■[ラノベ]術式解体使いの暗殺者「魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 3」
魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 3
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
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本編の「古都内乱編」の裏側、というか別件の物語の3巻です。
引き続き黒羽傘下で職業殺し屋をしていた有希と奈穂は、
国防軍の大尉をターゲットに売春組織に潜入していたら、
そのターゲットを狙う別口の暗殺者であり元調整体の若宮脱走兵と出会い…
今回のターゲットは国防軍です。
ターゲットの一人である多中少佐が失脚した理由って、
九島烈が主導していた「パラサイドール」の件ですよね。
逆恨みとはいえ達也に恨みを抱くのはわかりますし、
USNAに見事に踊らされてのことだから少しは同情できますが、
まぁ、今までの因果が応報してのことですから、仕方ないですよね。
それにしてもソロの殺し屋をしていた若宮脱走兵ですが、
「術式解体」を使えるというのは凄いですね。
そりゃ文弥くんも結果的にとはいえスカウトしますよ。
まぁ、曲がりなりにも使えるレベル「術式解体」のお陰で、
達也の規格外っぷりがまた顕著になった感がありますけどね。
しかし有希はわりと優しいですよね。
襲ってきた若宮を無力化しても殺さずにチャンスを与えてるし。
まぁ、優しいというよりも理知的と言えるのかもしれませんが。
それでいて恋愛ゴトをふられると赤面するとか可愛い暗殺者やで…
もうちょっと見ていたい気もしますが、このシリーズはこれで完結みたいなんですよね。
新シリーズがありそうな気配はあるみたいですが…
まずは本編が完結する方が先ですね。
アニメも始まったことだし、そちらが楽しみです。
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