本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2009/12/7 月曜日::

■[漫画]よく笑いよく遊びたまにホロリ「らいか・デイズ」9巻

らいか・デイズ 9 (まんがタイムコミックス)
著者/訳者:むんこ
出版社:芳文社( 2009-12-07 )
定価:¥ 650
Amazon価格:¥ 650
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 483226799X
ISBN-13 : 9784832267992

天才小学生としての出番がどんどん無くなってきて、
年齢相応の面が見えてくるにつれてますます愛らしくなる来華ですが、
9巻でも変わらず面白く笑え、そして時に心に染みる話があり、
とても良い内容でした。

陽子が恋した時にはさっぱり気付かない恋心に鈍感な来華だけど、
やっぱり頼りがいがあってしっかりしているせいか、知らない人から好意を寄せられて、
ちょっと人間としてまた一つ成長してるのを見てると、
何か来華の親になったような気分になります。

竹田の父兄参観での苦手な飛び箱の克服というのもホロリときたけど、
アホでスポーツバカな小西がじーちゃんの葬式が賑やかで実感沸かなかったけど、
不意に思い出が脳裏をよぎって涙が溢れてくるってのはぐっときたなぁ。
人の死というのもちゃんと描いてくれてたのには好感が持てました。

そして竹田と来華のハートフルなラブコメ模様ですが、
竹田は来華の父親だけでなく祖父にも気に入られて連れ回されて、
来華は来華で竹田家で一緒に朝ご飯というイベントを経験して、
You! 早く結婚しちゃいなよ! ってな具合です。

個人的に竹田が「(嫁は)いるよ!」と即座に反応したのが笑えました。(笑

:: 2009/6/19 金曜日::

■[漫画]夫婦の予行演習が微笑ましい「らいか・デイズ」8巻

らいか・デイズ 8 (まんがタイムコミックス)
著者/訳者:むんこ
出版社:芳文社( 2009-06-06 )
定価:¥ 650
コミック
ISBN-10 : 4832267485
ISBN-13 : 9784832267480

来華のほのぼの度がかなり上昇してて、
笑いとしんみりが交互に来て読んでて飽きません。

竹田が小西に触発されて自転車で東京を目指すエピソードは
小学生時代に自転車で遠くへ頑張って行ったことを思い出してほのぼのします。
組み体操でも頑張って、学芸会では思いも掛けない役をやって名演を披露したり、
来華が主人公なんだけど、それ以上に竹田が光っていたような気がします。

勿論来華をはじめ、女の子たちも色々な魅力に溢れており、
蒔奈の恋に対するあきらめの悪さというかへこたれない強さは清々しいですね。
それに対して愛美の可愛らしい恋心とか凄く微笑ましいです。
いやー、みんな可愛いなぁ。

でも一番初々しくて見守りたい恋模様はやっぱり来華と竹田ですね。
先生の子供を子守りすることになった話はホント良かった。
本当に子供が出来るだなんてまだまだ先の話だし、
サザエさん時空だから見られたとしても最終回でしょうけど、
この二人が最後には結ばれて幸せになることを願ってやまないですね。

:: 2008/11/11 火曜日::

■[漫画]微笑みがこぼれる作品「らいか・デイズ」7巻

らいか・デイズ 7 (まんがタイムコミックス)
著者/訳者:むんこ
出版社:芳文社( 2008-11-07 )
定価:¥ 650
コミック
ISBN-10 : 4832266853
ISBN-13 : 9784832266858

スーパー小学生の来華を中心としたハートフル4コマも早いもので7冊目。
東野先生が出産したり、新キャラが出たりと色々とイベントはあるけど、
思わず笑ってしまうコメディに、小学生らしい馬鹿らしさ、
そしてしんみりと考えてしまう真剣さも伺える面白い作品なのは変わりません。

今回は東野先生の代用教員として赴任してきた世良京子が初登場。
これが来華よりも小さな先生で、しかも経験が浅い為に赴任当初は苦労が多く、
辛い一面を見せてしまうんだけど、そこは来華がきっちりとフォローしてくれて、
来華の懐の広さと頼もしいクラスメイトが微笑ましい内容に仕上げてくれています。

それと7巻で忘れてならないのが愛美と小西の関係。
ツンデレな愛美が小西とデートするエピソードがあるんですが、
小学生らしい二人の行動に頬が緩みまくりですよ。
鈍感な小西相手ではこれからも愛美は気を揉むことが多いだろうけど、
こちらの恋愛関係も進展しないかなー、と期待。

恋愛関係というならやはり竹田と来華の二人が欠かせない訳で、
今回も図らずも家族ぐるみの裸の付き合いがあったりと、
どんどん外堀が埋まりまくりでバレンタインイベントもあったりと、
読んでて飽きが来ません。

その内容と作風から多くの人が楽しめる作品なのでもっと普及すると良いなぁ。

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