋の名月とほぼ同日に発売するからか、
巻頭カラーの描き下ろしもお月見ネタを持ってくるとは、
作者の安部真弘さんは風流というものをよく理解してらっしゃる。
まぁ、イカ娘は月より団子みたいだけど。(笑

ついに17巻まで出ちゃいましたよ、イカ娘。
他にも長期連載作がひしめくチャンピオンとはいえ、
これは充分快挙なんじゃなイカ?
とはいえ、あとがきを読む限り結構ネタ出しに苦しんでらっしゃるようですね…

確かに今回はお約束破りネタが多かったと思いますが、
悟郎のおかんと3バカの絡みとか、
イカ娘のゆるキャラネタとか、
渚と一緒(?)に触手でサーフィンとかは、
私はかなり好きな回でしたね!
全部が全部面白いと思える回じゃないけど、
たまに面白さが刺さる回があるから止められないんだよなぁ、イカ娘って。

それと婦警の蛍子さんはまだまだ出てからそんなに経ってないですからね。
今回は悟郎との職務的な関係が出てきたけど、
他にも絡んだことがないキャラとか居ますからね!
個人的には南風のおっさんとの絡みとか怖い物見たさ的な意味で見てみたいかも。(笑

ちなみにシンディと一緒に水着姿を披露してくれたら私は嬉しいです。
海の家を舞台にするわりにはナイスバディーの水着姿キャラって少ないですからねー…

:: 2014/8/9 土曜日::

■[漫画]ゼッケン1のインターハイ「弱虫ペダル」35巻

TVアニメがもう既に2期目が決定しているみたいですが、
今度はまた3クール使ってインターハイラストまで描くのでしょうか。
ストックはまだまだあるので大丈夫どころか、
今度は別冊少年チャンピオンでも連載が始まりますからね!
というか、週刊誌1本に月刊誌2本の連載しながら自転車にも精力的に乗るとか、
渡辺航さんの筆の速さにはいつもながら驚かされます。
売れない期間が長かったから、その鬱憤を晴らすかのような量産っぷり!
これでまだ底が見えない所が恐ろしいです。

さて、この35巻ではインターハイに会場入りしてからスタートするまでが収録されています。
去年優勝したとはいえ、まだ世間的には箱根学園の方が知名度が高い中、
ゼッケン1番を背負うことになった坂道がプレッシャーに負けそうになると、
先輩たちから受け継いだ想いを思い出して一気に良い顔になる所はグッときますね!
今、会場には3年の先輩たちは着ていないかもしれないけど、
その想いは確実に受け継がれてここにあるということが判ります。

開場前は色んなキャラが顔見せしてますが、まず箱根学園の銅橋。
怪童とまで呼ばれる巨体でかっ飛ばすスプリンターの男が、
初っ端から活躍してますが、もう一人の新キャラも忘れてはならないと思います。
そう、少女キャラの仮面を被っていた6人目、新開悠人。
まさかあの新開の弟が出てくるとはなぁ…
中々に心憎いですよ。

去年と違って今度は追われるものになった総北が、
一体どんな走りを見せてくれるのか。
手嶋がどんな戦略を練ってきたのかも含めて、
この先も楽しみですよ。

:: 2014/7/18 金曜日::

■[漫画]天使降臨!「実は私は」7巻

実は私は 7 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2014-07-08 )

Kindle版:実は私は (1)
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Kindle版:実は私は (3)
Kindle版:実は私は (4)
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Kindle版:実は私は (7)

また残念な新キャラが登場したぞ!

登場する女の子の誰もがアホという斬新すぎるコメディ漫画ですが、
どの子も吸血鬼やら宇宙人やら宇宙人やらと人外だらけでしたけど、
ここにきてついに天使来ちゃいましたかー
どこに向かっていくんだこれ…(笑

それにしても7巻ともなるとキャラも成長してますね。
具体的に言うと黒峰くんのツッコミが力強くなったよーな。
もう、女物の下着をつけている獅狼が相手だろうと気後れもしてないな!
凄いぞ! 黒峰くん!
相変わらず痴女への耐性は低そうだけど!

痴女といえば残念女子たちの痴女対決は超笑っちゃいましたね!
紅本先生の痴女力の低さにはある意味戦慄しますし、
校長に関してはもう初めからわかりきってましたが、
白神も良い身体持ってるのにここまで残念だったとは…
いや、初めから変わってないかな、これ。

それにしても白神の親父さんの残念化も進んできたなぁ。(笑
運動会に出てきた時も大概アレでしたが、雪山で遭難した二人にカチコミかけたり、
黒峰くんを家に招いての人生ゲームとかもう色々と親バカすぎて…!
まぁ、それも娘が可愛いが故の親バカだからある意味可愛いといえなくも…
いや、あの身長だと可愛いと思うのは無理か…

それにしてもラブコメパートの破壊力はあるのに、
「はーとふる福の神」とか斜め上に飛ばし過ぎる話を入れてきたりと、
相変わらずぶっ飛んだコメディっぷりを見せてくれて楽しいです。
次の8巻も楽しみっすわー

:: 2014/6/9 月曜日::

■[漫画]期待されたから頑張るのではない、頑張ったから期待されるのだ。「弱虫ペダル」34巻

かつて才能豊かで将来を嘱望されるも怪我に苦しんできた古賀と、
三年間愚直に努力をし続けてきた手嶋。
2人の三年生がインターハイレギュラー、最後の切符を賭けた勝負の決着が、
今、ここに…!

私が2人の三年生、どちらに感情移入したかというと…
圧倒的に手嶋です。
どこに、というと凡人であるという所ではなく、
レース中の回想に出てきた今までずっと期待されなかった過去についてでした。

自分なりに努力しているんだけど、上の人たちからは期待されずほぼスルー
優秀な一部の人間が期待されるのを羨んでしまい、
「期待されれば頑張るのに」と思ってしまう凡人らしい心。
私にも両親祖父母に期待された優秀な兄が居ただけにその気持ちがよく分かります。
そして、だからこそ手嶋が「頑張らないと期待なんかされない!!」
という真理に辿り着いたのが凄く嬉しかった…!

正直言うと、この漫画を中学生の頃に是非読んでみたかった。
せめて高校生の頃に読んでいたなら私の人生は大きく変わっていたと思います。
煌めく才能や圧倒的な努力さえも厭わない天才たちが活躍する漫画という世界で、
等身大の凡人が苦しみながらもがき、悩み、答えを見付けて体現してくれる漫画は、
もの凄く泥臭いけど、だからこその魅力がそこにあります。

もちろん古賀も良い先輩していて清々しかったです。
レギュラーにはなれなかったけど、後輩たちを後押しするその言葉。
口下手だった巻島の代わりなのか、小野田に懇切丁寧に指導するその手腕。
実に先輩らしい姿を見せてくれ、だからこそあの涙は心に残りました。

そして遂に2回目のインターハイが始まります。
去年のインターハイの時点で盛り上がりすぎたからどうなるのかと思ってましたが、
ここに来るまでの期間だけで想像以上の熱さを思い知ったので、
これからのインターハイ編には俄然期待してしまいますね!

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