■[漫画]二転三転大団円!「朝霧の巫女」9巻
朝霧の巫女 9 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:宇河 弘樹
出版社:少年画報社( 2013-04-30 )
コミック ( 213 ページ )
作者サイト:【 蛸 グ ラ フ 】
作者twitter:宇河弘樹 (HIROKI UGAWA) (ugawa)さんはTwitterを使っています
長期にわたる単行本化作業で、終わりが見えてこなかった「朝霧の巫女」ですが、
この9巻で遂に…、遂に完結を迎えることになりました!
アニメ化がコケちゃったり、それで作者が自分で作ったりと、
クオリティを追求しまくった作者なだけに今回も描き下ろし量が84ページ越えという、
度重なる延期も納得ってなもんでありますよ。
こまさんを犠牲にしてまで柚子に取り憑いたスサノオを祓うため、
最終決戦と相成る訳なんですが…
この戦いがもう筆舌に尽くしがたいというか、
生中な読解力では難しいモノがありますね。
良い感じに進んでいたのに菊理の妄執の果ての凶行や、
終盤に入ってからの日瑠子陛下のご様子に圧倒と言うか。
いやはや兎に角凄い展開ばかりでした。
後書きのスペースもなく、描きたいモノだけを凝縮した、
最終巻に相応しい、集大成というべき9巻だったように思えます。
しかし最後までカバー下の漫画はいつも通りのノリだったなぁ…
ある意味凄いと思います。(笑
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