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:: 2016/12/16 金曜日::

■[漫画]コネと人脈、そして実力「ガーリッシュ ナンバー」2巻

先日dアニメストアに入会したのでアニメの視聴環境がやっと整った訳なんですが、
仕事(とソシャゲ)が忙しくて実はまだ見てなかったりします。
まぁ、それはそれとしてこのコミカライズは素晴らしい訳ですよ。
たまに厳しい現実を見せてくるけど、コミカルに振り切った回もあって楽しいんですよね。(笑

厳しい現実というより痛々しい現実なのが、
ワークショップに行った千歳が見た新人声優たちの人脈と勘違いしている行動。

ああいうのって見たことあるけどかなり痛々しいんですよね…
本当の人脈とは悟浄くんが言っているように実績ありきなんですよ。
何かしらの実績を残さない限り実力社会じゃお声が掛かる訳ないじゃないですか。
それが分からないから痛々しいんだよなぁ…

逆にコミカルにメーターが振り切ったのが3サイズ回ですね!
確かに最近のアニメはアイドルモノとか多いですからね!
ゲーム内容と同じ衣装を着て歌って踊れる必要があるから、
3サイズが必要なこともあるでしょう!
そして女の子は見栄を張る生き物ですから、ぽっちゃり気味な八重は頑張っちゃうでしょう!

あのゆるふわ天使な八重ちゃんがこんな表情をしているだけで笑えるというかね!
こう、乙女の本気というのを感じちゃうわけですよ。(笑

そんな八重ちゃんが脂肪だけでなく実力も身に付けているのに、
それでもオーディションに落ちちゃうのは厳しい現実だなぁ、と思います。
本当に声優業界って狭き門だよなぁ…
その狭き門を潜り抜けてトップにいる二人と千歳は仕事場で一緒になるわけですが…

ついにアニメ本編のメンバーが揃い始めましたね。
アニメの前日譚ということから考えると、
このコミカライズはそろそろ終わりに近付いているといことっでしょうか。
だとすると寂しいなぁ…
いっそのこと後日談もやれば良いのに…(笑

:: 2016/11/27 日曜日::

■[漫画]このふざけた世界へようこそ!「ガーリッシュナンバー 修羅」

ガーリッシュ ナンバー 修羅 (電撃コミックスEX)
著者/訳者:池澤 真 津留崎 優 QP:flapper
出版社:KADOKAWA( 2016-11-26 )

原作者twitter:渡航(@watariwataru)さん | Twitter
作者サイト:ふらいとちきん
作者twitter:津留崎優(@hatori_niwatori)さん | Twitter
作者twitter:池澤真(@tibimaru_0404)さん | Twitter
Kindle版:ガーリッシュ ナンバー 修羅

現在アニメ放映中のガーリッシュナンバーですが、
我が家は放映圏外なので全く見てないというか、視聴不可能です。
なのでどうしてもコミカライズとノベルの情報しか入ってこないので、
そちらの設定でしか理解できてないんですが、それでもわかります。
この「ガーリッシュナンバー 修羅」が異色であることを…!

girlishnumber_syura_01
(証拠画像)

フルカラー4コマという豪華すぎるコミックなんですが、
キャラクターが良い感じに崩壊しているのが面白いですね。
八重が食欲魔神になってるのは割りと定番ネタだと思うけど、
千歳が農業に目覚めたりとかやりたい放題すぎるというか。
お前はどこのTOKIOなんだと言いたい。(笑

そして万葉のキャラ崩壊っぷりが凄いですね。
ソシャゲ廃人となった万葉の壊れっぷりが楽しいですが、
これ、どう考えても作者夫妻の言動が元ネタですよね。
万葉がプレイしているのは多分FGOだと思う。(笑

アニメを見ていない私でも楽しめたのでオススメしたいけど、
むしろアニメのファンだとキャラ崩壊に違和感があるかもしれませんね。
まぁ、それでも原作の特徴を捉えているとは思うので、
大丈夫だと思います。
多分…(笑

:: 2016/8/4 木曜日::

■[漫画]アラサーヒロインはアリだと思う「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-」9巻

修学旅行と生徒会長選挙の騒動で空中分解しそうな奉仕部の中で、
苦悩しながらいろはすの手助けをしている八幡が、
平塚先生の助言を受けて自分の心の中を真剣に打ち明けることで、
和解することになるんだけど…

いやー、平塚先生マジヒロインですわ。
10年早く生まれて10年前に出会ってれば心底惚れてそうというのも分かりますが、
今でも充分惚れても大丈夫だと思うわけですよ。
逆に言えば年齢差以外で心底惚れ抜くことができないのは、
別の誰かが既に心の底に根を張っているという可能性もありますよね。

八幡の言語化が難しい本音を汲みとって和解するシーンも良かったけど、
トラウマスイッチが入って悶絶するシーンがあるあるな感じがして好きです。(笑
それと、いろはすが無意識に八幡に荷物を持ってもらう自然な流れを、
雪ノ下と由比ヶ浜の二人が注目するシーンは良いですよね。
やはりラブコメは適度な修羅場がなくては…!

それにしても学生同士でテーマパークとかリア充すぎるだろJK…
私はそんなイベント修学旅行でしかないぞ…!
何故なら地元にテーマパークが皆無な田舎だったからだ…!
年間パスを持ってる雪ノ下の財力に驚けば良いのか、
それても偏執的な愛情を畏れたほうが良いのか。
いや、どっちでもかなぁ。

それはそうと原作の続きっていつ出るんでしょうね。
このままだとコミカライズが追いつきそうな気がするんですけど…
大丈夫なのかしら…

:: 2016/7/24 日曜日::

■[漫画]やはりこの声優業界はまちがっている。「ガーリッシュ ナンバー」1巻

ガーリッシュ ナンバー (1) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:堂本裕貴
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-07-26 )

ComicWalker:ガーリッシュ ナンバー
原作者twitter:渡航(@watariwataru)さん | Twitter
作者twitter:堂本裕貴(@domoto64)さん | Twitter
Kindle版:ガーリッシュ ナンバー (1)

狭き門を潜り抜けてデビューした新人声優の烏丸千歳。
実兄にして元声優の悟浄をマネージャーに持ち、
モブ声優をこなす彼女は仕事というか人生を舐めきっていた…

girlish_number01_01

この物語はゲスくて仕事を舐めている新人声優の烏丸千歳による、
新たな声優物語である…!(多分

原作が「俺ガイル」の渡航さんで作画は「りぷねす」の堂本裕貴さんの新作です。
10月から始まるTVアニメの前日譚らしいのですが、
この漫画版だけでも充分面白いですよ。
というか単行本の帯に載っている情報から初めてこれが前日譚であることを知りました。
いやー、てっきりこれがそのまんまアニメ化されるもんだと…(笑

原作者が渡航さんな時点である程度察することができますが、
主人公は前述したとおりに割りとひねてます。
しかし、ひねているからこそ声優業界の現実を「おかしい」と感じて、
それでいながら業界を泳いでいるんですよね。

しかし… 声優業界は稼げないと言われるけど…

girlish_number01_02

こう… 具体的な金額が見えるとヤバイな…
ソシャゲがこんだけ流行ってるから仕事が増えてると考えがちだけど、
増えたとしても単価が安ければ意味がないというね。

それにしてもこんなに声優という仕事を舐めきってそうな千歳が、
よく新人声優としてデビューできたな、と思ってたんですが、
どうやら天然で天才な予感がヒシヒシと感じられますね。
仕事を舐めていながら才能があるからデビューできるとかシビアだな…
それ故に作中に出てきた中堅ながら低収入な片倉さんが辛いぜ…

漫画として面白いですし、渡航作品としても面白いですし、
TVアニメの前日譚ということで予習する意味でも意義があると思うので、
同日発売の小説版ともども手にとってみると良いと思います。

:: 2016/1/6 水曜日::

■[漫画]いろはす@あざとい「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-」8巻

アニメ第2期は終わったけどアニメ版のコミカライズは終わらない…!
というかむしろ追い越してもOKくらいの気概を見せてほしいです。
むしろ是非やって欲しいです。

とはいえまだアニメ第2期の終わりまでたどり着いていません。
いろはす生徒会選挙編とWIN-WINな他校とのクリスマスパーティー編の前半になっております。
その構成上どうしても雪ノ下や由比ヶ浜の出番が減り、
いろはすの出番ばかりになってしまうのですが…
うん…、ここまであからさまにあざとければむしろこれはこれで。

荷物持ちの時みたいに素と演技の境界が曖昧なところもありますが、
それすらもギャップ萌えに見えてきてしまうといいましょうか。
あざといからこそ、変に裏を読む必要がない気安さみたいな?
アニメでもいろはすは魅力的だったけど漫画でも良いよね、うん。

また、アニメ版にはなかった描き下ろし特別編があります。
最近出番が少ない川崎さんが登場する話なんですが、
川崎さんは川崎さんで分かりやすくてとても可愛いですね。
特にオチが最高でしたよ!

これってラノベの原作にはあったエピソードなんでしょうか。
うーん、やはりこういった細かいエピソードを拾うためには原作を読むべきなのか…
でもなぁ… 長いんだよなぁ…
悩む…

:: 2015/6/23 火曜日::

■[漫画]出張版も収録「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。―妄言録―」7巻

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録(モノローグ)-(7) (ビッグガンガンコミックス)
著者/訳者:渡 航 ぽんかん⑧ 佳月 玲茅
原作者twitter:渡航(@watariwataru)さん | Twitter
作者サイト:トンカツ食いたい
作者twitter:れち(@r_kaduki)さん | Twitter
Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻
Kindle版:5巻
Kindle版:6巻
Kindle版:7巻

ラノベのアニメ版のコミカライズという、
紆余曲折なこのマンガですが、面白さはどちらの原作にも負けていません。
アニメはそのスピードの早さから、
あっという間にこの7巻の収録内容を追い越してしまいましたが、
じっくりと楽しめるマンガという媒体もいいものですよ。

この7巻ではいろはす生徒会選挙編の前半が収録されているんですが…
いやはや、折本さんとのアレコレが心に痛い。というか刺さる。
メールで一喜一憂したりとかは世代的に学生時代に経験できなかったけど、
誰とでも分け隔てなく声をかける女子というのはどの世代にもいたので、
はてしなくよくわかるものがあります。

だからこそ心に刺さり、そして面白い。
また、それだけではなくて由比ヶ浜と雪ノ下の二人が魅力的なんだよね。
特に「あたし この部活好きなの」と言った時の由比ヶ浜はマジ尊い…
あの「好き」にどんな思いがのせられていたか、
凄く伝わってくる由比ヶ浜の表情は最高でした…

それと1期BD特典だった出張版の漫画を3編収録されています。
そこでも由比ヶ浜は可愛いかったですが、
平塚先生が意外な伏兵としての魅力を放ってましたね。
アラサーとか余裕だな…!

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