本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2018/9/19 水曜日::

■[ラノベ]メイドガール「14歳とイラストレーター」2巻

14歳とイラストレーター2巻14歳とイラストレーター2巻
出版社:KADOKAWA
作者名:むらさきゆきや
作者twitter:むらさきゆきや (@murasakiyukiya) | Twitter
絵師名:溝口ケージ
絵師サイト:NtyPe
絵師twitter:溝口ケージ (@Keji_NtyPe) | Twitter
Kindle版:14歳とイラストレーター 2
Kindle版まとめ買い:14歳とイラストレーター
DMM電子書籍:14歳とイラストレーター 2

私も漫画やラノベを30年以上読んでいるので、
何だかんだで業界の事情に無駄に詳しくなるので、
今回のユウトと京橋彩華の関係のモデルも見当がつきました。
あぁ、BUNBUNさんと白身魚(堀口悠紀子)さんだな、と。

もちろん、有名な姉弟イラストレーターという設定のモデルであって、
性格とかそういうのは関係ないんでしょうけどね。
とはいえ多少詳しい人ならすぐ連想できるかと思います。

業界ネタとしてはイラストレーターの契約周りの話が出てましたが、
ここらへんは素人にはピンと来ないかもしれませんが、重要なことです。
単に契約はちゃんと読んでからしましょう、という話でもあるのですが。
本なら多少はお目こぼしあるみたいだけど、
グッズ関連は特に厳しいですからね。

それと編集と作家の相性というのは本当にあるみたいで…
私が知る限りでも、やらかして作家に激怒される無能な編集さんかと思いきや、
その編集さんだからこそ引っ張ってこれた有名な人のお陰でヒットしたり、
他にも業界的に有能なことで有名な編集さんでも、
とある作家さんだけは無理、という事例も聞くので、
何というか、本当に相性なんだな、と思わされます。

それにしてもJCと合法ロリと九州旅行か…
「妹さえいればいい。」でもそうだけど、
作家さんたちはわりと旅行にでかけたりするんですかね。
あとがきとか読む限り実際に行ってるみたいだし、
経費にできるぶん、ちょっと羨ましくもあります。
まぁ、私はそんなに旅行が趣味なわけではないですけどね!
あ、でも佐世保バーガーは食べてみたいかも。

ラブコメ的にはナスさんとハラミの銭湯でのアレ。
とても良い感じでしたね。
ナスさん、乃々香ちゃんを微妙に牽制したりしてたし、
ラブコメヒロインとして覚醒する予感があり今後が楽しみです!

:: 2018/9/18 火曜日::

■[ラノベ]イラストレーターと巨乳JCのお手伝い契約「14歳とイラストレーター」1巻

14歳とイラストレーター1巻14歳とイラストレーター1巻
出版社:KADOKAWA
作者名:むらさきゆきや
作者twitter:むらさきゆきや (@murasakiyukiya) | Twitter
絵師名:溝口ケージ
絵師サイト:NtyPe
絵師twitter:溝口ケージ (@Keji_NtyPe) | Twitter
Kindle版:14歳とイラストレーター 1
Kindle版まとめ買い:14歳とイラストレーター
DMM電子書籍:14歳とイラストレーター 1

サイコミのコミカライズが面白いので原作を買ってみました。
作者は現在アニメ放映中の「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」のむらさきゆきやさん。
イラスト担当にして企画もしている溝口ケージさんのタッグの作品になります。

最近は29とJKのように「年齢+職業」のタイトルが流行っているのでしょうか。
内容はラノベ作家が主人公の「エロマンガ先生」や「妹さえいればいい。」に近く、
主人公はラノベイラストを主な仕事にしているイラストレーターのユウトで、
メインヒロインはそんなユウトを無償でお手伝いする巨乳コスプレイヤー乃々香(14)です。
14歳JC… 犯罪だー!

「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」とは全然違うテイストの作品ですが、
巨乳キャラのサービスシーンがあるのは同じですね!
そういった意味では期待してもらって良いと思います!
ですが、それが面白さのメインではありません。
いや、人によってはメインなのかもしれませんが。

実際、乃々香ちゃんのサービスシーンは多々ありますからね。
コスプレで介抱、下着姿でイラストモデル、
膝枕で癒やしてくれて、プールで水着姿を見せてくれる…
うん… これだけで充分すぎるほどに面白い…!

もちろんお色気ベントだけでなく、
それを魅力的に見せているのは乃々香ちゃんのキャラクターのお陰なんですよね。
14歳にして醸し出す圧倒的な母性が最高なのです。
ハラミの憎めないバカっぷりと、
ナスさんのストーカーホイホイっぷりも勿論素晴らしいです。
この作品のヒロイン人気は乃々香ちゃんとナスさんで二分されそうだけど、
実際のところどうなんでしょうね?

ナスさんへの粘着ストーカーは即売会あるあるなんだけど、
こんな世界は知らない方が良いですよ、ホント。
誘ってないのに打ち上げに付いてくる粘着とかも見たことあるし…
女性参加者は本当に大変なんだな、と思いました。

ちなみに私はそんなことはしたことないですよ!
即売会でサークル主と知り合って、
私のブログ知ってくれてたので仲良くなってその場で打ち上げに誘われて。
話の流れで参加者の大半が社会人じゃないのがわかったので、
飲み代の殆どを出したことならあるけども。
あの頃はみんな若かった…
というか全員男だから成り立った話だけな気がする。

しかしアレですよね。
魔除けの結婚指輪は普通の人には効くけれど、
ホンマモンには効かないもんなんですよ。
やはり男がズバッと言わないとダメなわけですよ。
ちなみに一番効果的なのが筋肉ムキムキの男というのはよく聞く話です。
筋肉は全てを解決するのだ…!

難点はこの1巻に出てきた読者がこの粘着ストーカーだけということでしょうか。
読者の9割以上はまともな人なのを意識的にオミットしているのは、
この粘着ストーカーを際立たせるためか、
読者寄りの乃々香ちゃんをより良く見せるためなのかもしれませんが、
ラノベ読者は私を含めてクリエイターじゃないし巨乳美少女JCではなく、
むしろ無駄に高学歴なだけに、考え過ぎだとは思いますが、
自分が粘着ストーカー扱いされたようであまり気分は良くなかったです。

それにしても手首を捻挫したから水着姿でお風呂の世話をしてくれるとか、
乃々香ちゃんはちょっとユウトさんに甘すぎではないでしょうか!?
というかユウトはそろそろ逮捕されても文句言えない気がします。
しかもそんなシーンをナスさんに目撃されるとは…
うーん、修羅場を予感させるヒキは上手いと思います。
やはりこの作品の肝はお色気ラブコメなのかもしれない…!

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