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:: 2021/7/5 月曜日::

■[漫画]借金漬けの神様!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」19巻

拉致被害者を救出するために特戦群が取った作戦は、
かつて伊丹が演習で採用して実効性を周囲に認めさせた、
”人質を取られたなら相手の高官を人質に取る”という悪辣なものだった…!

汚名返上とばかりに危険な任務でも突っ込むデリラにハラハラしますが、
そういった任務の方が適正は元々あるとは思うんですよ。
かつてはその適正を悪用されちゃって失敗したのが悲しいところなのですが。

デリラに囚われたゴダセンとその部下たちは軍人としてちゃんとしてるけど、
オプリーチニナは口だけのへっぴり腰で居丈高という、
特高警察のクソっぷりが余すところなく出ていて胸糞が悪くなりましたね。
その直後にスナイパーに射殺されててちょっとスッキリしました。

伊丹たちがランデブーポイントで拾った救出作戦でも、
帝国軍は彼らなりにしっかりと準備を整えていた上に連携も取れていて、
ゴダセンたちは充分に有能だったと思います。
まぁ、伊丹たち自衛隊の方が一枚上手ではあるんですけどね。

後半からのジゼル借金漬け回には笑っちゃいましたね。
基本的に亜神として敬われているのに慣れちゃってるがために、
その威光が及ばない土地&ロゥリィという先輩がいるせいで、
無銭飲食からの借金漬けウェイトレスとかエロ同人の設定みたいでしたw
それにしてもジゼルは生娘だったのか…

それと栗林妹のマスコミ界隈は相変わらずヒドイものがありますね。
報道しないというのはマスコミだけが出来る自由ですからね。
やはり時代はSNSなのかもなぁ…
フェイクニュースが怖いところなんですけどね。
確かな情報を得るというのが難しい時代だよなぁ…

:: 2021/1/12 火曜日::

■[漫画]SFファンタジーとヒロインたちの策謀「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」18巻

ハーディからの神託で示された地、クナップヌイ。
そこで伊丹たち一行が目撃したのは黒い霧で覆われた大地だった。
その黒い霧に触れると全ての生命活動が停止するという、
不可解な現象を前に東大の養鳴教授たちは原因解明に乗り出すが…

今回の前半はSFでファンタジーでしたね。
私はこういうのも結構好きですので原作を読んでいた時からワクワクしてましたが、
絵になると計測索の所とかわかりやすさが格段に上がって更に面白くなってます。
まぁ、レレイの説明はやはりわかりませんでしたが…!w

あと、やはり絵になると面白くなるのはそう…

おっぱいですね!

栗林のおっぱいは温泉回で拝めましたが、
その妹ちゃんのおっぱいは今回やっと拝めることができました!
栗林姉妹のおっぱいの大きさは亜神すらも驚愕する大きさですよ。
ありがたやありがたや…

オタクとしてはレレイの漏斗の展開シーンも見逃せませんね。

爆轟魔法を使ってモンロー・ノイマン効果を発生させるのに、
リーズナブルだから合理的ではあるんですが、
絵面的にはどう考えてもガンダムのファンネルなわけで…
まぁ、漏斗の英語がそのままfunnelなんで間違ってはないんですけどね!w

伊丹を巡るレレイの黒い策謀とか、
わりと重い女なレレイとかヒロインたちが魅力的に描かれて満足度が高い18巻でした。
テューレもラブコメツンデレヒロインみたいなことをしているし、
魅力的な女の子を描くのがとても上手いと思うんですよね。

それだけに次の19巻は女っ気が少なそうなのが残念ですね…!
これはこれで面白いんでしょうけども…

:: 2020/7/2 木曜日::

■[漫画]世界の歪みへ「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」17巻

ゾルザル一派が企んだ策によってトロイの木馬的に怪異とヘリで乗り合わせてしまった自衛隊。
ヘリの機内でマスコミに死者が出る中、火器がうかつに使えない状況で、
栗林はナイフを使った格闘戦を挑み…

相変わらず栗林は肉弾戦に強いですよね。
女性兵士なんだけど負けん気が強いというか戦闘民族みたいというか。
私はヘリに乗ったことがないので想像でしかないんですけど、
平衡感覚は間違いなく狂ってるであろう状況で、
自分よりもガタイが良くて筋力も強い相手にナイフで立ち向かうとか、
勇敢にも程があるというか、流石は自衛隊員というか…
でもどちらかというとやっぱり自衛隊SUGEEEじゃなくて栗林TUEEEですね。

そして後半からは我らが主人公の伊丹たちに再びスポットが当たります。
私はなんだかんだで伊丹とそのヒロインたちが好きなので、
伊丹たちが出てこそゲートだよな、と思うわけです。
ハーディからの神託があった地、クナップヌイに向かうのにヘリに乗るのに、
ハミルトンが怯えに怯えまくってるのが可愛かったり、
伊丹へのデレ期に入ったのにへそを曲げているピニャが可愛かったり、
ヘリという先進機器に興味津々なレレイの瞳がとても可愛かったりしましたね!

それとクナップヌイに着いてジゼルが用意した飛竜に乗り、
伊丹に抱きつかれるヤオに嫉妬したテュカが魔法でヤオのお守りを紛失させたのは、
ちょっとヤオが可哀想だなぁ、と思いましたが、
女の嫉妬が原因なら仕方ないかな、とも思う次第であります。

懸念点はこれからの総撃編と冥門編では伊丹たちの出番が少ないことでしょうか。
わりとストレスが貯まりまくる展開が続くので、
ある程度サクサク進んでくれることを願っております。

:: 2019/12/24 火曜日::

■[漫画]行け! ファンネル!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」16巻

この16巻でついにアニメ版を追い越すことになりました!
原作における総撃編に入っていくわけなんですが…
しばらくはダルい展開に入るのでこの16巻で取りあえずスカッとしたいところですね!

まずは初っ端の見開きが素晴らしいですね。
ロゥリィの存在感には惚れ惚れします。
うーむ、流石は神様というか… 存在感があるなぁ。

そして見開きと言えばレレイも素晴らしい!
金属製のファンネル、もとい漏斗を浮かばせてるシーンは良いですね…
これが宇宙空間だともっと映えそうですね!!!

まぁ、何故漏斗を使うかというと、
モンロー/ノイマン効果を安価で効率的に使うためなんですが、
そこら辺は丁寧に説明することはなく、
絵で少し分かりやすい図解をしている程度です。
この漫画を読んでる人にはそれだけで充分だと思いますね!

ゾルザルをやっつけて撤退戦をするまではとてもスッキリしたんですが、
その後はちょっとフラストレーションが溜まるんですよね。
ゾルザル派もバカばかりじゃないのでゲリラ戦を仕掛けるのはわかるんだけど…
ゲリラ戦ってのは本当に悪辣だなぁ、と思わされますね。
騙し討ちとか当たり前だし自国民相手に略奪もするとか、本当にイビル…

そしてそれ以上にイビルなのがマスゴミの古村崎ですね。
建前と本音をくるくる入れ替えて、
自分が都合が良いように牽強付会するところとか本当にストレス溜まりますよね!
かつてこれほど死んで欲しいキャラがいたであろうか?
いや、いない…!

早くレレイたち伊丹一行の活動を見て癒されたいところなのですが…
これがまぁ、しばらくは難しいと思いますので、
本当に手早く総撃編を終わらせて欲しいものであります…

:: 2019/6/26 水曜日::

■[雑記]ロッロロロロロゥリィ!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」15巻

自衛隊の降下作戦により翡翠宮に立て籠もっていた日本使節団と、
ゾルザルによって監獄に囚われていた講和派も救出することが出来たが、
ピニャは皇城で囚われたままだった…
一方、伊丹たちはコダ村の村長たちが怪異に襲われている場面に遭遇し…

やっと原作の動乱編クライマックスに入りましたね。
アニメ版もこの動乱編までだったので知っている人も多いかと思います。
まぁ、この後にも総撃編と冥門編がある上に外伝、更にはSEASON2があるわけで…
竿尾悟さん、頑張ってください…!

しかし原作やアニメで知っていたけれど、
この作品におけるマスゴミ代表である古村崎のゴミっぷりにはとても辟易させられます。
古村崎に負傷した騎士団員たちを見世物にされてパナシュが激怒していましたが、
勇敢に戦った騎士団員ではなく一般市民と報道していた事実を知ったら更に激怒しそうですよね。
ゲートという作品の中でも古村崎は是非死んで欲しいキャラだな、と再認識させられました。

そして我らが主人公の伊丹たちですが、
コダ村の村長の窮地に現れるとか正にヒーローですね。
村長自身も恐怖に身を竦ませながらも、
子どもたちを守るために剣を持って怪異たちの前に立ちはだかるとか、
本当に格好良いな、と思いました。

それにしても無辜の自国民を焦土作戦のために怪異たちに襲わせるとか、
ゾルザルの作戦ってのは本当に悪辣ですよね。
その悪辣さが今の歪んだテューレを生み、そして操られるとか、
周りに悲劇を巻き起こす自業自得で、本当に傍迷惑だなぁ…

次巻ではついに動乱編も終わり、アニメの続きが描かれるはずです。
ただ… この後の総撃編と冥門編はあんまりスカッとしないので、
サクサクっと描いて欲しいな、と思う次第であります。
というか、早く外伝を竿尾悟さんに描いて欲しい…!
15巻でも悪所で伊丹の浮気現場的な修羅場を見せてくれてたけれど、
そういうのももっと南海漂流編でも見たいのです…!

:: 2019/1/10 木曜日::

■[漫画]奴等は空からやってくる「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」14巻

翡翠宮に立てこもる日本の使節団を救うため、
ついに自衛隊による帝都を目標とした空挺作戦が開始!
圧倒的な装備と日々の訓練によって育まれた練度によって、
即座に制空権を手にした自衛隊は監獄に囚われた貴族たちも解放して…

いやー、大掛かりになってきましたねー
ミリタリー好きな人からすると、
今回のような異種格闘技戦みたいな今回の戦いは垂涎モノでしょう。
自動小銃といった現代兵器を持つ自衛隊が圧倒的優位とはいえ、
陣地に立てこもる防衛戦と違って、敵地での救出作戦ですからね。
中、近距離で戦えば事故も起こるわけで…
自衛隊の犠牲者が必ずしも0ではないというのが難しいところです。

その空挺作戦を見せつけられたゾルザルは即座に守りに入ってますが、
栗林のトラウマを植え付けられているというのもあるけれど、
よくよく考えれば翡翠宮で起こっている事態をまるで把握してない可能性がありますよね…
テューレが報告をあげてない可能性は高いし、
そう考えるとゾルザルって本当に道化だな、と。
まぁ、そうなったのも自業自得なんで全く同情はできませんけどね。

自衛隊の装備に圧倒される帝国側だけでなく、
帝国の薔薇騎士団の構成メンバーと被害状況に驚かされる自衛隊側も、
しっかり描かれているのは流石だな、と思いました。

それにしてもミリタリーモノとしては良い出来だと思うのですが…
ぶっちゃけると早くロゥリィ、テュカ、レレイ、ついでに伊丹たちに会いたいですね。
私は彼女たちのことが一番好きなので!

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