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:: 2022/6/29 水曜日::

■[漫画]魔法使いの頂点「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」10巻

はじめと慧美が付き合い始めて初のデート先で出会ったのは変な外国人のおっさん。
何故かはじめとおっさんがMtGをプレイすることになるんだけど、
意味不明なまでの、異次元の強さを見せつけてくるのだった…!

うーん、おっさん強かったなぁ…
店長の師匠なんだろうけど、久遠をも凌ぎそうな強さでしたね。
というかブラックロータス持ってるとか、財力も半端なさそうだし、
本当に世界最強な気がします。

久遠も強いけど、現時点ではおっさんには届いて無さそうな気がします。
そして失恋闇堕ちした八雲ちゃんは更に強くなりそうな気がします…
大丈夫かな、八雲ちゃん…

失恋と言えば久遠に会えないルーが可哀想でしたが、
まさか微塵も人が居ないということで話題の志摩スペイン村で再会できるとは…!

作中では修学旅行ということもありそれなりに人が居ますが、
1999年だとそれなりに賑わっていた可能性も0ではない気がします。

それにしてもルーのことを避けすぎなんですよね、久遠…
こんなに可愛いのに何故…
という謎は時間で詳らかになると思います。
ルーちゃんには幸せになって欲しいんだけどなぁ…

:: 2022/1/28 金曜日::

■[漫画]恋と青春のMtG「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」9巻

関東選手権での慧美とはじめのバトルから始まる9巻ですが、
これがかなり熱血バトルになっています。
私はMtGのことは全然わからないので何となくノリで読んでいるのですが、
お互いの読み合いをぶつけ合う真剣バトルだというのはビシバシ伝わってきますよ。

はじめは知る由もないけれど、
慧美は母との約束でこの大会を最後にMtGを辞める決意をしているので、
本気で、全力でぶつかってきているんですよね。
まぁ、はじめは常に全力でぶつかっているからバチバチの真剣バトルなんですけども。

ただ、MtGのバトルの熱さとは別種の、顔が真っ赤になる熱さもあるんですよ。

そう、ラブコメという名の熱さがね…!

はじめが真剣に想いを告げたのは良かったんだけど、
慧美がそこから逃げまくるのは予想できなかったというか。

というか、はじめもよく1ヶ月も待ちましたよ。
流石にそんなに焦らされたら半端な恋心だと冷めるもんだけど、
はじめの恋心は全力だったので冷めるということを知らないのが良いですね。
それでこそはじめですよ。

逃げる慧美と追うはじめという二人には最高の青春を感じましたね…
いやー、アオハル成分をめちゃくちゃ堪能できましたよ…
まぁ、その分、八雲がちょっと悲壮に感じられましたけども。
まだ諦めないとか、八雲も本気の恋なんだな…

しかし、ここへ来て新たな人物が登場ですか。
慧美の父親が出てくるパターンかと思ったら違うっぽいしなぁ…
レイモンドが今後慧美とはじめの人生にどう関わってくるのか…
心配と期待が入り交じりつつ、10巻を待ちたいと思います。

:: 2021/9/5 日曜日::

■[漫画]彼女たちとのデート「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」8巻

八雲に校門待ち伏せからのデートのお誘いを受けてしまったはじめは、
慧美に悪いと思いつつも外野が盛り上がってデートをすることになり、
元々趣味が合うこともあってそれなりに楽しんでしまうんだけど、
八雲はデートの最後にストレートに想いを伝えてきて…

うーん、八雲ちゃん頑張ったなぁ…
積極的に行動していて、凄いです。
はじめにもこの行動力と積極性は見習って欲しいですね。
周回遅れの慧美はその話を聞いて動揺しているところが可愛かったです。

慧美はうかうかしてられないとは思うんだよね…

そんな青春している男女三人だけど、
彼ら彼女らはMtGという青春も謳歌しているわけで、
恋もMtGも関東選手権で一気に事態は動きそうですね。
特に慧美は家庭の事情でこれで最後になりそうなのがなぁ…

そんな事情があり、八雲に先を越されたこともあるからこそ、
水族館の出口までのわずかな時間でも、
はじめとデートをしたい、と言ってきたんだろうけど…

そんな事情を知るわけがないはじめが、
それでもちゃんと対応してあげてるあたり、良い主人公だと思いますよ。

できればこのメイン二人にはちゃんとくっついて欲しいんだけど、
十数年後の話ではそうではなさそうなのが不安なんですよね…
どうか良い結末になってくれることを祈っております。

:: 2021/5/8 土曜日::

■[漫画]フランスからの転校生「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」7巻

ホワイトデーに告白しようとするはじめ。
恐るべき天才児に挑む八雲。
それぞれの戦いが繰り広げられる中、
はじめたちは3年生に進級し…

私はMtGをしたことがないし、ソシャゲくらいしかカードゲームをしてないのでわからないんですが、
強すぎて禁止されるカードとかそんな頻繁になるものなのでしょうか。
詫び石みたいな補償もないんですよね?
うーん、みんなよくそんな運営に付き合ってゲームをやるもんだなぁ…

そんな運営が出してきた新しいカードですが…

どう考えてもこの作品のタイトルの元ネタなんでしょうけど、
カードの効果とか全然理解できないので、
どんな伏線が張られているのかさっぱりわからないんですよね…
まぁ、そんな伏線がわからなくても面白いんですけども。

3年生になって同じクラスになった二人ですが、
授業中に相手を見つめちゃってドキドキとか、
普通の学園ラブコメしててニヤニヤ度が高かったですね。
120cmという距離が実にエモかったです。

そしていきなり登場したフランスからの転校生のルーちゃん。

来日直後にしぶやまにやってくるくらいにMtGにハマってて、
しかも日本語版をプレイするとか強キャラですね!
慧美ははじめとルーの距離が120cmよりも近いことに嫉妬してますが、
ルーは恐るべき天才児狙いみたいですしそこは安心できますよ。

むしろ怖いのが放課後校門待ち伏せからデートの誘いをしてきた八雲ですよ。
これは強い。
慧美… 油断してたら取られちゃうぞ…!

:: 2020/11/30 月曜日::

■[漫画]甘くて苦い青春の味「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」6巻

グランプリ京都での敗北を引きずっているように見えるはじめ。
はじめを励ますためにバレンタインのチョコを作る慧美だけど、
二人の仲はまだライバル以上恋人未満。
ホワイトデーが近付いてきたある日、二人は樽切市の大会に参加しに行くけれど…?

いやー、青春ですね…!
そして、世紀末を思い出させるノスタルジックさが良いですね…!
毎回扉絵が99年を思い出させるものばかりですが、
だんご三兄弟とかクッソ懐かしかったです。

そして99年にクラブでダンスイベントとか中学生にはちょっと早いですよ。
全く悪い大人たちですね!
多分、慧美のお母さんが知ったら大激怒でしたよ。
実際トラブル起こってしまったし、慧美もはじめも大変でしたね。
まぁ、大人たちがちゃんとフォローしてくれたけれど、
慧美はそれ以上に庇ってくれたはじめの言葉に、
申し訳ないやら嬉しいやら恥ずかしいやらの感情が入り乱れてて最高に可愛かったです。

慧美… どんどん女の顔になっていくなぁ…

それにしてもはじめはチョコが貰えるのか心配になってたくせに、
自分がやらかしたことに関してはわりと無頓着なあたり、
まだまだ中学生だなぁ、と思いますね。

ラブホ街に迷い込んでもまったく気付いてないあたり、
本当に中学生だな!
まぁ、慧美はちゃんと気付いているあたり耳年増ですね!
こういったことは女の子の方が早く成長しちゃうもんだしね!
それにしてもぎるがめっしゅナイトはなつい…w

そして慧美に大会で敗れた八雲ですが、
リベンジのために慧美の師匠兼従兄の白金くんに宣戦布告してましたね。
うーん、まだまだはじめのことを諦めて無いな…
まず間違いなくフラれるだろうけど、頑張れ八雲ちゃん…!

:: 2020/7/23 木曜日::

■[漫画]男と女の本気の戦い「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」5巻

西暦1999年、ノストラダムスの大予言の年。
国立京都国際会館で開催されるMtGのグランプリ京都99に向け、
しぶやまの面子に鍛えてもらい準備万端の神納はじめ。
そんなはじめが初詣に行った神社で再会した八雲は、
はじめへの想いを強くしていき…

八雲ちゃんは実に可愛いんですが、
とてもフラれる気配が濃厚なのが不憫なんだけど、そこも魅力的という…
何とも可哀想な可愛さがあるわけですよ…!

趣味が男の子のソレで、しかもMtGというマニアックなもので、
他人の話の輪に入りたいけど尻込みしてたところに、
自然体で話しかけてくれたはじめは、そりゃ救世主みたいなもんでしょう。
惹かれるのも仕方ないと思うんですよね。

八雲は八雲なりに頑張ってアプローチしていて、健気なんですよね…

一応はじめにもそれなりに響いているっぽいんですが、
どうしても初対面の印象が男の子だっただけに払拭するのは難しいでしょうね。
まぁ、はじめのゲームから引用するネタを理解できちゃうあたり、
女の子らしさを意識するのが難しいのかもしれません。
それはそうと、この時期にはもうテイルズ オブ ファンタジア出てたんですね。
私が高校時代だからそりゃ出てるわ。

そしてはじめが熱意を掛けまくり、本気で挑んだグランプリ京都ですが、
大人に混じって中学生が初日の戦いをくぐり抜ける時点で凄いと思いましたけど、
はじめは本気で優勝を狙っていただけに、あの結果は残念ですよね…
正直、中学生にしてかなり頑張った結果だし胸を張って良いと思うんだけど、
それで納得できるほど大人になりきれてない…
本当に中学生なんだなぁ、と今更ながらに感じてしまいますね。
うーん、若い… だが、それが眩しい…!

はじめを破った相手が慧美にMtGを教えた従兄というのにも因縁を感じますが、
相手もはじめのことをそれなりの強さがあると認めたように見えるので、
今後ラスボス的ポジションになって再戦する可能性がありますね。

失意のまま帰宅の途につくはじめを他所に、
八雲と慧美の女の戦いが始まったのには俄然注目してしまいます。

自分の恋心をストレートに出すのにはまだ照れがある慧美に対して、
八雲は一歩も二歩も遅れているのを自覚するからこそ、
宣戦布告とも言える願いを口に出す八雲からは並々ならぬ決意を感じますよ。
うーん、はじめは罪作りな男やで…

それにしても凄く良いところで終わりましたね。
続きが気になってたまらないので、早く今月の少年エースを読みたいです。

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