よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2017/6/12 月曜日::

■[漫画]カリスマの片鱗「ソードアート・オンライン プログレッシブ」6巻

原作とは一味違う、比村色とも言うべき魅力が加えられたアスナの可愛さが光る6巻です!
キズメルをAIではなく、一人の人間として扱うというか、
感情移入しまくってる上に、ゲームの出来事を現実かのように体験しているアスナを見ていると、
仮想現実という言葉が具体性を持って実感できるかのようです。

比村さんがあとがきにも描いている通り、
この頃のアスナさんはちょっとツン度が高いんですよね。
それが一つの味ではあるのですが、
劇場版での甘々っぷりを見てると、ギャップがもの凄くあって悶絶しますよ。

あと、まだアインクラッドに慣れてないアスナさんが敵の攻撃にハマるとかも、
この頃ならではって感じですね。

それにしても…
SAO本編のシリカもそうだけど、
女の子にこんな攻撃をするとか茅場晶彦は中々にわかってらっしゃる。(笑

まぁ、こんなマヌケなところを見せたり、
ギルド間抗争での足の引っ張り合いを見てゲンナリしつつも、
後に血盟騎士団で副団長を勤めるほどの先を見据えるカリスマの片鱗を見せるあたり、
アスナさんはやっぱりこの頃から充分凄いな、と思いますね。

それと比村さんらしいのがたわわでしょう。

キズメルのファンタジーなたわわを存分に堪能させてくれるあたり、
比村さんの情熱的なたわわへの愛を感じざるを得ません!
様々なアングルから、多彩な見せ方をするあたり、
こだわりがありすぎて最高でした。(笑

ちなみにこの6巻には官民連携「サイバーセキュリティ月間」の時に配布された、
比村さん描き下ろしの漫画も収録されていますね。
シノンやリーファといったキャラはSAOPでは出てこないのでとてもレアですが、
キャラクターの設定や性格を十二分に把握した上で描かれているので、
セキュリティの教材的にもSAO的にもとても面白かったです。

個人的にはリーファのたわわをもっと見たかったな、というのはありますが。(笑

:: 2016/7/13 水曜日::

■[漫画]黒エルフのたわわ「ソードアート・オンライン プログレッシブ」5巻

「魔性の潮」や「月曜日のたわわ」で有名な比村奇石さんの本業である、
「ソードアート・オンライン プログレッシブ」のコミカライズ5巻が発売!
比村さんは日頃からおっぱいおっぱい言ったり石を錬成したりするだけじゃなく、
ちゃんと漫画家としての仕事をしておられるのです!

この5巻では原作2巻「黒白のコンチェルト」のエピソードに入るんですが、
今までと同様に原作をかなり大胆にアレンジしているんですよね。
正確に言うとアレンジじゃなくて拡張していると言った方が良いかな?

アインクラッド3層でイベントクエストに突入することになるキリトとアスナが、
クエストで出会い味方するのは黒エルフの戦士キズメル。

saop_comic05_01

彼女と共闘して森エルフを倒すまでは原作通りなんですが、
そこから鷹使いの森エルフや狼使いの黒エルフが乱入するイベントが起こるとか、
そんな展開は原作にないですよ比村先生!

でも、鷹使いと狼使いの設定自体は原作にあるし、
キズメルの双子の妹・ティルメルが鷹使いに殺された設定もあるんですよね。
このコミカライズではその設定を咀嚼した上で、
物語を拡張してキズメルたちNPCに深みを与えてくれているんですよ。
いやはや、大胆だなぁ。

原作ではサラっと流していたティルメルの死亡イベントですが、
コミカライズではしっかりすぎるほどに描かれているので、
かなりショッキングですので注意は必要ですね。
名前しか出てこなかったキャラをここまで印象深いキャラにするとは…
比村さん… 恐ろしい子…!

設定を拡張と言えば、キズメルのスタイルがこれでもかというほどに拡張されてましたね。

saop_comic05_02

確かにabecさんのイラストでもたわわだったし、
そういう描写もあったけどここまで見事にたわわにするとは、
比村さんの趣味が入りに入りまくってるなぁ、と思いました。(笑

:: 2015/12/16 水曜日::

■[ラノベ]ギルドの重み「ソードアート・オンライン プログレッシブ」4巻

ソードアート・オンライン プログレッシブ (4) (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-12-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

今回のSAOPは今までと違ってギルド間、ひいては人と人との関係がメインです。
4層まではゲームとしてのソードアート・オンラインにクローズアップされてましたが、
MMORPGでは避けては通れない人と人との関わりが主軸となっています。
そして今後アインクラッドをクリアした後もキリトたちを悩ませることになる、
ラフィン・コフィンの蠢動も描かれています。

人と人との関係が重点的に描かれるということは、
つまりはキリトとアスナの二人の話も濃密にわけですよ。
お陰でアスナの可愛いところがメチャクチャ多くて、
読んでてとてもニヤニヤしちゃいましたね。

うっかりデートと言ってしまい真っ赤にして怒ったり、
アルゴとはフレンド登録してるのに自分とはしてないことに嫉妬したり、
貴金属やアクセサリーに目を輝かせる女の子らしさがあったり、
アストラル系モンスターが苦手な可愛らしいところがあったり、
心の中の衝動に耐えながらもついには耐え切れずにキリトに抱きついたり、
もう全方位でアスナが可愛すぎてヤバイ。

また、ボス戦もかなり熱かったですね。
キリ番階層ということで一筋縄ではいかないとは思ってましたけど、
ギミックが凝ってるだけでなく、いやらしさもあったとは。
でも、だからこそ、それを攻略していくキリトたちが格好良かったですね。
特にALSのリーテンさんが良かったなぁ。
好きな人のために身体を張るとか75層のアスナといい、
SAOの女の子はここぞという時に強さを見せてくれますよね。

そのリーテンさんの友達という鍛冶師志望の女の子ですが、
恐らく、というか十中八九リズですよね。
この後にリーテンさん経由でアスナがリズと知り合うのかなー
うん、とてもありそう。

そしてラストでついに出てきましたね、PoH…
まさか二重顎だったとは…(そこかよ
今まで存在だけは語られてきましたが、
ここまで厄介な相手だとはなぁ。
まだその恐ろしさとおぞましさの片鱗しか見せてませんが、
今後もキリトたちの前に立ちはだかるのは間違いないので、
キリトたちは気をつけて欲しいものです。

:: 2015/8/11 火曜日::

■[漫画]真紅のマタドール・アスナ「ソードアート・オンライン プログレッシブ」4巻

キリトたちのアインクラッド第二層攻略のクライマックス!
この4巻は一冊丸々がボス戦を描いているので、
刺激的かつ濃厚なバトル要素に溢れています。
キリトだけじゃなく、もちろんアスナも暴れまくりです!

SAOの主人公は誰もが認めるキリトですが、
このSAOP4巻に限ってはレジェンド・ブレイブスのオルランドも主人公でした。
ロールプレイのうざさは少々あるけれど、バトルでは熱血しているし、
何より皆を鼓舞して支え合おうという姿は勇者を名乗るのに相応しいものがありました。
仲間が起こした問題の責任を潔く取ろうとする姿も高潔でしたしね。

それに対して今回のキリトはある意味主人公が見せてはダメな顔をしてましたね…(笑

saop_comic04_01

まぁ、当時はまだ中二だもんなぁ…
美少女のアスナにあんな顔されたらこうなっちゃうのも致し方なかろう。
それにしてもキモい。(笑

そしてキリトにそんな顔をさせたアスナですが、
やはり彼女がいないと画面が締まりませんね!
ボス戦も彼女が参戦してからが本番って感じでしたし!
また、体術クエでトレードマークの紅いマントでマタドール姿を披露してくれたのも良かったけど、
やはり自分がしてしまった表情を思い出して赤面している姿が良かったです。
いやー、やっぱりソードアート・オンラインの正ヒロインはアスナだなぁ!

とはいえ、そんなアスナも可愛いだけの女の子じゃないんですけどね。
キリトが不得手としている政治工作に長けているところが実際怖い。

saop_comic04_02

確かにアリシゼーション編でのオーシャンタートルへの潜入工作 から見ても、
アスナが政治工作に長けているのは判っていましたが、
まさかこんなアインクラッド編からその実力を遺憾なく発揮されていたとは…!

それにしてもアスナとアルゴは相性が良すぎると思う。
これで何故SAOクリア後に行動を一緒にしていないのかが気になるんだけど…
遠隔地に住んでいるとかなら判るんだけど、
75層に到るまでにアルゴが死んでたりしたら嫌だなぁ…
うーん、原作の続きが気になる…!

さて、次回からは原作2巻の部分に突入します。
新たなNPCヒロインのキズメルが登場しますし、
ラッキースケベ率も高まるはずなので、
比村奇石さんがそこをどうエロく描いてくれるのか…!
いやー、今から楽しみで仕方ありませんね!

:: 2014/12/14 日曜日::

■[ラノベ]水の都に愛をこめて「ソードアート・オンライン プログレッシブ」3巻

ソードアート・オンライン プログレッシブ (3) (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-12-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

一年ぶりとなる原作のソードアート・オンライン プログレッシブの新刊!
今回は一冊丸々がアインクラッド第四層のことが綴られているのですが、
この第四層というのがβ時代は殺風景な涸れ谷だったのが水で満たされ、
まるでヴェネチアの如き風光明媚なマップになっていて…

マップが丸々変更されたことでビーターなキリトが持つアドバンテージがなくなるかと思いきや、
β時代の知識と差分を取ることで重要なクエストを早々に見つけ出して攻略するとは…!
この発想力と応用力こそがキリトの強さの源泉だと思うんですよね。
だからこそ、攻略本頼みなキバオウさんたちより一歩先に行って、
何より後にアインクラッドを解放出来たんだと思います。

それにしてもアスナの可愛さに磨きが掛かってきましたね。
キリトにアスナの安全第一だと言われて照れちゃっている所とか、
水の都でゴンドラを楽しんでいる所だとか凄く魅力的ですよ。
このアスナが比村奇石によるコミカライズでどう表現されるのかが、
今からすっごく楽しみです!

それにしてもボス戦がまたもやオマケというか、
エルフを巡る抗争がメインでしたね。
キズメルが出てきたのは予想通りでしたがまさか艦隊戦があるとはなぁ…
単純なソードスキルだけの戦いではないとか、
アインクラッドは私が思っているよりもバリエーションに富んだゲームなのかもしれない。
木箱に隠れる必要があるクエスト設計とかも含めてやはり茅場晶彦は天才だな…!

:: 2014/12/13 土曜日::

■[漫画]デジタルデータの武器に宿る魂「ソードアート・オンライン プログレッシブ」3巻

ソードアート・オンライン アインクラッド編第0章であるプログレッシブシリーズのコミカライズ第3巻!
原作1巻の強化詐欺編に入った所なんですが、原作を大きくアレンジしています。
話の根幹は変わらないんですが、全体的に暗めだった物語の印象が、
アスナの魅力とアルゴの出番増加と鍛冶師ネズハの意外な役どころのお陰で、
原作に比べて明るめな雰囲気になっています。

そもそも物語の構成を弄るだけでなく、キャラクターの印象も変えるとか、
このご時世、かなり大胆というか勇気がいる行為だと思うんですが、
そのお陰で原作とは違った面白さがあるし、何より新鮮なんですよね。
原作を読んでても新たな発見があるので、原作既読者にこそ読んで欲しいです。

とはいえ、原作で大事な所は変えてません。
そう、タラン饅頭を食べて顔に白濁液、もといクリームまみれになったアスナさんとか!

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流石は比村さん! エロ同人時代に鍛えたスキルを存分に奮っておられる!
このシーンだけでもコミカライズの価値があったと思わざるを得ない。
ありがとうございます! ありがとうございます!

それに原作では描写されてなかった所が見られるのも良い所ですよね。
アルゴがどうやってネズハという名前の正確な読み方を知ったかとか、
原作ではアルゴにブレーンが居たことは仄めかされてましたが、
それがまさかヒースクリフだったとは…
まぁ、確かにヒースクリフほどの博識さなら知っててもおかしくないし、
何よりこういった出番があると原作ファンとして嬉しい限りです。

しかし、レジェンド・ブレイブスが裏にいるというのは原作通りだけど、
そのレジェンド・ブレイブスのギルメンの絆が微笑ましく強いモノに変更されてましたね。
特にリーダーのオルランドはロールプレイングがちょっとアレだけど、
かなり人徳があって良い奴になっていて、これはこれで確かに面白いかも。
また、アルゴがネズハと合流したのが4人なことや、
Pooと思しきプレイヤーが声を掛けてきた時の描写から考えても、
恐らく、オルランドは強化詐欺のことを知らないんだろうなぁ。
これはネズハが罪を懺悔するシーンでも何かしらあるんじゃないでしょうか。
これでまた4巻の楽しみが増えましたよ。

他にも描き下ろしの制服姿のアスナさんのおっぱいだとか、
ネズハが暴露する巷の噂のアレコレで百面相するアスナさんだとか、
死のうとするネズハに説教するアスナさんだとか、
見所は沢山あるので未見の人は是非とも読んで欲しいです。
あー、この比村さん版の内容でアニメ化してくれないかなー

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