■[漫画]300年間エンジョイ勢「バンオウ-盤王-」2巻
バンオウ-盤王-2巻
出版社:集英社
原作者名:綿引智也
作者名:春夏冬画楽
作者twitter:春夏冬画楽さん(@garaku_akinai) / Twitter
連載サイト:バンオウ-盤王- – 綿引智也/春夏冬画楽 | 少年ジャンプ+
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下手の横好きで将棋を楽しみ300年。
月山元はプロ棋士に迫る実力を身に付けたけれど、
吸血鬼であるため、表の世界には出ず、ネット将棋だけで満足するつもりだった…
だが、世話になっている将棋教室を潰さないためにはお金が必要なため、
竜王戦の優勝賞金を手に入れようと月山は表の世界に出ることになり…
アマとはいえ竜王戦上位陣はプロと遜色ない実力を持つ者が多く、
中でも宮内元名人の息子の宮内兼治はプロ顔負けの実力者。
実力はあれど、性格がプロの世界に似合わないエンジョイ勢だった彼が、
300年間エンジョイ勢をやってきた月山との対局で、
自分の本質を理解し、目の輝きを取り戻す展開は素晴らしいですね。
宮内も負けたとはいえ、自分のことが理解できて、
また将棋を楽しめるようになったのなら良かったですよ。
月山と全力で対局したら悔しさだけじゃない、得られるモノがあるというのは良いですね。
そして1巻ラストに出てきたヴァンパイアハンターのアンナちゃんですが、
実力はあれども頭がポンコツなため、
任務を忘れて将棋に熱中しちゃうあたりかなり笑えますw
吸血鬼である月山と対局したのに気付かないし、
愛犬がいないとポンコツっぷりが加速しまくりだと思います。
はたしてアンナが月山にどう影響を及ぼすのか…
このままだと純度100%のコメディキャラになりそうな予感…!w
そしてついに始まる竜王戦6組のトーナメントですが…
実力はあれども、プロとの真剣勝負が初めての月山には、
これから幾度も壁が立ちはだかると思います。
早速分厚い壁にぶち当たったけれど、月山は乗り越えることはできるのか…?
続きが楽しみですね!
それはそうと描き下ろしで月山のスーツについて描かれてましたけど、
一世一代の舞台を前に大枚を叩く月山の気持ちわかりますよ。
アマチュアだと対局料が発生しないから、元を取るにも竜王にならないとですね!
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