本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2023/2/16 木曜日::

■[ラノベ]茉莉花の新魔法「新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち」5巻

総合優勝は逃したけれど、全力は出せた九校戦が終わったけれど、
茉莉花にはは月末に「全日本マーシャル・マジック・アーツ大会」がある!
小陽のツテで合宿できることになったんだけど、
合宿先では前作で活躍したOGの千葉エリカが指導してくれて…

司波兄妹は出なかったけれど、レオとエリカが出てくれましたね。
特にエリカは師匠ポジションで出てくれた上に、
茉莉花を武人としての頂きを見せて、魅了するほどに格好良かったですからね。
前作からのファンとして嬉しかったです。

もちろんレオも硬化魔法を授けたりと活躍してたけど…
硬化魔法自体は達也が作った魔法式で、
その魔法式の特異性に目が行ってしまいますからね…
どうしても、レオ本人の印象が薄くなっている感は否めないというか…
まぁ、全く出番がないメイジアンカンパニー編よりは、出番があっただけ良かったと思いますw

大会での茉莉花と茜の戦いも熱かったですね。
茉莉花がエリカの技とレオの魔法を身に付けたように、
茜もレイラから技を習っていて手強くなってたので、
前回以上に高度な技の応酬で読み応えがありました。

それにしてもアリサは本当に茉莉花のことが大切なんですね…
ただ、茉莉花のことで無茶をやりすぎだと思うので、
周りは心労で大変だろうな、と思いますw
頑張れ、シスコンの勇人…!

:: 2022/11/15 火曜日::

■[ラノベ]シャンバラを求めて「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」5巻

FAIRがUSNAで盗掘したものから発覚したシャンバラの情報。
達也は遺物があると思われる場所を遺物のコンパスで探し始め、
USNAは白板を解析して情報を得始める。
そして大亜連合も不穏な動きをし始めて…

大亜連合とか四葉一族に首脳陣を壊滅させられたり、
達也に何度も返り討ちにされたりしたので雑魚っぽい印象でしたが、
流石に国土があるのと、現在の中国を見てわかるように大国ですね。
独自の方式で八仙というエリート部隊を作りあげるだけでなく、
まさか二人がかりとはいえ光宣を追い詰めるほどの実力を見せるとは…

逆にUSNAはポンコツっぷりを見せてくれましたが、
これはリーナ以上のポンコツっぷりではないかと思う新人ちゃんでしたね。
まぁ、適性が違うっていうのが大きいのでしょうが…
適性がないのに潜入工作をさせるのがUSNAの伝統なんでしょうか…

しかし、達也なら見付けられるとは思ってましたけど、
NEXTシートというか、次の場所があるとか宝探しみたいですね。
まぁ、宝探しなのか不発弾処理なのか微妙なところですが、
ポタラ宮が舞台になったりする可能性もあるかなぁ…

:: 2022/9/14 水曜日::

■[ラノベ]深雪のifと過去「魔法科高校の劣等生 Appendix 2]

魔法科高校の劣等生Appendix 2巻魔法科高校の劣等生Appendix 2巻
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
紙書籍通販:魔法科高校の劣等生 Appendix 2
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生
DMM電子書籍:魔法科高校の劣等生 Appendix 2

今回も特典小説をまとめた短編集みたいな扱いですが…
残念ながら今回も挿し絵が一切ありません。
カラー口絵は収録されてますが、それも元々特典小説の表紙を飾ったものですからね。
新規なのは表紙くらいではないでしょうか?

「夏の休日 ―Another―」や「IF」はIFストーリーなのですが、
後者のIFは前回のAppedix1と似た悪ノリがかなり多めなでしたね…
真由美さんはともかく深雪まで歌って踊れて災害救助も出来る魔法少女アイドルになるとか、
二次創作でもここまで頭の悪いものはそうそうないだろって設定でしたね!
これが劇場映画の特典になっていたというから本当にクレイジーです。
劇場映画との関わりが全く見えてこないのですが…w

劇場版は私も観ましたが、その時ゲットした特典小説は「美少女魔法戦士プラズマリーナ」でしたね。
これは最高に面白いエンタメでしたよw
リーナは真面目にやればやるほど面白くなる美味しいキャラなので、
こういった扱いはウェルカムなのです。
この過去が是非達也たちにバレて赤面して欲しいものであるなぁ、と思う次第であります。

「続・追憶編 ―凍てつく島―」に関してはタイトル通りに、
追憶編の続編として、そして本編1巻の前日譚としてよく出来ていると思いました。
お兄様ラブになった直後の深雪さんが見られてとても良かったです。
まだ未熟なところがある、というのも新鮮でしたし。

それにしても同じ12歳でもリーナと深雪は全く違いましたね…w
保護者の差、というのもあるだろうけど、
やっぱり一番はキャラクターの差でしょうね。
リーナにはコメディが似合うと思います。

:: 2022/8/18 木曜日::

■[ラノベ]青春を邪魔する汚い大人たちの思惑「新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち」4巻

魔法科高校の祭典の一つ、九校戦が開催!
新人戦クラウド・ボールの選手として抜擢されたアリサだけでなく、
茉莉花もミラージ・バットの選手候補として練習することに!
しかし、高校生たちの純粋な想いを踏みにじるかのように、
大人たちの思惑が邪魔をしてきて…

前シリーズでは九校戦と言えば他国マフィアからの妨害とか、
国内勢力の派閥争いと色々と問題が起こっていましたが、
超高校生級の司波達也がいないと、そういった汚い大人たちの思惑から守られないんですよね。
今回は司波達也以外で国防を担うための次期戦力のスカウト、
という元老院議員の思惑が働いて生徒たちに親からの過剰なプレッシャーがかかり、
本来の実力が発揮できないどころか、本番で活躍できないという悪循環に陥っていて、
本当にこの世界の大人たちは余計なことしかしないなぁ、と思います。

そんな大人たちの思惑とは関係なく頑張るアリサと茉莉花ですが、
ライバルとなる三高の選手たちの熾烈な戦いが熱かったですね。
アリサが明の発案で仕掛けた小細工じみた策略が功を奏して勝ったと思ったら、
茉莉花が茜に仕掛けられた小狡い策略に手子摺って負けてしまうのは、
何というかお互いさまだな、と思いましたね。

まぁ、何だかんだとありつつも、
良い刺激を与えるライバル関係になってるんじゃないかな、と思います。
アリサはどうしても攻撃的になれないと悩んでいたけれど、
茉莉花のためならそんなことを簡単に克服できそうだな、とも思いました。

続刊の内容は未定みたいですが、
そろそろ司波兄妹が出てきて欲しくもあるので色々と気になるところです。

:: 2022/6/15 水曜日::

■[ラノベ]挿し絵ゼロ…「魔法科高校の劣等生 Appendix 1」

魔法科高校の劣等生Appendix 1魔法科高校の劣等生Appendix 1
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
紙書籍通販:魔法科高校の劣等生 Appendix 1
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生
DMM電子書籍:魔法科高校の劣等生 Appendix 1

第一高校の百山校長宛に誤配送された先史魔法文明の「聖遺物」
それが起動したため、第一高校の生徒たちが毎夜夢の世界で冒険をすることに!?
精神干渉系の魔法に耐性がある達也は初めから夢だと認識できていたけれど、
深雪を含めて多くの生徒は夢の世界に取り込まれていて…

BD/DVD特典小説の文庫化、というのはありがたいのですが…
挿し絵がゼロ、というのは流石にライトノベルとしては致命的な欠陥だと思うのです。
特に今回みたいなコスプレ要素が強い話だと、
挿し絵があるとないでは面白さが違いすぎですからね…
深雪のハレンチな姿が見たかった…
そして魔法少女真由美先輩はもっと見たかった…!

特典小説だからなのか、それとも夢の世界という舞台だからなのか、
かなりはっちゃけたノリで書かれていて面白かったですね。
夢の世界だからと達也への猛烈なアプローチをするノリノリな深雪とか、
魔法少女コスを恥ずかしがる真由美先輩とか、超楽しかったです。

あと、勇者ミキヒコ回でのラブコメ修羅場展開には笑いましたね。
幹比古が主人公の方がラブコメ作品してて面白くなりそうな気がしないでもないです。

真由美先輩も夢の世界で大変そうでしたけど、
小野寺先生の方が達也に振り回されて大変そうでしたね…w
これでメイジアン・カンパニーでも達也に振り回されることを考えると、
本当に小野寺先生のとって達也って鬼門なんだなぁ、と思わされますw

Appendix2があったら是非とも挿し絵をお願いしたいですね。
いや、ホント、是非とも。
というか挿し絵付きで1巻も出し直して欲しいくらいです。

:: 2022/5/16 月曜日::

■[ラノベ]USNAを征く者「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」4巻

メイジアンカンパニーとFEHRとの提携のために渡米した真由美さん。
FEHR代表のレナとの会談は順調だったんだけど、
USNA内の政治問題とFAIRが企むレリック盗掘の問題があり、
達也が出張る必要が出てきて…?

真由美のフォローを影からフォローするだけでなく、
深雪の影武者をしたりと今回はリーナが裏方として大活躍でしたね。
確かにパレードを駆使できるリーナは使い勝手が良いと言っては失礼ですが、
とても頼り甲斐のある仲間ですよね。
彼女の性格の明るさは場を和ませるものがあるのも私は好きです。

今回のFAIRの盗掘騒動ですが…
古代遺跡の遺物というアイテムを表に出してきたというのが一番の注目点ですね。
達也だからこそ早急に解析&対処できたけど、
達也以外だと世界トップレベルの頭脳と才能を駆使しても解決にかなり時間が掛かりそうです。
やはり属人的な能力に依るところが大きすぎるのがネックだよなぁ。

それにしてもこの物語の次の方向性がシャンバラとは…
まさか近未来魔法SFとも言えるこの作品で、
古代文明を探索することになるとは思いませんでした。
予想が出来ないだけに楽しみです。

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