■[漫画]スミスの決断「乙嫁語り」13巻
エイホン家を目指して旅をするスミスとタラスさんとそのお供たち。
アラル海のほとりで立ち寄ったのは双子の花嫁、ライラとレイリたちの村。
新婚のライラとレイリは相変わらず元気いっぱいで、
スミスたちをもてなすことになるんだけど…?
結婚して落ち着くなんてことはなく、
ライラとレイリが相変わらずで微笑ましかったですね。
双子だからといって以心伝心なわけでなく、
むしろ粗忽×2って感じで準備が全然出来てないあたりに、
実母が監督せざるを得ない理由が滲み出ていますよね…w
ただ、その元気さがタラスさんには良かったようで、
初めてのアラル海、初めて泳ぐという体験をしていて、
一生の思い出になったんじゃないでしょうか。
曲がりなりにもちゃんとおもてなしも出来たことですし、
二人にはこのまま幸せでいて欲しいんですが…
ついに具体的に見えてきたロシアの南下政策に伴う軍の派遣を見ると、
悠長なことは言ってられないんですよね…
アリさんもニコロフスキさんも護衛としては優秀ですが、
流石に軍の装備と数の暴力は怖いですね。
引き返す決断をしたスミスさんはとても理性的だと思いますよ。
南に行って海に出たことから考えて、
オマーン湾あたりから出たってことですかね?
確かにインドのボンベイ(ムンバイ)までは比較的近いし、
そこからならイギリス行きの船も出てるでしょうし安全ですが…
安全でないのがエイホン家だよなぁ…
ロステムの良い笑顔を見てるだけに、
エイホン家の人たちの幸せが踏みにじられないことを願ってやまないです。
最近のコメント