■[漫画]いつも一緒に居たい「ひまわりさん」3巻
ひまわりさん3 (アライブコミックス)
著者/訳者:菅野 マナミ
出版社:メディアファクトリー( 2012-10-23 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:Pi.Pi.Pi
木造校舎の高校の目の前にあるひまわり書房の店主”ひまわりさん”と、
そんなひまわりさんのことが大好きな女子高生、風祭まつりの日常物語の第3巻。
「ビブリア古書堂の事件手帖」のようにミステリーや男女の機微はありませんが、
本好きの店主との木漏れ日の暖かさを感じる日常は得も言われぬ充足感があります。
相変わらずひまわりさんの本名は謎のままだけど、
りっちゃんに影響されたまつりがひまわりさんの事をより知ることになったり、
前の”ひまわりさん”を知る人物と会って今の”ひまわりさん”が翻弄されたりと、
今まで以上にひまわりさんを知ることが出来て、より好きになりましたよ!
子供の頃のひまわりさんは今のまつりみたいな満面の笑顔を浮かべるんだなぁ…
成長したひまわりさんは昔の写真を見られたら恥ずかしくて目つきが鋭くなっても、
それはそれで綺麗で可愛らしいなぁ…
と、新たに知るひまわりさんの魅力にほわほわします。
それにまつりと温泉宿に行ったお陰でスタイルが良いことも知ることができたのは収穫ですね!(ぉ
そんなひまわりさんが前の”ひまわりさん”を意識しすぎるあまりに前後不覚になっても、
まつりだけはバカだからか、単純に今の”ひまわりさん”が好きで、
いつも一緒に居たいという気持ちにまっすぐで安心感があって愛しいです。
考えすぎるひまわりさんには、まつりみたいな子が傍にいると丁度良いんでしょうね。
それとひまわりさんのお兄さんの担当編集さんだけど、ミニマム可愛いですね!
大宮都という名前に反しての低身長でお仕事には厳しいとか!
描き下ろしのお兄さんとの初対面のエピソードは微笑ましくてニヤニヤしちゃいます。
今後も再登場してくれると嬉しいなぁ。
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