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:: 2014/1/21 火曜日::

■[漫画]アメリカでの武者修行「ベイビーステップ」29巻

ベイビーステップ(29) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2014-01-17 )
コミック ( 192 ページ )

4月からのアニメ放送まで間近に迫った「ベイビーステップ」ですが、
本編では全国選手権に向けてエーちゃんが渡米しての特訓です。
STCも充分整っている方なんですけど、やはり世界トップレベルは違いますね。
設備だけじゃなく、選手層のレベルの違いが鮮烈です。

しっかしまさか、神田とアメリカで再会するとは思わなかったなぁ。(笑
まぁ、神田も更なるステップアップ目論んでたから必然かもしれませんが…
正直、エーちゃん派の私は神田のことがそれほど好きじゃないので、
男子校育ちだからマーシャと何とか仲良くなろうとしながら、
すげなくされている情けない姿を見てプギャーしてました。(笑

そのマーシャですけど、ちゃんと成長してますねー
そしてエーちゃんへの淡い恋心も持ち続けているようでニヤニヤします。
まぁ、シスコンなアレックスと、なっちゃんという強すぎる恋敵がいるので無理な気がしますが!
というか、なっちゃんとiPhoneでテレビ通話とか凄い時代だと実感です。
そして通話中に不意にラブいこと言ってくるなっちゃんはやはり可愛すぎるっ
くそぅ、エーちゃんってば恵まれてるなぁ! でも、エーちゃんだから許す!
余談ですが、巻末にのってた番外編の中学時代の髪の長さが個人的にベストです。(キリッ

肝心のエーちゃん自身の成長ですが、目標を正しく持ち、ひたむきな練習を積み重ねることで、
着実に身についていってて、こう、読んでて心のなかでガッツポーズ取りたいですね。
休日もビーチテニスという遊びの中で、更なる能力向上に努めるとか凄すぎですよ。
でも、そういった所がエーちゃんらしくて好感が持てるんだよなぁ。

偶然手に入れた世界ランキングに入るための試合も、
練習で今まで勝てなかったピート相手と厳しいものがありますが、
それでもエーちゃんなら今までの練習とノートの結果で何とかしてくれると期待しています。
頑張れ、エーちゃん!

:: 2013/12/18 水曜日::

■[漫画]ネギま!から数十年、新たな冒険が始まる…「UQ HOLDER!」1巻

UQ HOLDER!(1) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:赤松 健
出版社:講談社( 2013-12-17 )
コミック ( 200 ページ )
作者サイト:AI Love Network
作者twitter:赤松健 (KenAkamatsu)さんはTwitterを使っています

Jコミで漫画業界全体を見据えた事業を行っている赤松健先生ですので、
「もしかして『ネギま!』が最後の連載だったのかなぁ」と心配していたのですが、
ちゃんと週刊少年マガジンの世界に戻ってきてくださいました!
しかも、「ネギま!」から数十年後の世界観で、あのヒロインが再登場して!

初めタイトルを見た時「UQ→ユーキュー→ゆうきゅう→有休?」と連想してしまいましたが、
このUQとは悠久であり、詰まる所「悠久の時を生きる術を持った者達=不老不死者」なのです!
そして「ネギま!」で不老不死と言えばロリババァのエヴァンジェリン・A・K・マクダウェル!
そう、この「UQ HOLDER!」のヒロインは随一の人気を誇ったエヴァなのです!

uqholder01_01

魅力的なヒロインが多かった「ネギま!」の中でもエヴァが格別に好きな私ですので、
正直言ってかーなーり嬉しいです!
まぁ、年齢詐称薬で大人のナイスバディに化けてるシーンばっかりなんですけどね!
いや、そういうのも好きだけど、もっとロリな身体を見せてくれても良いのよ?

今回の主人公はネギ・スプリングフィールドを祖父に持つ近衛刀太。
もうこの名前の時点で色々と妄想が捗る訳なんですが、取りあえずそれは置いておいて、
この刀太というキャラなんですが、「ネギま!」における小太郎に近いですね。
気持ちの良いバカな14歳(肉体年齢は12歳のまま)で、少年漫画らしい主人公です。

絵柄も少年誌らしくトーン少なめで濃淡がはっきりしたものに変えてきて、
熱いノリを重視した展開になってますねー
まぁ、それでも温泉シーンとかお色気要素を入れてきているのは、
如何にも赤松先生らしくて素敵です。(笑

田舎から軌道エレベーターを目指して冒険していく、という序盤ですが、
前作「ネギま!」とどこまで関わってくるかも合わせて今後の展開が楽しみです。
それと、少年漫画のお手本のような84ページもある第一話が公開中なので是非読んで欲しいです。

:: 2013/11/18 月曜日::

■[漫画]自分の気持ちに嘘はつけない「ベイビーステップ」28巻

ベイビーステップ(28) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2013-11-15 )
コミック ( 192 ページ )

「ベイビーステップ」がアニメ化ということで驚きました。
何せ28巻まで来てのアニメ化ですし。
とはいえNHK Eテレ枠というのには納得しました。
真面目なエーちゃんに似合っているというのも勿論なんですが、
NHKを見ている層にこそ見て欲しい、という気持ちもあります。

「ベイビーステップ」が特異的な所はここ一番の勝負で主人公が勝てない所にあります。
原因はまだ努力が足りなかったり、理不尽な審判のジャッジだったりと色々ですが、
今回の神田戦でのエーちゃんの敗退にはそれでも意外感がありました。
負けるとしても難波江くん相手だと思っていたというのもありますが、
やはり個人的に根性論で動いている鹿梅スピリッツに負けて欲しくなかった、というのもあります。

でも、そういった敗北があるからこそ描くことが出来るドラマといのもあるんですよね。
そのドラマがあるからこそ「ベイビーステップ」という漫画の面白さがあると思うんです。
今回で言えば青井コーチとの信頼関係をより一層深めることが出来たし、
エーちゃんも自分を見つめ直すことが出来たのが大きな転換だったと思います。
そして、それが今後に活きてくるんだと思うとより面白さが増すことに期待しちゃいますね。

それにしてもエーちゃんは真面目だけど、たまに突拍子もない一手を指すから見ていて飽きません。(笑
まさか卒業間近なのに2ヶ月も休んでアメリカに行くとはなぁ…
でも、そういった無茶が出来るのも今まで真面目だったエーちゃんの実績あればこそだし、
やはり今まで積み上げてきたエーちゃんの人生は間違ってなかったんだなぁ、
と変な所で感心しちゃいました。

そしてそれだけ積み上げてきたエーちゃんの努力は是非報われて欲しいので、
何とかアメリカで成長し、全日本テニス選手権では良い成績を残して欲しいです。

:: 2013/11/8 金曜日::

■[漫画]ハーレム下ネタラブコメ「生徒会役員共」9巻

生徒会役員共(9) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:氏家 卜全
出版社:講談社( 2013-10-17 )
コミック ( 160 ページ )

この下ネタが構成成分の5割近くを占める4コマ漫画を再度アニメ化しようとか、
週刊少年マガジン編集部はチャレンジャーにすぎるぜー
というか、作者コメントで魚見さんの下の名前を決めてないとバラしているように、
かなりテキトーな漫画なのにホント大丈夫なのかしら。
いや、好きなんですけどね! この漫画!

そんな下の名前が決まっていない魚見さんことウオミーのお陰で、
下ネタ濃度だけでなく、ラブコメ濃度が上がっているのが素晴らしいです。
相変わらずウオミーがタカトシの家に泊まりに来たら、
生徒会のメンバーも泊まりに来るハーレムっぷりですよ!
超ニヤニヤするっちゅーねん!

そんな生徒会メンバーだけど、各自が図らずもラブい展開が待っているのが良いですね。
というか、ラブい雰囲気、というかシチュになっているのを、
他の二人が見て呆然とするリアクションが美味しいと言いましょうか。
普通のラブコメ漫画ならここから鬱展開になるんでしょうけど、
基本的にこの漫画はギャグですからね!
プチ修羅場を想像してニヤニヤするだけで終われるので安心感があります。

それにしてもまたアニメ化かー
嬉しいけどどこまでアニメ化するんでしょうかね。
スタッフからウオミーのことを聞かれたってことはそこまで出てくるんでしょうか。
私、楽しみです!

:: 2013/5/17 金曜日::

■[漫画]自分が信じる戦い方を「ベイビーステップ」26巻

ベイビーステップ(26) (ベイビーステップ (26))
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2013-05-17 )
コミック ( 192 ページ )

体育会系の鹿梅工業に属し、体育会系に洗脳された神田と、
自分で高効率の努力を積み重ねてきたエーちゃんとの準決勝の26巻!

序盤は神田の”先手必勝”パターンに飲まれてしまっていたエーちゃんだけど、
ノートを読み返すことでそれに気付き、自分のテニスを思い出すことで、
盛り返していく所は燃えますし、スカっとしますね!
今までエーちゃんが努力してきたことにムダはなかったんだと!

ただ神田の鹿梅工業のやり方も全くの非合理という訳ではなく、
チャレンジ精神を前面に押し出して前向きな失敗から何かを得ていた所は、
エーちゃんがやっている事と微妙に共通していたりするんですよね。
まぁ、作中で神田が言ってるように鹿梅工業は結局集団を鍛える最大公約数の特訓なので、
オンリーワンになろうと思えば、それだけでOKじゃないというのも確かだと思います。

それと女子の方もナっちゃんがエーちゃんのアドバイスで勝ちを拾いに行く中、
絶体絶命のポイント差でも何かを掴みかけて脱皮しかけている清水さんは凄味を感じますね!
失恋から脱皮してナっちゃんの前に今まで以上に強いライバルとして現れそうで、
こっちはこっちで目が離せないですよ!

それと帯に書いてあったので初めて気付いたんですけど、
ベイビーステップって電子書籍も結構やってるんですね。
Kindleでも24巻まで売られてて、1巻は99円セールのままなんですね。

うーん、流石に30巻に届きそうな長さだと、確かに本棚圧迫するからなぁ…
長編は電子書籍で揃えるというのも視野に入れるのもアリなのかもしれない…

:: 2013/2/18 月曜日::

■[漫画]スズ可愛いね「生徒会役員共」8巻

生徒会役員共(8) (講談社コミックス)
著者/訳者:氏家 卜全
出版社:講談社( 2013-02-15 )
コミック ( 160 ページ )

表紙のキャラは見慣れない生徒ですが、それも当然この人は生徒じゃありません。
より正確に言うと元生徒なOGなんですけど、大学デビューをしたらしく髪を染めてピアスしてと、
形だけは今風の女子大生になっているんですけど、
頭の中身は20年前のナウなヤングで言動も親戚のおばちゃんレベルという、
ある意味ギャップ萌え(?)な古谷さんの今後の出番にご期待ください!

まぁ、昨今登場頻度が高まってきたのは前巻に引き続きウオミーこと魚見さんです。
タカトシの両親が出張という話を聞きつけて晩御飯を作りに来たら、
天草会長もやってくるというプチ修羅場が繰り広げられたりと、
今回もラブコメ的に注目度の高いイベントが目白押しなのです。

ただラブコメという意味だと今回はウオミーも良いけどやはりスズかなぁ、と。
ラブコメを意識しはじめるお年頃なスズがお嫁さんに憧れてたり、
タカトシの言葉に敏感に反応したりとやたら可愛いんですよね。
巻末おまけ漫画でフィーチャーされたりしてましたしね!

他にも天草会長が初めての間接キスにドキドキして意外な初々しさを見せたりと、
ただの下ネタ4コマに見せかけて割りと良質なラブコメ作品してますので、
やはり今後とも楽しみにしていきたい所存であります。
というかよく下ネタが尽きないよなぁ…
そこに関しては本当に尊敬ですよ。
真似したいとは思わないけど。

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