よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2022/7/6 水曜日::

■[漫画]メディア帝国をゲットせよ!「トリリオンゲーム」3,4巻

トリリオンゲーム3巻トリリオンゲーム3巻
出版社:小学館
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:池上遼一
作者twitter:池上遼一さん(@Ikegami_Ryoichi) / Twitter
紙書籍通販:トリリオンゲーム (3)
Kindle版まとめ買い:トリリオンゲーム
DMM電子書籍:トリリオンゲーム (3)

トリリオンゲーム4巻トリリオンゲーム4巻
出版社:小学館
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:池上遼一
作者twitter:池上遼一さん(@Ikegami_Ryoichi) / Twitter
紙書籍通販:トリリオンゲーム (4)
Kindle版まとめ買い:トリリオンゲーム
DMM電子書籍:トリリオンゲーム (4)

AIセレクトショップを立ち上げ、売り上げの反応からモテに特化することになり、
花をメインに扱い、それがヒットし、本業のフラワーショップに事業売却を持ち込むも、
一ヶ月で売り上げ二千万円を条件に出されたハルとガク。
二人は目標達成に向けて花卉市場で最も激戦区であるホスト業界に乗り込むのだった…!

ハルのコミュ力お化けっぷりからNo.1になるのは予想出来てましたが、
ガクも客の反応を的確にリサーチしてすぐに反映したりと良い仕事してるんですよね。
客が欲しいものを実地で調べに行くハルのコミュ力と、
すぐにそれを要望以上に実現できるガクのITスキルが噛み合って、
目標を達成する爽快感はベンチャービジネスの面白みが凝縮されてて面白かったです。

ただ、そういったベンチャーの上澄みだけを掻っ攫っていくのが大企業なわけで…
既得権益に護られた大企業の老害、という分かりやすい悪役を倒しに行くからハルは格好いいんですよね。
とはいえ、やり方がぶっ飛んでるからガクと一緒に読者の私も驚かされるんですが…w

私はどうしても発想が普通なので地道にコツコツと成長するしか考えてなかったんだけど、
ハルは一気に芸能プロを買収するという奇想天外な手を打ってくるんですよね…
そのための捨て石とされたソシャゲチームには憐憫しかなかったんだけど、
そこをガクが自力で本命に仕立て上げていく流れは、ハルのパートナーとして格好良かったです。

それにしてもソシャゲ開発のために引き抜いてきた蛇島さんですが、
彼の過去が何とも現実世界の悲哀を適切に描いてて、心が虚しくなりますね…

一部業界を除いて、クリエイターに給料が還元される所なんてないですからね。
利益というものは社員ではなく、株主が持っていくものですから。

でも、そういった有能なのに不遇とされている人たちを引き抜く、
というのはハルが初めから言ってましたからね。
今回はそれを有言実行してくれて嬉しかったです。
ソシャゲ稼働でハルとガクという両輪が動き出したのが感じられて、
読んでてとても痛快で嬉しかったです。

:: 2022/7/5 火曜日::

■[漫画]一兆ドル欲しい!「トリリオンゲーム」1巻

トリリオンゲーム1巻トリリオンゲーム1巻
出版社:小学館
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:池上遼一
作者twitter:池上遼一さん(@Ikegami_Ryoichi) / Twitter
紙書籍通販:トリリオンゲーム (1)
Kindle版まとめ買い:トリリオンゲーム
DMM電子書籍:トリリオンゲーム (1)

トリリオンゲーム2巻トリリオンゲーム2巻
出版社:小学館
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:池上遼一
作者twitter:池上遼一さん(@Ikegami_Ryoichi) / Twitter
紙書籍通販:トリリオンゲーム (2)
Kindle版まとめ買い:トリリオンゲーム
DMM電子書籍:トリリオンゲーム (2)

Dr.STONEの稲垣理一郎さんが巨匠の池上遼一さんと組んで描いてる作品なんですが、
これがまた面白いんですよね…
池上遼一さんの絵柄はあまり私のストライクゾーンではないんですが、
漫画の面白さで完全にノックアウトされた感じです。

コミュ力お化けのワルい男のハルと、
中学時代からの悪友である、地味なITオタクのガク。
一兆ドルの売り上げを目指して0からスタートアップで駆け上がる、
ビジネスストーリー漫画です。

元々日本ではHONDAやSONYといったように、
技術者とその友人の二人組で成功する企業が多いので受け入れやすいと思うのですが、
それにしたってハルくんのワルさは中々に刺激的ですね。
大企業令嬢の桐姫に出資を持ちかけながら、
それを材料に他の投資家たちから出資を企もうとか、もう本当にワル!

ただ、ハルだけだとそれは口八丁のハッタリだけなんだけど、
ガクのITの腕という確かな実力者と組むことによって、
次々と面白いことを成し遂げていくのがとても痛快で面白いんですよ。
セクチャンでチャフ使うだけでなく、偽者のWiFi仕込んでおくとか、
最高にワルだけど、それを使いこなせるガクというのがとても良かったです。

2巻では地道な努力家の凜々さんを採用することで、
IT企業として動き始めましたが…
まさか池上遼一さんの漫画でVtuberっぽいのが出てくる日が来るとは思いませんでした。
うーん、面白いな…!

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