本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2011/6/28 火曜日::

■[漫画]遂に全国戦開始!「咲-Saki-」8巻

咲-Saki-(8) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:小林 立
出版社:スクウェア・エニックス( 2011-06-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:dreamscape

スローペースな進捗具合でやっと8巻の発売となりましたが、ストーリーもややゆっとり進行で、
合宿編の続きからインターハイ2回戦の先鋒の東場1局までが収録となっています。
合宿だけでなくインターハイでも個人戦に出る風越だけでなく鶴賀や龍門渕の面々も出てくるので、
ウザ可愛さに定評のある我らが池田も引き続き登場しますですヨ。

それにしても合宿でもインターハイでの宿泊先でも部長ってばタラシですよねぇ。
いきなりかじゅを名前で呼び始めてモモをヤキモキさせるだけでなく、
キャプテンと仲良く一緒にお買い物に行ったりして、
生徒会長のカリスマっぷりを見せつけられましたですよ。

主人公の咲は寝こけてよだれ垂らすのは個人的には全然アリなんですが、
すぐ迷子になってしまうことも含めて世間的にはどうなんだろうなぁ、と思ったりも。
今回は麻雀シーンがそもそも少ない上に殆ど活躍してないので、全国大会での大暴れに期待したいトコです。
まぁ、本誌の方でもまだ副将戦なので一体いつになるのか判りませんが…

個人的に一番可愛かったのは衣だと思うわけですよ。
部長に麻雀を誘われて嬉しそうに瞳を輝かせているのが可愛らしかったですし、
ちゃんと東京でタルタルソースのたっぷり掛かったエビフライを食べてたのも細かいけど良い演出でしたしね。

それと本作のキモである麻雀シーンは咲が槓すると必ず嶺上とかオカルトなトコはありますが、
しっかりしてる上に意表を突いて驚かされるところが多くて面白いですよね。
特に清老頭のアレは目を瞠らされましたよ。
読んでる分には面白いけど、実際やられたら絶対「そんなん考慮しとらんよ…」状態になるだろうなぁ…(笑

:: 2011/5/29 日曜日::

■[漫画]呼ばれて飛び出てぽぽぽぽ~ん「オシエシラバス」1巻

オシエシラバス(1) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:高尾 じんぐ
出版社:スクウェア・エニックス( 2011-05-25 )
コミック ( ページ )

奇抜な作品が多いヤングガンガンの中で地味に面白かった「んぐるわ会報」が終わってから、
中々新連載が始まらず、ファミリー4コマ誌で読み切りが載ったりして、
「これはもうヤングガンガンでやらないのかなぁ…」と半ば諦めていたところ、
意外な事にファンタジー要素アリの百合っぽい作品が始まりましたよ!
いやー、これは嬉しい。

女子高生のまといが古本屋で何気なく買った100円の参考書を開いたら、
本の中から家庭教師の教恵さんが出てきた、というドラえもんから連綿と続くオチモノ系作品。
ただ、まといは高校生とはいっても1年生で受験まで時間もあってのんびりで、
それに対して教恵さんは熱心な上に一緒にお風呂も入ろうとする、
スキンシップ過多な人(?)で…

という訳で基本的に教恵さんのキャラを中心に話が回るコメディ作品なんですが、
家庭教師も教恵さんだけでなく、手のひらサイズの各教科の家庭教師が居る上に、
それぞれが面白かったり可愛かったりするキャラクターなのです。
教えられるまといも何か事情があるのか二人の女性とシェアハウスしていて、
教恵さんはそこに転がり込む形で住み込み家庭教師になってるんですが、
もし家族同居だったらどうするつもりだったんだろう…

初めはうざかった教恵さんを徐々に受け入れる百合コメディになるかと思いきや、
最後に収録されている中で教恵さんの昼間のバイト先で男性キャラが登場する上に、
1巻未収録の本誌の方ではハプニングパンツまで起こしておりラブコメ要素も有り得そうで掴みはグッドです。

ちなみに「んぐるわ会報」も実際の生徒会の仕事が存外、丁寧に描かれてましたが、
本作でも高校一年生で学ぶ内容を無駄とも思えるくらいしっかりと描いているので、
実際の高校生が読んで共感するのもアリなんじゃないかなー、と思います。
進研ゼミの漫画よりかは全然面白いですからお勧めです。(ぉ

:: 2011/3/27 日曜日::

■[漫画]ラブコメ戦線混戦中!?「WORKING!!」9巻

WORKING!!(9) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:高津 カリノ
出版社:スクウェア・エニックス( 2011-03-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:うろんなページ

いやー、3巻で伊波さんが恋に堕ちてからというもの面白さが俄然高まり、
小鳥遊の女装姿、通称小鳥ちゃんの可憐さだとかそこら辺も手伝って、
面白さが登り調子でしたが、ここにきて更に盛り上がって参りましたよ!
しかも伊波さんと小鳥遊だけでなく、八千代さんと佐藤さんまでも!

特に八千代さんと佐藤さんの関係がもう、ニヤニヤしっぱなし状態!
Mr.ヘタレな草食系男子で、報われない恋に身をやつした佐藤さんが、
何と! 何と自分から八千代さんを飲みに誘うという快挙を…!
いやー、頑張ったねー、佐藤さん… もうノーベル賞ものだよ佐藤さん…
素直で友人と飲み経験がない八千代さんが小鳥遊梢(酔っぱらい)の助言を素直に受けて、
下着を用意して、酔ったら上着を脱いで、襲ってくれと言わんばかりの台詞を言ったり、
もう読者の頬を溶かす勢いで攻勢を仕掛けてくるからたまりませんよ!
勿論、佐藤さんもたまらない訳でちょっとだけブレーキが緩んでしまい、
八千代さんの心にモヤモヤとしたものを残せた訳で。
いやー、相馬さんじゃないけど次回以降の展開が楽しみで仕方ないですね!

そして小鳥遊と伊波さんですが、この二人の関係も進展ががが。
え? 何? 読者を萌え死させたいの?
と聞きたくなるようなラブコメ展開で頬が更に緩むわけですよ!
いらんことばかりする山田(兄)が珍しくファインプレーをかましたせいで、
伊波への気持ちに戸惑いまくる小鳥遊と、その小鳥遊に対する伊波さんの反応がもうね!

いやー、本誌でもまだ続きが読めてないのでホント先が楽しみですわー
この分だと10巻以降は更に面白くなるんだろうなぁ。
今から期待が止まりませんな!(ニヤニヤ

:: 2011/1/4 火曜日::

■[漫画]むくれた山本先生も可愛い「はなまる幼稚園」9巻

はなまる幼稚園 9 (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:勇人
出版社:スクウェア・エニックス( 2010-12-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:P.A.
作者twitter:勇人 (yuto620) on Twitter

いやー、この9巻は何と言いましょうか、いわゆる俺得展開目白押しで、
いつも以上にホクホクした笑顔で読んでしまいましたよ。
「はなまる幼稚園」の中で好きなキャラのNo.1とNo.2である、
山本先生とさつきちゃんの出番が多く、その可愛さが余すことなく出ていましたからね!
これで萌えずに何で萌えろと!

いやー、ホンット、山本先生が可愛くてですね。
初めて幼稚園に勤め始めた頃の話では初々しくて草野先生じゃなくても抱きつきたくなりますよ。
それと海の家での水着ウェイトレス姿は勿論のこと、
極めつけはさつきの制服を着たらむちむちになっちゃって、
恥ずかしがってスカートを押さえたりしている所なんてもうどうしろと!
恥じらう山本先生の可愛さは戦略兵器!

そしてさつきも相変わらずブラコンで可愛すぎるんだよねぇ。
ぱんだねこのテーマパークでつっちーと会ってしまった時のリアクションとか、
つっちーが居るという情報に釣られてノコノコと水着で海に行ったりとか、
理想の妹すぎてつっちーが羨ましくてたまらないですよ。
何で私にはさつきちゃんみたいな妹が居ないんだろう…?

しかしつっちーもこれだけ恵まれた環境にいながら、
山本先生にキチっと告れないのがヘタレというか間が悪いというか。
雨宿りに来てつっちーのシャツを着た山本先生のエロ可愛さと、
ゲームに負けてむくれ顔な山本先生の萌えっぷりを前にしても、
邪魔が入って告ることが出来ないのはちょっと同情してしまいますね。

…でもやっぱり羨ましい!

:: 2010/11/25 木曜日::

■[漫画]遂に崇にカミングアウト! そして…「ニコイチ」8巻

ニコイチ 8 (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:金田一 蓮十郎
出版社:スクウェア・エニックス( 2010-11-25 )
コミック ( ページ )
作者twitter:金田一蓮十郎 (ren10ro) on Twitter

いやー、「ニコイチ」は素晴らしいですなホント。
女装生活をコミカルに描いた青年漫画の一つの完成形じゃなかろうか。

遂に息子の崇くんにお母さんが実はお父さんだったことを告白するんですが…
崇くんマジ天使すぎて読者のこっちまでが驚きですよ!
でも崇くんは良い子供すぎるところもあって、
そこがまたトラブルの元にもなるんですけど、
結果だけ見てみると読者的には全然オッケー、というかむしろグッジョブとしか。(笑

崇くんへの過度なまでの心配性な真琴さんの心の内を理解したりと、
菜摘さんと真琴さんの心の距離が縮まっていく訳なんですが、
それに伴って秘められた菜摘さんの内面がどんどん見えていくことに…
菜摘さんにはデブはホント禁句なんですね…(笑

全体的に見て、設定の妙技もさることながら、
会話のテンポが本当に笑えて面白いんですよね。
シリアスな展開の中にも狂言回し的なキャラを交えて面白くしたりというか、
そもそも女装生活をしている真琴さんが一番の喜劇的なキャラなので、
どうしても笑えてしまうのが一番のポイントだと思います。
あと、やっぱり菜摘さんと真琴さんの会話がスゲー面白い。(笑

次回以降は結婚のご挨拶といことで菜摘さんの実家編なんですが…
まぁ、真琴さんが居るから過度にシリアスになることはないです、ハイ。
しかしそろそろハードルが殆どなくなってきた訳なんですけど…
うーん、残ってるとしたら崇くんの実の父親くらいかなぁ。
そこまで描くんだろうか…
どうなんだろう。

:: 2010/6/28 月曜日::

■[漫画]つっちー、もっとしっかりしなきゃ!「はなまる幼稚園」8巻

はなまる幼稚園 8 (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:勇人
出版社:スクウェア・エニックス( 2010-06-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:P.A.
作者twitter:勇人 (yuto620) on Twitter

今春アニメが放映された「はなまる幼稚園」の8巻が発売になりました!
山本先生の癒され度は素晴らしいと思うのですが、
如何せん1クールというのは悲しいモノでして、
先日発売されたヤングガンガン最新号での山本先生の可愛さが伝わらないのは、
何とももどかしいものがあります。

そしてもう一つもどかしいのが、よりによってアニメ放映中、
つまりこの8巻に収録されている中でつっちーこと、土田先生のダメっぷりが…
まぁ、草野先生の勘違いで振り回されて傷心してからのエピソードは同情の余地があるんですが、
ラブ○ラスにハマって現実がおざなりになるのはちょっと…、ねぇ…?
そんなんじゃ山本先生ゲットは夢のまた夢だぞ!

ただアニメでつっちー妹のさつきちゃんが登場してから、
一気に人気がブレイクしたお陰で巻末にオマケ漫画が載ったのは嬉しい誤算でした。
しかもブラ透けとか何というご褒美…!
回想で出てきた小学生のさつきちゃんも可愛かったし、
やはりこの漫画の人気の秘訣は山本先生とさつきちゃんだな、と思った次第です。

しかし山本先生の妹の真弓ちゃんは意外な趣味と申しましょうか…
オタネタを解しているのか、もしかしてパチス○的な何かなのか…
花丸先生は小さいお弟子さんも出来て大変でしょうけど、
真弓ちゃんのことも諦めずに頑張って欲しい所存です。

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