■[漫画]御来屋くんの無双「ナナマルサンバツ」2巻
ナナマル サンバツ (2) (角川コミックス・エース 245-5)
著者/訳者:杉基 イクラ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-08-03 )
コミック ( ページ )
作者サイト:†††††いくら亭†††††
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クイズの名門校で行われる新入生用のクイズ大会に参加した物知り少年の越山識。
何とか序盤戦は運も手伝って突破することが出来たんだけど、
その先はベタ問と言われる定番問題の壁が立ちふさがることに。
知識量だけは並じゃないのに競技クイズの特性に気付いていない越山くんは、
果たして次の競技を突破することが出来るのか…!?
というかですね、越山くんのライバル的なポジションであろう御来屋くんがヒドイ。(笑
初心者相手に容赦ナシ、手加減無用の俺様無双っぷりを発揮しているんですよねー
初めてのゲーセンで格ゲーを楽しもうとする初心者に永久コンボを叩き込むベテランみたいな、
そりゃそのジャンルが衰退するのも無理ないわー、的な人な訳ですよ。
まぁ、そこでへこたれないのが越山くんが主人公たる所以なのですが!
そんな訳でその才能の片鱗を見せながらも惜しくも敗れた越山くんですが、
御来屋くんにはきちんとライバル視されたようでまずまずの結果なクイズ大会の結果でした。
越山くんにはクイズ大会に触れてクイズのことを知ることが出来たのは勿論のこと、
後輩を引率する笹島先輩の毅然とした態度に見られるように、
先輩に恵まれているのも良かったのではないでしょうか。
いやー、それにしてもヒロインの深見さんは近年稀に見る残念ヒロインですよね…!
手作り弁当が全てレンジでチンなのは兎も角、生活をクイズに捧げすぎというか。
それにしたって越山くんの自転車を奪って越山くんを後ろに乗せて登校とか、
天然残念ヒロインっぷりは本当に凄いと思います。
果たして深見さんがラブでコメる時が来るのでしょうか。
…来ない気がするなぁ。(ぉ
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