■[ラノベ]工藤愛子の純情「バカとテストと召喚獣」9巻
バカとテストと召喚獣9 (ファミ通文庫)
著者/訳者:井上 堅二
出版社:エンターブレイン( 2011-01-29 )
文庫 ( 254 ページ )
作者サイト:始まりは謝罪から
絵師サイト:FOX_TALE ENTRANCE
絵師twitter:葉賀ユイ (hagapon) on Twitter
5ヶ月ぶりの新刊となったバカテスですが、面白さは相変わらずで笑いまくりですよ。
前回、C組の策略で内部分裂を引き起こしたF組が辛うじて持ちこたえた1日目、
姫路さんと仮の同棲生活を過ごす明久が風邪を引いたと思ったら、
姫路さんからのまさかのキスをされて…
と、ラブコメ的な絶妙な所からの始まりで俄然期待が高まる訳ですよ。
とはいえ、今回は姫路さんとのラブコメ展開が大きくある訳ではなく、
C組との試召戦争がメインで、次回以降への伏線も多くあった回でした。
明久とのキスで吹っ切れてヤル気MAX状態の姫路さんたちの雄二サイドと、
遅刻してきて何故かA組の面子と遊撃隊的に動く明久サイドの両面から、
試召戦争が描かれていて中々に面白いです。
特に明久サイドから垣間見えるA組の面白さが最高でした。(笑
変態で露出狂的でありながら、意外と純情な所を持っている工藤愛子とか、
そのギャップからしてもう最高に萌えでしたね!
オタでショタな木下優子さんも久しぶりにメインで絡んできて、
その化けの皮の下に見える素顔には笑わされました。
しかし優子に餌付けされる明久の図は中々に興味深いですな…
全体的に見て、流石はバカテスという面白さで安心しましたね。
あとがきにもホント笑わされましたし、井上堅二さんの才能はまだまだ枯れそうにないです。(笑
今回登場したリンネくんや名前だけ出てきた髙城とかも気になりますし、
早く10巻が待たれますが次回は短編集の9.5巻とのこと。
まぁ、姫路さんとの同棲生活を堪能したいし焦らしプレイだと思えばこれはこれで!
それはそれとしてロリ巨乳の姫路ママンが非常に気になるので是非ビジュアル化して欲しいです。(キリッ
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