本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2021/2/6 土曜日::

■[漫画]期待のルーキーたち「インフィニット・デンドログラム」8巻

決闘都市ギデオンで開催される超級対決。
時間遅延を使っても超スピードで繰り広げられる超級同士の戦いは、
お互いの手札を少しずつ切りあってどんどん白熱したものに。
そしてフィガロと迅羽の戦いは佳境へ向かい…

少ないヒントですぐさま正解に辿り着くとか、
レイは本当に聡明だな、と思う訳ですが…
まぁ、現役東大合格生ですからね…
私ならその場に居てもすぐわからない自信がありますよ!
ただ、流石にオキシジェンスライムに火炎攻撃するほどアホではないですね…!

液体酸素だから普通のスライムみたいに焼くことはできないし、
液体酸素だから既に-200℃近いので絶対零度近く下げる攻撃じゃないと通らない…
うーん、瞬間移動スキルみたいなので遠くに投げ捨てるか、
結界系のスキルで隔離するしかできなさそうな厄介さ。
悪辣だなぁ。

そんな悪辣モンスターを生み出したフランクリンですが、
あれだけ王国のマスターたちのヘイトを稼ぎながら平気なあたり、メンタルが鋼ですよね。

そんなメンタルが鋼で用意周到なフランクリンの策ですが、
予想外の駒として活躍するのがレイとルーク、二人のルーキーです。

レベル250の裏切り組を圧倒したわからん殺しだけど、
フランクリンは油断せずにレイのことを調べていたし、
ユーリが関門として立ちはだかりますからね。
まだまだ油断はできないですよ。

一足先にマリーが超級殺しとして、エリちゃん救出に動き出しましたが、
想定外の相手でも保険を使ってリカバリーするあたり、
フランクリンは優秀ですよね…

この後もしばらくギデオンの騒動は続くと思いますので目が離せませんね。
兄貴の活躍、待っているぜ…!

:: 2020/10/17 土曜日::

■[ラノベ]綱渡りの詰め将棋の果てに…「インフィニット・デンドログラム 14 物理最強」

インフィニット・デンドログラム14巻インフィニット・デンドログラム14巻
出版社:ホビージャパン
作者名:海道左近
作者サイト:海道 左近
絵師名:タイキ
絵師サイト:LUSTER
絵師twitter:タイキ / taiki −𝗦𝗦𝗦さん (@taiki99) / Twitter
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ガードナー獣戦士理論の究極形にして完成形。
世界最高のステータスを持つ超級ベヘモット。
彼女を倒すために策を練りに練ってきたレイだけど、
超級の中でもシンプルな強さを極めた彼女に対して、
そもそもまともな戦いが出来るのか…?

ベヘモットへの対策を練っているのはわかってたんですよ。
何しろ情報はかなり揃っているし、味方には頭脳戦が強いルークがいるし。
とはいえ、それでもこんなに味方がバタバタ死ぬとは。
というか、詰め将棋のように詰めても新しい情報で一発で盤面がひっくり返るとか、
わりと絶望的なんですよね。

それでも諦めずに立ち向かうあたりが不屈なんだけど、
文字通り自分が死んだとしても一矢報いるとか、とてもレイらしいな、と。
そして見事に漁夫の利を得ているところとか月夜先輩らしいな、と。
いやほんと、皇国のことを言えないくらいに悪辣でしたね、月夜先輩。

クラウディアの事情とかも結構ディープみたいですが、
それについていけるアルティミアも大概タフですよね。
親友として通じ合っているけれど、
お互いに譲れないモノのために戦争に突入するわけですが…

その前にまずは王都での戦いもありますね。
あっちはあっちで結構なバトルなので楽しみです。

:: 2020/6/4 木曜日::

■[ラノベ]理不尽な死に終止符を「インフィニット・デンドログラム 13.バトル・オブ・ヴォーパルバニー」

皇国からの申し出によって講和交渉を行うことになった王国。
講和が成されれば良いけれど、戦争になったらランカーじゃないと参加できない。
レイはチェルシーのクランに間借りさせてもらうはずが、
痴情のもつれで解散してしまっていたため、自らクランを立ち上げることになるが…

今回は前後編ですね。
前哨戦としては強者すぎる二人の戦いもありましたが、
主人公であるレイたちの戦いはまだこれからですからね。
14巻が待ち遠しいですが、我慢できな人はWeb原作を読むことをオススメしますw

それにしても皇国の陰謀が悪辣 of 悪辣ですね。
ルールの隙間を突いてくる上に、
それがダメでもすぐ次のプランに移行できるとか、
流石はフランクリンを擁する国家だけありますよ。

それだけにお馬鹿な魔将軍は逆に可愛いというか。
アッサリと女化生先輩に即死コンボ決められてて、
情報に疎いデメリットをこれ以上なく見せつけてくれましたね。
いやはや、連敗記録が更新されたみたいで喜ばしいことですw

美味しいところは14巻に持ち越しなのが残念ではあるのですが、
カシミヤの強さの秘密がわかるのは美味しかったと思います。
うーん、子供なのに思慮深く努力も怠らず…
同じ子供なのに魔将軍とどうしてこんなに差がついたのか…
慢心… 環境の差…

:: 2020/6/3 水曜日::

■[漫画]頂点の戦い「インフィニット・デンドログラム」7巻

決闘都市ギデオンでの一番注目されているイベント”超級対決”
ギデオンの絶対王者であるフィガロと、
黄河からやってきた決闘上位者である迅羽。
デンドロ内でも数十人しかいない超級エンブリオ同士の決闘の迫力は圧倒的で…

謎の多い超級同士ということもあり注目度が高いですが、
お互いにキャリアが長いため手札は多いですよね。
その手札の見せ方という、頭脳戦という意味では迅羽が有利ですね。
フィガロはその… くまニーサンの言う通り脳筋だからなぁ…w

それでも超級になるだけはある観察眼と対処能力によって、
ピンチに陥っても諦めないのは流石だと思います。

今までフィガロの強さを何度か見せつけられた上で、
それをピンチに追い込むから迅羽の強さは際立ちますよね。
決闘前にもレイが勘違いから戦おうとするも、
その実力差に圧倒されてましたが、そのもむべなるかなですよ。
しかし、これだけヒール感出してるのに中身がアレとはなぁ…
いや、それはネタバレになるから多くは語るまい…

この超級対決の決着は次の8巻でつくでしょうけど、
ギデオンでの騒動はまだ始まったばかりですからね。
レイが活躍するのはこれからなので楽しみです。

:: 2020/2/3 月曜日::

■[ラノベ]狂おしき一日、或いは「インフィニット・デンドログラム 12.アイのカタチ」

現在アニメ放映中の「インフィニット・デンドログラム」の最新刊です。
私はまだアニメは2話までしか見てないんですが、優等生な出来ですね。
原作に忠実に、ちゃんと動いて面白く出来ていると思います。
この12巻までアニメ化されるとは思えないというか、
あとがきで女化生先輩の声優が決まってないことから考えて第一部まででしょう。
キリが良いところまでは行ってくれると思うので、そこは安心です。

さて、この12巻はいつもとちょっと毛色が違います。
短編集というわけではないのですが、今回の主人公はレイくんではありません。
もちろんレイくんが悪漢とバトって勝利する展開はるのですが、
今回の物語の主人公はどう考えてもフィガロであり、ハンニャです。

とどのつまりは、二人の物語にマスターやティアンどころか、
管理AIすらも巻き込まれて一騒動があったという話です。
綺麗にハッピーエンドになっているし気持ちよく読めましたね。
Web版から加筆があったのでボリュームも満点で大満足でした。

それにしてもルークが真相に気付かずに迅羽だけが気付いてるのは、
やはり迅羽が女の子だからなのか、
それともフィガロが言っていた通り、決闘をしたから分かりあったのか…
うーん、両方なのかもしれない。

それにしても1年間の文通で想いを育んだとか平安貴族みたいですが、
よく考えたらフィガロは生い立ち含めて似たようなもんですね。
ハンニャも前回の恋は手酷い目に遭ってしまいましたが、
それによってフィガロと出会えたんだから人生万事塞翁が馬というやつですよ。
お幸せに!

:: 2019/11/11 月曜日::

■[ラノベ]かつての悲劇と栄光「インフィニット・デンドログラム 11.栄光の選別者」

今までもフィガロの特典装備として出てきたし、会話でも出てきていたSUBM「三極竜グローリア」
管理AIたちに回収&改修された完成されたデザインのボスモンスターに対して、
アルター王国はどのような被害を受けたのか。
そして、どのようにしてその圧倒的な脅威を撃退したのか…?

今回は管理AIたちの回想という形での過去編です。
ナンバリングは連番ですが、主人公のレイは出てきません。
デンドロ時間ではレイが初ログインする1年前の出来事とのことですが、
こんな悲劇が1年前に起こってて、よくアルター王国はまだ滅んでないもんですね…

というか、グローリアがもたらした被害がとんでもなさすぎて悲劇すぎる…
バビロニア戦闘団のフォルテスラなんてその最たるものですよ…
彼が居たからこそグローリアを討伐できたのに、
彼が失ったモノは大きすぎて、ツラすぎる…
これは引退になってしまうのも仕方ないですわ…

それにしてもグローリアの能力はエゲツないなぁ…
これが普通のゲームに実装されたらクソゲーの烙印が押されるのもやむ無しですよ。
極まった超級が3人… もとい4人が居なかったらどうしようもないというか。
むしろ、フィガロ、月夜、シュウ、ゼクスでもよく勝てたなぁ。
それぞれの考察力と決断力と実行力が凄まじすぎるわ…

結局管理AIが望んだ新たな超級は出なかったですね。
少年漫画的なピンチで覚醒ってのを望んでいたみたいだけど、そんな簡単にはいかないですね。
むしろ1年後にログインするレイがカンフル剤となって、
超級がポコポコ生まれそうな気がします。

さて、1月からTVアニメが放映されるとのことですが…
この物語の内容からして、とてもゲームに向いていると思うので、
ソシャゲ化とかとてもされそうですね。
TVアニメ→ソシャゲ→映画化の流れるに乗れるかどうか?
1月からのTVアニメに期待ですね。

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