本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2018/5/26 土曜日::

■[漫画]10分ちょっとで分かるドルオタ生態「推しが武道館いってくれたら死ぬ 」4巻

私はドルオタじゃないのでえりぴよさんの気持ちが分からない…
そんな風に思っていた時期が私にもありました…

今では私も立派な委員長こと月ノ美兎ファンです…!

レスポンスをしてくれるアイドル…
画面の向こう側に存在していることを感じることができるアイドル…
なるほど、これがアイドルにハマるということなのか…!

でもまぁ、それでも私はスタートラインに立ったにすぎないわけでして。
正直、えりぴよさんのいる魂のステージは別次元ですわ。

Oh…
凄いなドルオタって…
えりぴよさんが女性じゃなかったらドン引きですわ。
まぁ、女性だからこそドン引きしている人もいると思うけども。

えりぴよさんの生態だけでなく、アイドルたちの視点も興味深いですね。
同じアイドルでも心構えが違ったり、目標にするところが違ったり。
特にセンターのれおちゃんは以前のグループでの経験があるせいで、
色々と気苦労も多そうだからなぁ…

アイドルだからみんなの憧れで居たいから、
そういった所はファンのみんなに見えないようにしているんだろうけど、
それ故にどんどん抱え込むことが多そうで心配になりますね。
純粋なファンであるくまささんがその支えになってくれれば良いんだけどね…

舞菜にとってのえりぴよさんもそうだけど、
アイドルたちもファンのことをちゃんと見てたりするし、
何より信じたかったりするんですね。
だって、アイドルだって人間だもの。

そういったことを考えさせられもする作品ですね。

それにしてもアニメ化とかめでたいんだけど、
掲載誌のリュウが休刊してWebに移行とか世知辛いのじゃー…
まぁ、地方の本屋とかだとそもそも配本0とかですからね。
仕方ないのかもしれない…

:: 2017/6/15 木曜日::

■[漫画]ドルオタ大紀行「推しが武道館いってくれたら死ぬ」3巻

岡山県のローカルアイドルChamJamの舞菜に人生を捧げる熱狂的ファンのえりぴよ。

この漫画はドルオタという生物の生態を描いたドキュメンタリーである…!

昨年末に友人から勧められて読み始めたんですが、面白いですよね、これ。
私は現実のアイドルとか全然わからなくて、
せいぜいアイドルマスターくらいの知識しかないので、
ドルオタという生き方の知識が全くなかったのでとても新鮮です。
こう、未知の生物の生態をNHKで見ている気分です。

自分がバイトで得た収入は全て舞菜に捧げて、
それが実らなくても省みない。
むしろ報われてしまうことに罪悪感を抱いてしまうほどの愛…
これは正にアガペーなのでは…?

えりぴよさんのアガペーと舞菜のエロスのすれ違いとか、
百合的な意味合いでも面白いですが、
そんな崇高な愛の形が云々とかおいておいて面白いです。

えりぴよさんの振り切れた愛が面白かったです。

うん、やっぱり謎の生物の生態を見ている気分ですね!(笑

HTML convert time: 0.120 sec. Powered by WordPress