■[漫画]げきエロスティックファイナリアリティ童貞ドリーム「こんなコにしたのお兄ちゃんでしょ!」
こんなコにしたのお兄ちゃんでしょ!! (セラフィンコミックス)
著者/訳者:杜 拓哉
出版社:ヒット出版社( 2013-10-24 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:杜拓哉のホームページ
作者twitter:杜 拓哉(新刊発売中) (moritakuya)さんはTwitterを使っています
杜拓哉さんのエロ漫画の魅力は一体ドコにあるのか?
それは読者一人ひとりによって違うのでしょうけど、
少なくとも私にとっては「主人公の童貞臭さ」と「童貞ドリームの実現」にあると思います。
そういった意味では今回の「こんなコにしたのお兄ちゃんでしょ!」は大変素晴らしかったです。
まず表題作である「こんなコにしたのお兄ちゃんでしょ!」は、
タイトルから分かる通り、童貞の主人公が性欲に負けて妹に性的なイタズラをしたら、
何故か妹は拒否をせず段々エスカレートしていき、セックス三昧の毎日になるお話です。
もう、なんでしょうかね! このドリームっぷり!
多感な思春期な頃に身近な異性に性的なイタズラをしたいという、
童貞なら当たり前のように持つ衝動を見事に描き切っているんですよね!
それからの起伏はありながらも、ラブいエロエロ展開は理想的であり、
王道中の王道ながら、ここまでストレートなエロ漫画はそうそうないと思います。
そしてもう一本は「3エロJK」
家庭の事情で一人暮らしを始めたらイケてる女の子たちが入り浸ってエロ!
という、これまた童貞男子高校生あたりが夢想してやまないドリームの一つですよ。
主人公が冴えない男子で、序盤は厄介払いされるという展開が微妙にリアリティがある分、
中盤以降のエロ展開に目を見開いてのめり込んで行く訳ですよ。
イケてるように見えて実は処女で、でも性的な事にもサバサバしている女の子に、
おとなしそうに見えて非処女で、内心は嫌だけど快感に身を任せる巨乳の女の子と、
この二人は今までの杜拓哉作品に類型を見出すことが出来ます。
ですが、今回は無口クールでロリ体型だけど性的な事にはあけすけな女の子も登場しており、
新鮮味はありましたね。
他の短編もありますが、やはり個人的にはこの2つの中編がオススメです。
ここまで主人公の「思春期な主人公の童貞臭さ」が出ているエロ漫画は中々ないので、
昔を思い出しながら興奮すれば良いと思います!(ぉ
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