よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2024/5/18 土曜日::

■[漫画]医師の領分「ラジエーションハウス」16巻

ラジエーションハウス16巻ラジエーションハウス16巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシさん(@moritai4) / Twitter
紙書籍通販:ラジエーションハウス (16)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (16)

旅行先で知り合った女性の異常を動体撮影で見逃さなかった唯織は、
そこでの出来事で思う所があったのか、
杏ちゃんとの仲もほんの少しだけ踏み出したことで、
少しだけ距離が縮まったようで…?

アラサー男女とは思えない純真な二人を見てると、
とても応援したくなりますね。
幼馴染みの男女とはいえ、まだ恋仲とまでは行ってないんですけどね。
このペースだと進展するのはいつになるんだろう…?

次の章の患者はヨガインストラクターの女性ですね。
結婚して家庭に入るよりも、独立したヨガ教室を持ちたいという夢に向かって決断し、
ずっと努力を積み重ねることができる女性なんですけど、
そういった人にも病魔が忍び寄るから人生というものはわからないものです。

それでも心身の異常を感じて検査を受けたからこそ病気がわかるんですけど、
その病気の種類も医者によっては誤診されるかもしれないのが怖いんですよね…

奈良の言ってる事、そのものは大きく間違っている訳ではないんですけど、
人間は工業製品ではないから、ちゃんと患者の人生に向き合うべきだと思うんですよね。

奈良が医師という職業にプライドを持つのはわかるし、
かなりの努力を積み重ねてきたことは間違いではないんですが、
技師も努力を積み重ねてきたことに気付いてない点が致命的でしょう。
こういった心が未熟なお坊ちゃまの解像度が高くてビビリますよね。
わりとそこら辺に居そうなのがちょっと怖いです。

杏ちゃんの距離といい、今までは医師としての勉強に比重が偏りすぎて、
人間関係をずっと疎かにしていたんだろうなぁ、というのが想像できます。
ただ、そういった意味では唯織も全く同じなんですよね…
二人の違いは才能と、患者への向き合い方だと思うんだけど、
それが致命的なんだと思います。
二人が協力できる未来は… 来るのかなぁ…?

:: 2024/5/17 金曜日::

■[漫画]ヒロインの役割「マリッジグレー」6巻

マリッジグレー6巻マリッジグレー6巻
出版社:集英社
作者名:轍平
作者サイト:轍平 – pixiv
連載サイト:マリッジグレー – 轍平 | となりのヤングジャンプ
紙書籍通販:マリッジグレー (6)
Kindle版まとめ買い:マリッジグレー
DMM電子書籍:マリッジグレー (6)

結婚して1年以上経ったけれど嘉乃の直継ラブはまだまだ熱々!
直継と抱き合うためにもこもこなパジャマを買ったりしてるけれど、
あのもこもこ具合は今は亡き愛犬の花丸がモチーフではないでしょうか?
本当に嘉乃は直継に愛されるためには妥協を許さない奥さんだなぁ…!

嘉乃の良妻賢母っぷりは留まることを知りませんからね。
直継が頭痛に悩まされたら家庭できることを調べて、
料理にマッサージに労いの言葉で癒すし、
朝起きにくくなったら夕食や朝食を工夫したり、
朝にカーテンを開けて自然に目覚めるようにしたりと、
直継のために、どこまでも努力を積み重ねてくれるんですよ…!

嘉乃にとってのゴールが直継の妻だから、
ヘアモデルで評価されてもそれはブレないんだよなぁ…

強い…!
強いよ、嘉乃さん…!

嘉乃は直継に好かれるために色々と知識を得て、
PDCAを回して頑張ってきたからこそ、
直継以外と男性と付き合ったことはないのに、
直継の友人夫婦にも的確に助言できるのも強いんですよね。

夫に改善して欲しいことを要求するのではなく、
夫の努力を褒め称えるというのは、なるほど、確かに。
些細でも、こういうのをちゃんとやるのは重要ですよね。
夫婦だからこそ、こういった普段の労いは大切なんだと思います。

嘉乃はそういう所は本当に出来てるし、
さすがに直継も嘉乃からの愛情を信じられると思うけれど、
確信を持つためにも、そろそろ本当に出会った頃のことを教えてあげて欲しいけど…
まだまだ難しいでしょうね…w

:: 2024/5/6 月曜日::

■[漫画]日本編クライマックスか…?「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」18巻

縦型ドラマ編も終わり、この18巻では日本の社会人の服飾トラブルに原点回帰しています。
奇を衒った独り善がりのファッションを第三者の目から見て忠告したり、
異業種に異動になったことで装いの意味が変わったことに気付かせてあげたり、
本人には気付きにくいものを分かりやすく教えてくれるのです。

自分が詳しくない業界だと、どうしても違和感に気付きにくいものがありますけれど、
専門分野だと「それはちょっと違う」ということは多々ありますからね…
私も「有機EL液晶」という文言を見た時は毎回苦笑しちゃいますし、
それに似たようなものなのだろうな、と思います。

ただ、織部さんの凄いところは自分の専門分野以外のところの専門用語を知っていて、
それでお客さんの蒙を啓かせているところなんですよね。
今回も石灯籠の御間型という聞き慣れない言葉を使っていましたし、
本当に勉強家なのだな、と思わされます。

今後もそのような話が続くものだと思ってたのですが…

まさか親方が帰宅されるとは…!
これは下町テーラー編もついに終わりが見えてきたということでしょうかね?
確かにナポリの人々も巻末以外で読めないのは悲しいものがあるので、
そろそろナポリに戻って欲しいとは思うのですが…

それはそれとしてユーリア社長たちの水着姿はとても魅力的だと思いました。
とっくにアラサーは超えてると思うんだけど…
ダイナマイトだわぁ…

:: 2024/2/2 金曜日::

■[漫画]愛され努力は継続中!「マリッジグレー」5巻

マリッジグレー5巻マリッジグレー5巻
出版社:集英社
作者名:轍平
作者サイト:轍平 – pixiv
連載サイト:マリッジグレー – 轍平 | となりのヤングジャンプ
紙書籍通販:マリッジグレー (5)
Kindle版まとめ買い:マリッジグレー
DMM電子書籍:マリッジグレー (5)

嘉乃にとっての姑、直継母の尚美さんは嘉乃さんのことが可愛いんだけど、
ナチュラルに直継のことをディスるので嘉乃さんは仲良くするのが難しいと感じていて…
どうなることかとハラハラしましたが、
直継が素直な気持ちを告げ、嘉乃が妥協案を出して良い雰囲気になったのは良かったです。

作中は夏なので水着回もあるんですが、
嘉乃の水着姿を直継以外には見せないというのがグッと来ましたね…!

まぁ、こんなにエロい水着姿は衆目にさらせないですよね。
おっぱいに髪の毛が挟まれているのがとてもエッチだなぁ…

時節柄気になる防災に関しても楽しく準備できてて、
とても良い話も多かったですね。
私も防災についてちゃんと考えないとなぁ…

そして直継の職場でも嘉乃が妻であることが公表されましたが、
嘉乃の努力までしっかりアピールした上に、
嘉乃がとても楽しむことができたようで何よりでした。

嘉乃は本気で直継へアタックしてきたし、
夜の生活も含めて現在進行形で努力しているんですよね!

マンネリ防止で調べた結果、今できるやり方としてコスプレ!
まだ20代前半だし全然アリですよね!
JK時代は地味だったけど、ギャル風味で直継攻略はとてもエッチでした…
今後もコスプレを楽しんで欲しいものです。

:: 2024/1/18 木曜日::

■[漫画]昭和のおじさんたちのリバイバル「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」17巻

スマホ向け縦型ドラマのための役者が着る衣装シリーズ!
これが意外なことに続いていて驚きです。
私は実写ドラマはTVでもYoutubeでも滅多に見ないので知らないのですが、
わりと人気なコンテンツなんでしょうか…?

若手中心のグループと、ベテラン演出家のグループが切磋琢磨し、
織部さんは若手グループからの注文に応えるという形ですが、
悪役向けの仕立てをシャツとネクタイを変えるだけで、
義父との挨拶に使えるようにできるとか、凄い仕事だと思います。

しかしまぁ、昭和のジジイのパワハラ上等に揉まれた世代たちの、
かつてのやられた恨み節っぷりが凄かったですねw

若い頃はお互いに未熟だったから仕方ないとは思いながらも、
やられたことや、かけられた暴言はいつまでも忘れませんからね。
機会があればやり返したくなる気持ちもわかりますよ。
それにしたって何川監督はどんだけやらかしたんだとは思いますが…w

縦型ドラマ編は確かもうちょっと続くと思いますが、
本誌での掲載率がちょっと落ちているので次巻は少し時間が掛かるかもしれませんね。
作者の大河原遁さんも50代後半だろうし、取材も大変だろうしねぇ…
仕方ないね。

:: 2023/11/28 火曜日::

■[漫画]勘違いの雪解け「百木田家の古書暮らし」4巻

百木田家の古書暮らし4巻百木田家の古書暮らし4巻
出版社:集英社
作者名:冬目景
紙書籍通販:百木田家の古書暮らし (4)
Kindle版まとめ買い:百木田家の古書暮らし
DMM電子書籍:百木田家の古書暮らし (4)

元番頭さんに引き取られた古書を捜索してついに普世久講の日記を見付けた二実。
伯父の日記に挟まれていたのは中学生くらいの男の子の写真で、
それはどう見ても梓沢さんの若かりし頃だったことから、
梓沢さんが伯父の息子… 従兄だと勘違いしてデタントの時を迎えるのだった…

まぁ、一果ちゃんはニアピンでしたね。
普通、浮気相手の息子の写真を日記に挟むようなことはしないでしょうしね。
むしろ一果ちゃんの推理の方がまだ真っ当ですよ。

どちらにしろ胡散臭さというベールが剥がされたことで、
二実の梓沢さんへの警戒が解けたのは良かったんですけど、
二人が誤解しているのは間違いないので、いざ真実が明るみになった時どうなるんだろう…
と思ってたら、この4巻の中でフラッと帰宅した父からの情報で判明しましたね。
はてさて、一度距離を縮めてしまったからには、どう関わっていけば良いのか…

逆に厄介になってるのが一果ちゃんですよね。

ずっと想い続けている先輩が彼女と別れそうなんだけど、
その彼女も友人だから素直に喜べないし、
その彼女の事情も知ってしまったから動きにくいし…
いやはや、これは厄介ですよ。
二人の気持ちがわかるだけに葛藤しまくりですよ。

三姉妹、それぞれ厄介な恋に巻き込まれているけれど、
どういった落とし所に持っていくのか…
気になる…!

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