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:: 2015/9/12 土曜日::

■[漫画]人外ハーレム拡充中「鬼が出るか蛇が出るか」2巻

半人半妖だったことが判明し、人間の女の子に嫌われる理由がわかった松原優。
ただ、半人半妖だからこそ妖怪少女たちと子供を作ることができる唯一の男性であり、
だからこそ、妖怪の母の実家に連れ去られてある意味歓迎されるんだけど、
本人は女性たちに嫌われるトラウマが克服できない上に、
好意抜きで行為を望まれるのは承服しかねない真面目な性格で…

化け蛇の鈴、女郎蜘蛛の平坂美来、半人半妖の牛鬼である坂上霞と既に3人揃ってるのに、
今回は更にアカナメの悠理に正体不明のロリ系少女のしろまで追加されて、
松原優包囲網が出来上がって正にハーレムラブコメといった状態になってきたんですが…

いやー、素晴らしいですね!
何が素晴らしいって悠理にはちゃんと恥じらいがある所ですよ。
恥じらいながらも妖怪の本能には勝てずクンカクンカしたり、
優の指を舐めているところが大変によろしいと思います。
まだ好感度はそれほど上がってないようだからラブコメ要員としては弱いけれど、
彼女の場合はエルフの姫騎士並みにあっという間に好感度MAXになりそうな予感があります。(笑

妖怪の本能と言えば今回は鈴のエピソードがメインに入ってましたけど、
優は自分の過去と重ね合わせて考えることが出来る子なので、
ちゃんと優しく接することが出来るあたりが良い主人公してますね。
まぁ、乙女心の理解度はまだまだな気がしますが。

乙女心といえばやはり霞ですね!
優のことはまだ恋愛的に自覚するほどに好感度は高そうだけど、
既に嫉妬というか、そういう感情はあるみたいですね!

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優に鈴のことで感情を荒げて諭したりと、
恋愛的な意味で一番の乙女はやはり霞のような気がするなぁ。

ラブコメ的には逸材が揃いまくっているので、
彼女たちの好感度がMAXになってからのアレコレが今から楽しみでなりません。
今の所MAXなのは鈴一人ですけど、
霞の好感度が突き抜けてからが今から楽しみで仕方ないですね!

それにアレですよ!
彼女たちは妖怪だから重婚しても問題ないよね!(希望

:: 2015/1/19 月曜日::

■[漫画]連れ去られて妖怪村「鬼が出るか蛇が出るか」1巻

ファミレスバイトの勘違いラブコメディの傑作「据次タカシの憂鬱」作者のあどべんちゃらさんが、
次に連載したのは同じハーレムラブコメでもヒロインが全員妖怪という、
ちょっと(?)変わったストーリー漫画です。
今度は4コマ漫画じゃないので単行本サイズが普通のサイズなのです。
ですので、書店で探す場合は少々気をつけないといけません。
私は必死に4コマ漫画のスペースを探して「ないなー?」とか言ってました。(笑

主人公は理不尽な理由で何故か女子に嫌われてしまう松原優

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嫌われるならいっそのこと、と思って高校は男子校を志望して見事合格するも、
帰宅したら父親に母の実家に無理矢理連れ去られた上に、
そこには祖母と、結婚相手とされる和服の可愛い少女が待っていた!
女性に対するトラウマがあるので嫌われるのでは…
と、心配するも予想に反して嫌われずむしろ積極的に迫ってくるんだけど、
実はこの少女、鈴ちゃんには秘密があって…

人外にのみ好かれまくるとかお前はどこの横島忠夫だと思わなくもないですが、
この作品の主人公である優くんは煩悩まみれじゃないし眼鏡男子らしい真面目さがあります。
それに人外にのみ好かれる理由とかもあるんですが、
そこは読んでみてのお楽しみということで。

今回のヒロインは化け蛇の
女郎蜘蛛の平坂美来
半人半妖の牛鬼である坂上霞
この3人が1巻の時点で登場していますが、
前作と同じくメインヒロインの鈴よりも巨乳キャラの霞に人気が集中しそうな予感!

何しろ霞には巨乳という武器はもとより、恥じらいがありますからね!
そりゃー、鈴のスキンシップに美来のはいてないは魅力的だけど、
やはり恥じらいというのが重要なファクターだと思うわけですよ。
それに今がツン期だからこそのデレ期への期待もありますしね!

まだ1巻ということでヒロインの顔見せくらいしかできてないので、
2巻以降のラブコメ展開に期待したいですね。
カバー下漫画にあるように2巻では霞のパンツが拝めるようにお願いしたいです。

それはそうと女郎蜘蛛の平坂美来の名字の由来は、
どう考えても「アトラク=ナクア」です。
本当にありがとうございました。

:: 2014/3/12 水曜日::

■[漫画]据次タカシの告白「据次タカシの憂鬱」6巻

据次タカシの憂鬱 (6) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:あどべんちゃら
出版社:芳文社( 2014-03-12 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:サークルT&K
作者twitter:あどべんちゃら (adoventyara) on Twitter

Kindle版1巻:据次タカシの憂鬱 (1) [Kindle]
Kindle版2巻:据次タカシの憂鬱 (2) [Kindle]
Kindle版3巻:据次タカシの憂鬱 (3) [Kindle]
Kindle版4巻:据次タカシの憂鬱 (4) [Kindle]

ついに… ついに最終巻だー!

いや、正直残念でならないんですよ! 大好きでしたから!
でもきらら系列で6巻って充分凄いんですよ!
「けいおん!」でさえ後日談含めて6冊ですし!
そう考えるとここらで幕を下ろすのが妥当かとは思うのですが、
それでも好きな作品が終わるのは残念だなぁ…

でも終わり方は良かったですよ!
それに6巻はラブコメ濃度が非常に高かったですし!
ついに恋心を自覚したいくみんが初っ端からアクセル全開でしたからね!
わかなとのパジャマパーティーで自責の念とかで苦悩する姿も良かったし、
バレンタインのチョコの件で空回って焦って赤面している所もニヤニヤしたけど、
一番キュンってきたのは据次と一週間会ってないだけで落ち込む所かな!

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恋する乙女が涙を浮かべながら溜め息をつく姿って絵になるよね…!

据次が新社長に気に入られて本社に抜擢されて居なくなることで、
一番判りやすく拗ねたりとかもうね!
恋しちゃうことで行動の全部が全部、可愛くなりすぎだよ!

わかなはわかなで恋する女の子として十二分に魅力的です!
気持ちを持て余すとか恋する姿も奥ゆかしくて可愛いなぁ、もう!

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性格も良くてルックスも良くて料理スキルもあるし向上心もある!
それでいて恋する女の子の魅力で可愛さが倍加ですよ!
ホントもうニヤニヤしてゴロゴロしながら読んでました!

それにしても勘違いモノはいつも結末がどうなるのか心配でしたが、
据次タカシの場合はこの方法で来たかー
うん、これはこれで有りだと思いますよ!
いつもの黒歴史フラッシュバックを交えつつも据次の勇気と決断と、
ニートからの成長を描きつつのラストへ至る展開は面白かったです。

ラブコメの決着は読者に想像の余地を与える結果になったけど、
描き下ろしの巻頭カラーに後書きのイラストで充分から読み取れることを妄想すると、
もうそれだけでニヤニヤしてしまいますね!
据次は末永く爆発すれば良いと思います!

ホント良いラブコメ4コマでした!
ありがとうございました!
次回作もお待ちしています!

:: 2012/12/12 水曜日::

■[漫画]ラブコメですよ、プロデューサーさん!「据次タカシの憂鬱」5巻

据次タカシの憂鬱 (5) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:あどべんちゃら
出版社:芳文社( 2012-12-12 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:サークルT&K
作者twitter:あどべんちゃら (adoventyara) on Twitter

奇数巻はファミレス漫画とかけ離れた表紙にするのが伝統なのか、
最近ソシャゲとかで有名なアイドル風になっている「据次タカシの憂鬱」5巻ですが、
もちろんアイドル要素なんて描き下ろしカラーページくらいにしかありません!
アイドル要素なんて飾りで、ラブコメ要素だけでご飯を軽く5杯はいける4コマ作品なのです!

で、肝心の中身の方ですが…

きたぜラブコメ&修羅場展開が…!

まんがタイムきららフォワードで一番のお楽しみ「据次タカシの憂鬱」ですが、
この5巻で遂に正ヒロインのわかなを抜いて人気一位(予想)である三輪いくみに遂にラブコメの嵐が!
その恋心を自覚するまでには、わかなが店長お持ち帰り事変の誤解イベントがあったように、
今回もまことの記憶喪失事件があったりする訳なんですが、
そのイベント中のまこともまた可愛かったりするんですよね!

お淑やかな真ちゃん可愛い

お淑やかなまことちゃん可愛いです。

だがしかし、そんなに可愛いまことちゃんよりも魅力的なのがいくみんです!
誤解スパイラルで天然ボクっ娘のいくみが据次への恋心を自覚しないまま、
わかなへの申し訳なさとか自分でも分からない気持ちで泣いちゃういくみんが可愛い!
そしてマジ泣きいくみんを見てられなくなった千鶴さんが誤解をといてあげたら、
意図せずいくみんが恋心を自覚することに!

いくみん、恋を自覚する

またもや人が恋に落ちる瞬間を見てしまった。まいったな。

もうね、この回を雑誌で読んだ時は小一時間萌え転がってしまいましたよ!
やばい。いくみん。可愛すぎて。やばい。

その後もシリアスの反動のサービス回ではその抜群のスタイルを見せつけるに留まらず、
据次への嫉妬&八つ当たりを自覚して更に萌え度を上げるとは、
一体どこまで我々読者を萌え転がせれば気が済むのだと!

いくみん、嫉妬を自覚する

しかも! 巻末描き下ろしでも一人だけお色気担当として余計にサービスをしてくれて、
もうホント、この5巻はいくみん尽くしだったな! と言わざるを得ないです!

もちろん据次の黒歴史フラッシュバックスキルは相変わらずパッシブですので、
そういったコメディ要素もバッチリであります。
副次的にわかなといくみの恋心に気付いていないので、
今後もますますニヤニヤできる展開が待ち受けていると確信している次第でありますよ!
もうね、今から二人がどう動くのか考えただけで私の頬の筋肉が弛緩しっぱなしですよ!
あぁ、本当に「据次タカシの憂鬱」は最高に面白い!
6巻も今から楽しみです!

:: 2012/1/13 金曜日::

■[漫画]ラブコメ分大幅増量!「据次タカシの憂鬱」4巻

据次タカシの憂鬱 (4) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:あどべんちゃら
出版社:芳文社( 2012-01-12 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:サークルT&K
作者twitter:あどべんちゃら (adoventyara) on Twitter

きたぜラブコメ展開が…!

3巻で据次がいつもの誤解コンボでわかなに告白したかのようになり、
わかなが「据次さんに返事をしないと…」、と思いつめること半年間。
据次の酔った店長お持ち帰り事変(勿論誤解)と、ミス・チャームの誤解スパイラルで、
わかなの中で「据次に返事をしないといけない」というプレッシャーが極大値を迎えてしまい、
とうとう据次に返事をしようとしたら、据次は据次で告白紛いになっていた件にやっと思い至り、
ここに誤解をとくイベントが発生する訳なんですが、何をどうしたのかその話が転がって…

 
 
 
 
まんがタイムきららフォワード2011年2月号より

人が恋に落ちる瞬間を見てしまった。まいったな。

妹の梨佳による指摘&自分の心の声でわかなが遂に自分の恋心を自覚する事態に発展!
とはいえ据次に振られたと思っている(当然誤解)ので即カップルになる訳でなく、
据次は据次でいつもの黒歴史のフラッシュバック&わかなの特性を思い出し、
オタクで元引きこもりな自分が好かれているはずないと思い込んでいるので、
今後も二人の仲が進展するかというと未知数なんですが、俄然面白くなったのは間違いありません。

普段から赤面症だったわかなですが、これ以降はただの赤面症ではなく、
好きな相手に触れられて恥ずかしくて赤くなる恋する赤面症にクラスチェンジですよ!

まんがタイムきららフォワード4月号より

やはりラブコメ展開は面白さの最高のスパイスですね!
ウヒョー!

しかも普段からわかなと据次をくっつけようとしているいくみですが、
相変わらず自分が据次に好意を持っているのを自覚していません。
なので無意識に嫉妬して攻撃的になっているのですが…

まんがタイムきららフォワード4月号より

嫉妬する女の子って最高にニヤニヤできますよね!(ただし二次元に限る

いつも通りの誤解からのコメディとしての面白さも健在ですし、
雪合戦での濡れ透け展開や、河原でのいくみの天然悩殺といったサービスシーンもありますし、
店長は店長で据次の布団で朝チュンに一緒に温泉(下着着用)と、
最高に充実した内容になっているので非常に満足度が高い1冊となっております。
カバー下も非常に良い特典となっていますので是非とも買って読むべきだと思います!
いやはや、本当に素晴らしいですよ「据次タカシの憂鬱」は!
ラブコメ好きは是非とも読むべきだと思います!

■[漫画]これは百合作品ですか?「ドリーム百合姉」

ドリーム百合姉 (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
著者/訳者:あどべんちゃら
出版社:一迅社( 2011-01-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:サークルT&K
作者twitter:あどべんちゃら (adoventyara) on Twitter

Q.これは百合作品ですか?
A.いいえ、明らかにコメディ作品です。

発売されたのは去年ですが、読んだのは最近なので据次4巻発売と一緒に感想なんぞを。
この作品はタイトルに百合とあることから百合作品と思われるかもしれませんが、
実際は何をトチ狂ったかあどべんちゃらさんがタイトル詐欺的なコメディ作品を仕上げて来まして、
作品としては最高に面白いんだけど、別にこれ百合じゃないよね?
と百合を期待した読者を困惑させるのではないかと思う内容になっています。

漫画やアニメに影響されて変なモノに憧れて、それをアホみたいな量の努力と根性で成し遂げるという、
傍迷惑な主人公、宮上沙良が双子の妹である葉澄(常識人)を巻き込んで、
中学の時に漫画で目覚めた百合の園の妄想を現実にするべく、
お嬢様系女子校に高校編入することで物語は始まります。

不断の努力により文武両道才色兼備で外面は最強な沙良が、
妹の葉澄の進路を余裕で捻じ曲げたり、
ルームメイトの仁篠あやめ(割りとヤンキー)を軽く捻ったり、
あやめの幼馴染みの緒坂椿をターゲットにして色々画策したりと、
もうとにかく、沙良の破天荒さが際立つコメディ作品となっています。

物語の大枠としては外部生の沙良たちが内部生に意地悪(とはいってもお嬢様なのでぬるい)に、
いじめられるように見えて簡単に呪い返しの如く跳ね返すパターンなんですが、
沙良の外面の良さと策士っぷりが垣間見えながらも、
基本的にコメディで終始しており面白かったです。

全1巻というのが少々残念ではありますが、タイトルと内容のギャップが激しかったのは確かなので、
今度はタイトル詐欺にならないようなコメディ作品で勝負して欲しいと思います。
ホント、コメディ作品としての面白さは一級品だと思いますので。

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