本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2022/6/30 木曜日::

■[漫画]ヒロイン3人登場!「佐々木とピーちゃん 異世界でスローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~」2巻

シャトーブリアンなスローライフを目指す異世界賢者文鳥のピーちゃんと、
くたびれたアラフォーリーマンの佐々木による異世界行商ライフが、
現代日本での異能力バトル展開へと突入してしまう2巻です。

偶然道ばたで出会ってしまった異能バトルに、
自らの保身のために介入してしまった佐々木は、
襲われていた側の女性にスカウトされて国家公務員になるのだった…!

中小企業から国家公務員へというステップアップで、
お給料も増えるのでウハウハなはずなんだけど、
ワーカホリックな星崎さんと、一筋縄ではいかない上司に振り回されて、
佐々木も色々大変だな、と思う次第です。

そして少しずつ見えてくるお隣りさんJCですが、
表面だけ見るととても可愛い正統派ヒロインなんですよね。

ただ、中身はとてもヤンデレなんですよね…
佐々木はそれに全然気付いてないんだけど、
読者には気付けるように描かれてるので、
読んでてとてもゾクゾクしちゃいます。

とはいえ佐々木が今直面しているピンチは、
異能力バトルの方で、自分以外ほぼ全滅の状況で…
ロリババアを相手に異世界で真面目にコツコツ頑張って会得した魔法で、
窮地を打開できるのか…!?
という展開ですね!

これからまだまだ面白くなるので、3巻も楽しみです。

:: 2022/5/31 火曜日::

■[ラノベ]誇り高き王族「佐々木とピーちゃん 5 裏切り、謀略、クーデター!異世界では王家の跡目争いが大決着 ~現代は待望の日常回、ただし、ハードモードの模様~」

熱核攻撃すら耐えた異世界からの闖入者クラーケンをピーちゃんが対処し、
熱海を満喫した佐々木たちだったが、クラーケン事件でその能力を垣間見せてしまった。
ゴタゴタがあって日本のお仕事は休暇が取れたんだけど、
逆に異世界ではヘルツ王国の王位争奪戦が予想外の展開を見せていて…?

今回は異世界の話がメインなので日本の話は少なめなんですが、
それでも二人静さんが色々と大活躍でしたね。
喪服を着た幼女となった姿も犯罪的でしたが、
異能力者の事件を誤魔化すためにセーラー服を着てバイクに乗って登場するとか、
全くの予想外の活躍でしたよ…
しかしJCの服がぴったりなんだ… それくらいのロリ度なのだなぁ…

異世界の話では王族たちがとても誇り高くて素晴らしかったですね。
ピーちゃんが生前仕えていただけありますよ。
そんな王族からは考えられないほどに腐りきっている貴族たちには辟易としますが。
それにしてもマーゲン帝国やルンゲ共和国の思惑とか、
まだまだ謎が残っているのが不穏ではあるのですが…
クラーケンが地球にやってきたことにも関係あるのかしら…

それにしてもスローライフのためにハードワークな生活をしているのを見ると、
とても本末転倒で大変だな、と思う次第です。
休暇が3日程度取れただけで満足している佐々木に日本社会の闇を垣間見ましたが、
そもそもその休暇中は殆ど異世界でバトったりしているわけで…
佐々木は本当に大変だなぁ…
まぁ、本人は納得してるんだろうけども。

しかし、次は宇宙か…
SFになってしまうんじゃろうか…
またヒロインが出るのかしら。
恐らくJCかJKぐらいに違いない…!

:: 2021/11/28 日曜日::

■[ラノベ]シン・タコドラゴン「佐々木とピーちゃん 4 異能力者と魔法少女がデスゲーム勢を巻き込んで喧嘩を始めました ~並びに巨大怪獣が日本来訪のお知らせ~」

佐々木に関係する女性たちが一堂に会してしまって一触即発!
そんな修羅場から始まる4巻ですが、佐々木の修羅場は待ってくれません。
異世界では王家の勢力争いに巻き込まれるわ、
日本では異世界から堕ちてきた亜竜を相手にするわと大わらわ。
佐々木は今日もスローライフを目指して日々奮闘するのだ…!

5人のヒロインたちの修羅場とかどう収めるのかと思いきや、
絶様なタイミングで駆けつけた上に、
絡まった紐を一つずつ丁寧にほぐすように、
大きな破綻を見せることなく、平和裏にコトを収める佐々木の交渉力が凄かったです。
けっして嘘は言わず、それでいて秘匿すべき情報はきちんと隠しながら、
相手を納得させるという手腕が上手いんですよね。

太平洋に落着した亜竜に対しても、
魔法少女からの願いと自衛隊からの依頼を同時に叶えつつ、
ピンチの時にも必要最低限の能力開示だけで乗り切るとか、
機転も利いてかなり有能なところを見せてくれるんですよね。
まぁ、肝心なところは二人静に助けられてはいるんですが…

というか二人静のポジションがどんどん上がってきていますね。
異世界のミュラー伯爵のように、佐々木とピーちゃんのバディみたいというか。
まぁ、ミュラー伯爵とはピーちゃんに対する態度が真逆ではあるんですけどね。
二人静以外の女性陣たちにも徐々に佐々木の情報が漏れ始めているけれど、
お隣さんJCは業腹だろうけど、今のところ二人静が一番佐々木のパートナーっぽいんだよなぁ…
まぁ、佐々木は二人静に性欲は催さないっぽいけれど。

しかしアラフォーの佐々木に丁度良い年齢もとい身体のヒロインが本当に居ませんね。
はたして佐々木の性欲はこのまま枯れてしまうのか…!?
それとも新たなヒロインが現れたりすするのか?
5巻にも期待です。

:: 2021/7/2 金曜日::

■[漫画]異世界で行商を始めました「佐々木とピーちゃん」1巻

アラフォー独身貧乏サラリーマンの佐々木が癒しを求めてペットショップで出会ったのは、
とても愛らしい文鳥だった。

文鳥に癒される日々を妄想していた佐々木だったが、
その愛らしい文鳥は…

異世界から転生してきた星の賢者様なのであった…!

今、ここに、神戸牛のシャトーブリアンを食べるスローライフを夢見て、
異世界転生文鳥と冴えない中年佐々木との共同作業が始まったのだ…!

という訳で「佐々木とピーちゃん」のコミカライズ1巻です。
原作も面白かったけど、このコミカライズも面白いですね。
ピーちゃんが佐々木とパスを繋いだときの演出とか、
原作だとそんな描写はなかったのに、まるで魔法少女の変身シーンみたいで笑えましたね…w

主人公は冴えない中年だし、画面映えしないだろうからコミカライズは難しいと思ってたんですが、
かなり頑張っていましたね。
特に序盤なんて女性キャラはお隣のJCちゃんくらいしかいないだけに、
どうなることかと思ったんですが、単純に原作の面白さを見せてて良かったです。
それと、カントクさんの絵柄に寄せて原作ファンとしても嬉しかったですね。

1巻は異世界貿易の話がメインでしたが、
2巻からは現代での異能力者との話がメインになると思います。
待望の女性キャラもどんどん出てくるので、
画面の華やかさという意味でも楽しみです。

:: 2021/5/29 土曜日::

■[ラノベ]酒は飲んでも飲まれるな「佐々木とピーちゃん 3 異世界ファンタジーなら異能バトルも魔法少女もデスゲームも敵ではありません ~と考えていたら、雲行きが怪しくなってきました~」

佐々木とピーちゃん3巻佐々木とピーちゃん3巻
出版社:KADOKAWA
作者名:ぶんころり
作者サイト:BUNCOLOLI Works
作者twitter:ぶんころりさん(@yokaigundan) / Twitter
絵師名:カントク
絵師サイト:5年目の放課後
紙書籍通販:佐々木とピーちゃん 3
DMM電子書籍:佐々木とピーちゃん 3

異世界貿易で金持ちになって毎日シャトーブリアンを食べられる生活をしたいだけなのに、
異能バトルに巻き込まれ、魔法少女には狙われ、ついには天使と悪魔のデスゲームに巻き込まれ、
異世界では領地経営に宮廷政争にも巻き込まれて大変な佐々木とピーちゃん。
一人と一匹は平穏無事な日常を勝ち取ることが出来るのか…!?

2巻で登場した悪魔アバドンの使徒となったお隣JCちゃんですが、
そのヤバさがドンドン加速していきましたね!
どんだけ佐々木のことを熱烈にメンヘラってるんだよ、と。
かなり歪んだ性愛っぷりにはドン引きではあるんだけど、
そこが魅力的だとも思ってしまうんだよなぁ。

そんなJCのことを身を挺して庇う魔法中年佐々木は格好良かったですね。
わりとマジで死にそうになってるのに、
あそこまで冷静で、他人を思いやれるとか、佐々木ってばスパダリだわ…
まぁ、見た目がちょっと中年すぎるけども。

そしてピーちゃんですが、今回は盛大にやらかしてましたね…
そもそも、あれほど莫大な魔法を使えるのにどうやって暗殺されたんだ…
とは思ってましたが、酒という弱点があるんだったら納得ですね。
ロリババアの二人静さんもぶち切れのやらかしのお陰で、
とても凄いことになってましたけど、これはどう収集つけるんだろう…

星崎さんには便利な水筒代わりだったのに頼れる同僚として慕われ、
魔法少女からは構ってくれるおまわりさん兼魔法中年としてなつかれ、
盛り姫様は大好きなパパを助けてくれた大人として頼られ、
お隣のJCからは長年助けてくれた恩人であり性欲の対象として愛されて…
佐々木はモテモテで大変ですね!

:: 2021/4/7 水曜日::

■[ラノベ]暴力と交渉のコンビ「佐々木とピーちゃん 2 異世界の魔法で現代の異能バトルを無双していたら、魔法少女に喧嘩を売られました ~まさかデスゲームにも参戦するのですか?~」

アラフォー社畜の佐々木が癒やしを求めたペットショップで出会った文鳥のピーちゃんが、
異世界の魔法使いの転生体だったことから始まるシャトーブリアン生活を目指す物語の第2巻!
二人とものんびり自堕落で裕福な生活を求めているのに、
色々とデンジャラスでバイオレンスな日々を送ることになっていますね…

佐々木はアラフォーということもあり結構枯れてるところはあるんだけど、
高校生男女の青春を見ると忸怩たる想いがあるあたり、独り身の悲哀を感じますね。
ピーちゃんがいるとはいえ、スキンシップは少なめだしなぁ。

何だかんだで魔法中年として能力の多彩さと強力さはあるんだけど、
無双するよりも交渉で何とかしようとするのが佐々木らしさでしょうね。
むしろ暴力で何とかしちゃおうとするピーちゃんを諫める立場というか。
良いコンビしてると思いますよ。

しかし、シャトーブリアンを週一で食べる生活のためとはいえ危ない橋を渡るなぁ…
特にロリババア能力者の二人静との繋がりのお陰で異世界商売が軌道に乗るとはいえ、
そのためにアキバ系の具現化能力者とバトったりととってもバイオレンスですし、
エルザ嬢にやらかされちゃったりとトラブルの数々に巻き込まれて、本当に大変そう…
理不尽な目に遭っても取り乱さずに淡々と交渉して何とかしようとするあたり、
佐々木らしくてとても良いと思います。

それにしてもお隣のヤンデレJCちゃん、予想以上にヤバい子でしたね…
今度は天使と悪魔の代理戦争によるデスゲームとか、
また20年前のラノベあたりの設定が出てきてアラフォー世代はワクテカですよ。
まぁ、その直前のスポポビッチ的なアレはリアルでゲンナリでしたが…

ちなみに2巻途中でWeb版を追い抜いたのでかなり新鮮な気持ちで読めました。
カントクさんのイラストもあって、とても良い書籍化だと思います。
3巻も今から楽しみですね。

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