本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2013/4/23 火曜日::

■[漫画]僕達は天使だった「僕は友達が少ない」8巻

僕は友達が少ない 8 (アライブコミックス)
著者/訳者:いたち 平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2013-04-23 )
コミック ( ページ )
原作者サイト:平坂読web yellow spring
原作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
作者サイト:ONCE, A GLIMPSE

原作9巻が先月発売のはずが延期して、更にAmazonからページが消失という、
果たしてどういうことなのか皆目見当が付かないことになっていますが、
コミカライズは元気に8巻が発売です!
大丈夫、まだストックはあるし短編集のもあるしきっと大丈夫!

アニメの2期では既に放映済みのストーリーばかりとなるはがないコミカライズですが、
いたちさんの作風がこの8巻でもノリにノってまして相変わらず面白いです。
原作が持つコメディ要素を120%膨らませた演出の数々には脱帽モノですよ。
初めて訪れた星奈の部屋で、星奈がやる想像の斜め上を行く所業に対して、
歌舞伎調になる小鷹にはある意味凄味を感じましたね!(笑

また、可愛さもちゃんと発揮されているのですよ!
泊まりに来たマリアがロリ可愛かったし、
シスコンなケイトも十二分に可愛かったですしね!
でもまぁ、王様ゲームの時の星奈と夜空もラブコメヒロインとして、
流石の魅力を発揮していたと思います。

しかしまぁ、ここら辺から徐々に夜空の負け癖が付いていく訳で、
それを思うとちょっと切なくなっちゃう次第でありまして…
まぁ、何はともあれ次の9巻で結構事態が動く予感!
ケイトの出番はないかもしれませんが、理科の出番が多めにあると良いな!

:: 2012/12/23 日曜日::

■[ラノベ]ペガサス幻想「僕は友達が少ない CONNECT」

僕は友達が少ない CONNECT (MF文庫J)
著者/訳者:平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2012-12-21 )
文庫 ( 261 ページ )
作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
絵師サイト:ブリキの砦

はがないの半年ぶりの新刊はSuffixがついた番外編的なモノで、
いつもの小鷹視点から語られる隣人部の物語ではなく、
夜空や理科、そして若かりし頃の天馬たちといった、
舞台裏が綴られている伏線回収的なエピソード群です。

表紙は学生時代の羽瀬川アイリ(旧姓アイリ・アーロン)と、
ケツで割り箸を割るのに夢中だった頃の小鳩という時系列的にあり得ない親子になっています。
アイリと隼人が付き合うキッカケになった天馬との友情エピソードや、
天馬に実は結婚前に付き合っていた女性がいて、その娘がステラさんだったりと、
面白キャラなイメージが強かった天馬さんの意外な内面を知れて驚きました。
というか天馬さん器デカイなー 伊達に理事長やってねーわ、この人。

そして裏主人公的な理科のエピソードも良かったですね。
天才的頭脳故の飛躍した思考と中二病的なアレが融合した結果として、
あの隣人部のアレやソレだったのかと思うと、
何か更に理科に対して愛着を持ってしまいます。
いやー、本当に理科は可愛いなぁ。

それに対して夜空の不憫っぷりが留まる所を知らない状態で…
隣人部を作るまでの物語を夜空視点で語る「動き出した時間」でも充分不憫だったのに、
それに追い打ちを掛けるようにしてラストのあのヒキですよ!
うわー、不憫だわー、マジ不憫だわー…
果たして夜空は本当にメインヒロインとして返り咲くことが出来るのか。
戦々恐々としながらナンバリング巻である9巻の発売を待ちたいと思います。

■[漫画]究極リア充@真夏の夜の夢メガMAX盛り「僕は友達が少ない」7巻

僕は友達が少ない7 (アライブコミックス)
著者/訳者:いたち 平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2012-12-22 )
コミック ( ページ )
原作者サイト:平坂読web yellow spring
原作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
作者サイト:ONCE, A GLIMPSE

原作のCONNECTの発売と合わせてのコミカライズ7巻が発売ですが、
丁度CONNECTを読んだらより面白くなるエピソードが多いので、
そちらも合わせて読むことを推奨したいですね。
特に理科が髪型を変えるようになった理由がよく分かるので、
理科の可愛さを知るためにも両方繰り返し読むべきだと思います!(熱い主張

夜空が髪の毛を切って自分がかつて小鷹と親友だったソラだと告げた夜空だけど、
それに対する小鷹のリアクションがある意味非道すぎて夜空が不憫すぎる訳でありますが…
というかマジで不憫ですよね、夜空。
丁度巻末にCONNECTに収録されている「動き出した時間」のコミカライズが載っているだけに、
より不憫さが増しているのが何とも…
これは作者によるイジメなのかと…!

しかし理科ってばホントにマジで美少女ですよね!
CONNECTの方でも自分を卑下しているようでしたけど、
まぁ、確かに星奈や夜空みたいに分かりやすいきらびやかさは無いかもだけど、
やはり小鷹の言うとおり野山に咲く一輪の花のような可憐さがありますよ。
そこをちゃんと表現してくれているいたちさんは素晴らしいと思います!

まぁ、ホモゲ部の作画がアレだったのはわざとなんでしょうし、
アレはあれで良かったんですけどね!
しかしあの首は夢に出てくるレベルだと思います。
どうしてくれよう…(笑

:: 2012/8/27 月曜日::

■[漫画]遂に夜空が…「僕は友達が少ない」6巻

僕は友達が少ない 6 (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:いたち 平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2012-08-23 )
コミック ( 168 ページ )
原作者サイト:平坂読web yellow spring
原作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
作者サイト:ONCE, A GLIMPSE

やってきました、夜空が髪を切っちゃうあの展開!
今までのヒロインの座を星奈に奪われていた夜空の、
起死回生、一発逆転の秘策が発動ですよ!
まぁ、その後が完全に夜空一色かと言うとそうでもないんですが…(ぉ

今回は星奈の別荘での合宿と夏祭り回が収録であります。
海の別荘と言えばやはり水着な訳でして、
反則的な肉体を持つ星奈は流石の貫禄を見せてくれます。
というか浴衣姿も似合うし、ホントに星奈は反則だよね…

ちなみに私が大好きな理科ですが、
合宿での変態的な言動の数々もよろしいですが、
やればできる子な浴衣姿の可愛さも格別なものがありましたね!
理科はやればできる子!

しっかし、まさか夜空の見せ場でカラーページ使うとは思わなかったなぁ。
それだけ夜空のヒロイン力が凝縮されていたということなんでしょうが…
何にしてもこれからの内容にも期待であります。
夜空は夜空でまだまだ魅力がありますからね!

:: 2012/8/9 木曜日::

■[漫画]残念だけど肉は美味しい。「僕は友達が少ない+」2巻

僕は友達が少ない+ 2 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:田口 囁一
出版社:集英社( 2012-08-03 )
コミック ( 212 ページ )
公式サイト:感傷ベクトル -sentimental vector-
作者twitter:田口囁一 (sasa1) on Twitter
絵師twitter:春川三咲 (harulll3saki) on Twitter

現在転換期を迎えている原作「僕は友達が少ない」
そしてそのアナザーストーリーな「僕は友達が少ない+」ですが、
全2巻という短さながら、真っ当な青春ラブコメとして突っ走り、
非常に爽やかな内容(*除く)で締めくくられました。

正直言いましてこのコミカライズが始まった時は、
「原作が星奈ルートに入ったから夜空ルートを補完するのかなー」
などと太平楽に考えてたら1巻の表紙が星奈で、
更に2巻ではどう見ても星奈エンドです、本当にありがとうございました!

でも2巻で一番輝いていたのは夜空だと思うんですよね。
子供の頃の思い出を小鷹は忘れていると思い、拗ねていた夜空が、
小鷹との仲を深めるために自分から一歩踏み出すあのシーン!
見開きの演出もあって凄く印象深かったです。
最終回で小鷹の背中を押しながら一人泣いてたりととかホンマに夜空ってば良い女過ぎですよ…
いやー、青春だなぁ…

まぁ、それだけに後日談的に収録されている外伝の外伝な「僕は友達が少ない*」はそれを見事にぶっ壊し、
ある意味原作らしいぶっ飛びっぷりでかなり笑わされましたんですけどね。(笑
理科ファンとしては少ないながらも出番があったのに安心しつつ、
田口囁一ver.の理科はこれだけ面白いキャラなのにもう見ることが出来ない事に残念に思います…

:: 2012/6/24 日曜日::

■[ラノベ]ヘタレヤンキー、ここに極まれり「僕は友達が少ない」8巻

僕は友達が少ない 8 (文庫J)
著者/訳者:平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2012-06-22 )
文庫 ( 295 ページ )
作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
絵師サイト:ブリキの砦

中々新刊が出なくて、アニメやはがないポータブル発売で忙しかったのかなー
と思ったらまさかの作者急病で一ヶ月入院していたとは…
というか、MF文庫Jの作家はヤマグチノボルさんといい、弓弦イズルさんといい、
売れっ子になったら重病に罹るジンクスでもあるんでしょうか…
まさか、ライバルレーベルが呪いを掛けているのか…!?(中二病的発想

それはともかく、表紙があまりの正統派美少女で誰だか一瞬分かりませんでしたが、
理科が表紙になるのも納得の理科がメインでしたね。
というか「僕は友達が少ない」というタイトルの「僕」の人称が、
小鷹のソレ(俺)じゃないことから察することが出来たように、
今まで全ての物語の主役は理科だったんだよ!(ナ、ナンダッテー

というかそれに伴い素の理科がボクっ娘であるという事実まで判明した訳なんですが、
理科が最萌えな私としては大フィーバーだったわけなのです。
流石はウルトラハッピーで日曜日の朝に小さな女の子にも大人気なキャラは違いますね!
まぁ、一番ヒロインらしいイベントが起こりまくってたのは、
チートお嬢様の星奈だったりするのが、何というか本当にチートすぎる。

しかし、今回は小鷹のヘタレっぷりが本当に際立ってて、
少々読み進めるのが辛かったなー
アナログボードゲームまではいつも通りのノリだっただけに、
星奈のアレな発言から起こる小鷹のヘタレっぷりには少々ガッカリしつつも、
まぁ、小鷹だしなぁ、と思ったり。

それにしてもこの終わり方で次以降もダラダラ続けることが出来るのでしょうか…
何か終わりそうな雰囲気なんだけど、心機一転とかしちゃうのかなー
それはそれで読みたいようなそうでないような…
まぁ、事態が動きそうな9巻にも期待です。
今度は作者が病気になって発売が半年後とかになりませんように…

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