■[漫画]残念だけど肉は美味しい。「僕は友達が少ない+」2巻
僕は友達が少ない+ 2 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:田口 囁一
出版社:集英社( 2012-08-03 )
コミック ( 212 ページ )
公式サイト:感傷ベクトル -sentimental vector-
作者twitter:田口囁一 (sasa1) on Twitter
絵師twitter:春川三咲 (harulll3saki) on Twitter
現在転換期を迎えている原作「僕は友達が少ない」
そしてそのアナザーストーリーな「僕は友達が少ない+」ですが、
全2巻という短さながら、真っ当な青春ラブコメとして突っ走り、
非常に爽やかな内容(*除く)で締めくくられました。
正直言いましてこのコミカライズが始まった時は、
「原作が星奈ルートに入ったから夜空ルートを補完するのかなー」
などと太平楽に考えてたら1巻の表紙が星奈で、
更に2巻ではどう見ても星奈エンドです、本当にありがとうございました!
でも2巻で一番輝いていたのは夜空だと思うんですよね。
子供の頃の思い出を小鷹は忘れていると思い、拗ねていた夜空が、
小鷹との仲を深めるために自分から一歩踏み出すあのシーン!
見開きの演出もあって凄く印象深かったです。
最終回で小鷹の背中を押しながら一人泣いてたりととかホンマに夜空ってば良い女過ぎですよ…
いやー、青春だなぁ…
まぁ、それだけに後日談的に収録されている外伝の外伝な「僕は友達が少ない*」はそれを見事にぶっ壊し、
ある意味原作らしいぶっ飛びっぷりでかなり笑わされましたんですけどね。(笑
理科ファンとしては少ないながらも出番があったのに安心しつつ、
田口囁一ver.の理科はこれだけ面白いキャラなのにもう見ることが出来ない事に残念に思います…
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