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:: 2013/12/12 木曜日::

■[漫画]ラブコメ比率は3:7「実は私は」4巻

実は私は 4 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2013-12-06 )
コミック ( 190 ページ )

登場ヒロイン全部アホ。

それだけで割りとクレイジーすぎる設定だと思うんですが、
9割以上が人外というのは更に輪をかけてクレイジーだと思うんですよ。
それでも見事にラブコメ作品として仕上げているのは純粋に凄いと思います。
とはいえ、ラブよりもコメの比率が圧倒的に高いと思いますけどね!

ラブの比率が少ないとはいえきっちりラブコメしているのも確かです。
特に今回は委員長こと藍澤さんが良いラブコメヒロインしてましたよ!
3巻でみかんもラブコメヒロインとして良い見せ場を見せてくれましたが、
4巻ではまさかあのお固いヒロインの藍澤さんがこんなにラブコメしてくれるとは…

まぁ、この作品は基本的にコメディを主軸にして回ってますからね!
ラブい展開の直後にアホなコメディ展開が当たり前のようにやってくるのがお約束というか。
黒峰くんもヒロインに囲まれてキャンプだと思いきや、
まさかの白神さんの実家で白神父(吸血鬼100%)とお泊りイベントとかね!
これはもう、結構な受難だと思うわけですよ。
しかし、白神さんはどこまで残念なラブコメヒロインなんだ…
おかしい…、メインヒロインなはずなのに…

それにしても吸血鬼、人狼、宇宙人、悪魔、人間(with福の神)と、
人外キャラも揃ってきたけど、まさか未来人まで出てくるとはなぁ…
ぶっちゃけ涼宮ハルヒもびっくりなオールキャストですよ。
これは超能力者と異世界人が登場する日も近いな…!(笑

:: 2013/10/13 日曜日::

■[漫画]逮捕しちゃうぞ!?「侵略! イカ娘」15巻

侵略! イカ娘(15) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:安部 真弘
出版社:秋田書店( 2013-10-08 )
コミック ( 160 ページ )
作者サイト:The Longest Runway Ver.6 – Mlracle Pot Style –
作者twitter:安部 真弘 (masahiro_lemon) on Twitter

気が付けばもう15巻。
流石にネタ切れを心配せざるをえない巻数ですけど、
季節は変わらずとも新キャラが登場することで、
まだまだ大丈夫なのです!

という訳で15巻にして登場したのは何と婦警さん!
泣きボクロが可愛い古川蛍子さんは真面目なんだけど、
ちょっぴりドジなトコもある水着姿も魅力的な女性警察官。
法と正義を守る彼女は果たしてイカ娘にどんな反応をするのか…!?

というか水着姿がやたらエロく感じますね、婦警さん。
ずっと海の家の夏を描いているのにシンディ以外の水着姿が珍しいというのもありますが、
婦警さんの水着姿は新鮮味があって素晴らしかったです。
というか婦警さんにしておくのが勿体無いプロポーションしてますよね、この人。

水着と言えばシンディが早苗を尾行していた時、
いくらパーカーを着ているとはいえ水着姿のまま街中を徘徊するとか、
シンディの羞恥心はかなり鍛えられている気がします。
これも三バカの悪影響の一つなのかもしれない。(笑

:: 2013/10/9 水曜日::

■[漫画]兄来たりなば、恋遠からじ。「実は私は」3巻

実は私は(3) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2013-10-08 )
コミック ( 178 ページ )

チャンピオンのコメディ作品は「浦安鉄筋家族」を含め現在過去含め多々有りますが、
個人的に一番好きなコメディ作品は「ゲッチューまごころ便」だったりします。
そして本作はそういったチャンピオンのコメディ作品の遺伝子を今に伝える、
ハイテンションお馬鹿コメディなんですよね。

吸血鬼に宇宙人、人狼に悪魔と次々に人外が出てきた本作ですので、
次は何が来るかと思ってたら、変態の兄が来ましたね!
兄といっても白神さんの兄ではなく、委員長こと藍澤さんの兄なんだけど、
あのカタブツな藍澤さんとは正反対の自堕落なお兄さんでして、
女湯に堂々と入るために女性型ユニットに搭乗とか紛うことなき変態ですよね!

そんな変態と馬鹿たちが織りなすコメディな日常と、
据え膳に手が出せないヘタレな黒峰くんと、鈍感でアホの子な吸血鬼の白神さんの、
全く進展しないラブコメが面白いのですが、この3巻ではラブコメ的に動きましたね…!
まさか外道幼馴染みのみかんがトリックスターになるとは思わなかったなぁ…
こんな事態になるとは、どんどん面白くなっていきますよね!

とはいえこの漫画の基本はお馬鹿なコメディですので、
恋愛要素はたまに入るくらいで充分かと思います。
という訳で次巻も楽しみにしたいです。
ラブコメ的な意味でも!

■[漫画]待望のアニメ放映開始!「弱虫ペダル」30巻

弱虫ペダル(30) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2013-10-08 )
コミック ( 183 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

よっしゃー! 遂にアニメ放映開始だー!

連載開始初期からファンだった身としては嬉しい限り!
丁度30巻という節目でのアニメ放映開始!
しかもこの巻で総北も箱学も世代交代が始まってて、
これからの心機一転が見込まれるだけに、
御堂筋じゃないけど、脱皮するかのような気持ちになってきます。

しかしいきなりこの30巻を読んだら驚くだろうなぁ、とは思います。(笑
なにせ初っ端からこの作品で一番インパクトの強いキャラである、
御堂筋の不気味なキモさが際立っていますからね!
男同士のプライドを賭けた全力を振り絞ったスプリンター対決は、
メチャクチャ熱いんだけど、それを差し引いても御堂筋はキモいと思う。(笑

そして後半からは箱学のターン!
3年追い出し120kmファンライドでの世代交代が描かれるんですが…
あれですね、エロゲのファンディスクみたいなもんですね、これ。(ぉ
以前女性ファンの人に聞いたんですけど、
「箱学はギャルゲの魅力的なヒロインが揃っているかのような垂涎モノのラインナップ」
らしいのであながち間違ってない気がしないでもないですが。

それにしても東堂はマジで偉大ですね。
インターハイでの巻島との勝負も最高に熱かったけど、
真波くんをちゃんと諭してあげた上で勝利するとか、
良い先輩もしてて素晴らしいの一言ですよ。

また、インターハイの選手選抜で真波に敗れた黒田ですが、
まさかこんな興味深い過去を秘めていたとはなぁ…
そしてその過去での荒北の先輩ぶりも格好良かった。
うーん、本当に箱学は先輩キャラが個性的であり、何より魅力的ですよね。

そんなキャラたちが熱い汗を流しながら頑張るのでアニメも期待したいものです。
まずは一年生レースが見どころかな!
乞うご期待!

:: 2013/8/13 火曜日::

■[漫画]人外な変人がどんどん増えるよ!「実は私は」2巻

実は私は 2 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2013-08-08 )
コミック ( 190 ページ )

トム・クルーズ事件のせいで知名度が上がった「実は私は」ですが、
お陰様で2巻がどこも瞬殺で手に入れるのが大変でした。
たまたまコミケで上京した際にとらのあなで見付けることが出来なかったら、
またまたAmazonさんにお願いせざるをえない所でした。

お嬢様に見えて実はコテコテの関西弁なポンコツ吸血鬼な白神さんと、
その正体を知ってしまい、嘘がつけないけど秘密を守ろうとする、
白神さんに惚れちゃってる純情ボーイ黒峰くんのポンコツコメディ!
個人的にこの作品は「ゲッチューまごころ便」に代表される、
チャンピオンらしいコメディ作品のノリを純然と受け継いでいる作品だと思うんですよね!
次々と現れる新キャラたちの誰もが個性豊かすぎる変人ばかりで、
主人公かその周りの誰かがアホすぎて巻き起こるアホな騒動で馬鹿騒ぎという、
その愉快さがたまらない訳です。

2巻でも試し読みが可能なのですが、
1巻の第1話と違ってこの作品の方向性が固まってきた話なので、
如何にこの漫画がコメディしているのかが判ると思います。

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本人は真面目なのに一周してアホな藍澤さんと素でアホな子な白神さんに振り回される黒峰くんが不憫で楽しいですね!

今回も2巻目にして狼男に悪魔と出てきましたが、
狼男が白神さんの幼馴染みキャラというのは兎も角として、
実は変身がTSでノーブラ痴女が基本人格だとかご褒美としか思えない!
そして数千年を生きている悪魔が白神さんと同程度のアホなお子様だとか、
色々と残念すぎて、そこがまた面白いんですよねー

しかし、チャンピオン本誌での展開を知っているからこそ判るのですが、
ミクロな宇宙人の藍澤さんって今回のお姫様抱っこで保健室まで運ばれるイベントで、
バレそうになるドキドキが吊り橋効果的なものをもたらしたんでしょうね。
いやー、黒峰くんってば罪つくりですね!
次巻以降、ラブコメ化が進む「実は私は」の動向にもご期待下さい!

:: 2013/8/8 木曜日::

■[漫画]次を見据えて走れ!「弱虫ペダル」29巻

弱虫ペダル 29 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2013-08-08 )
コミック ( 193 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

色々TVアニメ放送が迫ってきた「弱虫ペダル」29巻!
3年生の卒業を控え、手嶋たちの代に入った総北高校自転車競技部。
手初めの大会では箱学からの新エース、葦木場が登場!
しかし巻島が留学してスランプに陥った坂道は…

新体制になって不安も大きいけど、手嶋と青八木の先輩としての力量は確かなモノ。
青八木は寡黙だけど鳴子も認めるスプリンターに成長しているし、
手嶋は後輩を引っ張るだけじゃなく、背中を押す貫禄を見せ始めていて、
新しい体制にも希望が持てます。

しかし、それでも3年生が抜けた穴は確かに存在しており、
それを補うために今泉は鳴子にスプリンターからの転向を促したりと、
次期エースは既に来年のインターハイを目標にしてるのが凄いですね。
来年入ってきそうな新入生も顔見せしたりと期待が高まりますね。

そして今泉からオールラウンダーへの転向を進められた鳴子は、
初心に戻るために大阪に帰省し、トラックコースを走ることになるんだけど、
そこではど派手なヤツやインターハイに来てたヤツと一緒に、
あの因縁の相手まで来てたりと中々に油断ならないです。
新体制に入ってもまだまだ熱い…!

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