本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2015/10/13 火曜日::

■[ラノベ]帝城の秘密「アクセル・ワールド 19 暗黒星雲の引力―」

アクセル・ワールド (19) ―暗黒星雲の引力― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-10-10 )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫(@kunori)さん | Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA(@himapo)さん | Twitter

今回は珍しく4ヶ月ぶりでの新刊となった「アクセル・ワールド 19 暗黒星雲の引力―」
帝城への侵入に成功したハルユキと楓子師匠。
そこで待ち構えていたのはリードだけではなく、
飄々としたグラファイト・エッジであり…

グラファイト・エッジが色々と説明してくれたんだけど、
肝心な部分が微妙にボカされているせいで判ったようで判らずにモヤモヤしますね!
特に加速世界が出来た理由として語られた似た世界の戦いとか、
SAOの話っぽくて、だからこそ知りたくなるんだけど、
詳細が語られないからモヤモヤするんですよねー

そして帝城以外、というか現実世界での物語の動きも大きいですね。
確かに今までの繋がりから考えるとあり得ないことでは無いんだけど、
レインも思い切ったことを考えるなぁ…
思い切ったことと言えばショコラたちのスカウト行動もかなり凄かったし、
ハルユキの生徒会への立候補承諾も含めて、
みんながそれぞれ決意して行動する姿からは中学生という若さを感じました。

それにしてもハルユキたちが作中でも言っている通り、
ネガ・ネビュラスの男女比が凄いことになってますね。(笑
ハルユキも色んな女性たちに嫉妬されて大変ですが、
迂闊な発言のせいとも言えるのでちょっと自業自得気味かも?

今後多少は解消されるのかもしれませんが、
このままの男女比でも良いかなー、と私は思います。(笑

:: 2015/6/12 金曜日::

■[ラノベ]0Gバトル!「アクセル・ワールド 18 ―黒の双剣士―」

アクセル・ワールド (18) ―黒の双剣士― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-06-10 )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫(@kunori)さん | Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA(@himapo)さん | Twitter

8ヶ月ぶりの新刊となった「アクセル・ワールド」!
緑のレギオン”グレート・ウォール”との会談の最中に乱入してきたのは、
かつて”ネガ・ネビュラス”の四元素の一人だった”グラファイト・エッジ”
帝城で無限EKトラップに囚われているはずの彼は謎に包まれていた、
”グレート・ウォール”の六層装甲の第一席らしく…?

物語の描写が非常に丁寧で、緑と黒の宇宙ステージでの模擬領土戦とか、
すごく細やかに綴られていて面白いのですが、
それ故に物語の展開がスローペースになっているのでヤキモキしまくりでした。
特に巻末にはかつてのBD特典だった「紅炎の軌跡」が収録されているので本編短かったですしね。
何より気になりすぎるヒキだっただけに早く続きが読みたすぎる!

それにしても”グラファイト・エッジ”が予想以上に面白いキャラでした。
”黒”で”二刀流”の時点で作者のもう一つの著作であるSAOのキリトさんを彷彿とさせましたが、
更に彼が繰り出す剣技が”バーチカル・スクエア”とかSAOのそのまんまですしね!
しかも巻末で明かされたことには本当に驚かされましたよ。
そうくるのかー

しかしハルユキも男性キャラとしては負けてないですね。
0G下で大活躍する必殺技の”ヘッドバット”や戦術はもとより、
メイデンやロータスが戦っている最中に心の拠り所にするとか、
他者への影響度は充分に主人公してました。
ショコラとか女性キャラへのフラグの立ちっぷりは間違いなく主人公ですしね。(笑

それとマンガン&コバルトの二人がリアルを曝したのには驚きましたが、
二人の巨乳っぷりには更に驚愕させられましたね。
何? 未来の日本人は巨乳ばかりなの? パラダイスすぎない?
しかしこうなると、より驚かされるのは黒雪姫の貧乳さだなぁ…
何というか、その… ドンマイ…?

:: 2014/10/11 土曜日::

■[ラノベ]戦士たちの休息「アクセル・ワールド 17 ―星の揺りかご―」

アクセル・ワールド (17) ―星の揺りかご― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-10-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫(@kunori)さん | Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA(@himapo)さん | Twitter

16巻の感想
「メタトロンと黒雪姫の二人がハルユキのご主人様がどちらか揉める展開はよ!」
とか言ってたら早速17巻でやってくれましたよ!
しかも「親」の黒雪姫だけじゃなく、「師匠」の楓子さんまで参加してのプチ修羅場!
いやー、今回は中休み的な巻とはいえここまでサービスしてくれるとは…
ありがとうございます!

ISSキット本体を倒すことが出来たけど、災禍の鎧マークIIは破壊できず、
更には加速研究会の正体は判ったけど、確たる証拠は手に入れられず。
お陰で七王会議では決定打に欠ける議事進行だったけど、
次への布石は何とか打てたかなって感じですね。

ネガ・ネビュラスというレギオンも一気に構成員が増えただけでなく、
最後に出てきたあの人は多分あの人だから面白いことになりそうですね!
というかまた「つづく」かよ! と思ってしまう訳ですが。
まぁ、今回はそれほど緊迫感がある「つづく」じゃないだけマシかなー(←飼い慣らされた発言

それにしてもこの表紙はある意味残酷ですね…
黒雪姫のスレンダーっぷりがこれでもかというほど判るというか。
まるで楓子の方がメインヒロインかのようだ…
というか、乳に関しては貧乳はロリ以外では黒雪姫だけなのでは…
ドンマイ、黒雪姫…

それはそうと、大天使メタトロンですが相変わらず良いキャラしてると思います。
そして何故か既視感があるなぁ、と思ってたんですが先日その理由が判りました。
この傲岸不遜で、しもべと呼びながら愛情たっぷりで、ツンデレ風味で、見た目若いけど歳食ったババア…
3X3EYESの三只眼とかぶる属性があるからなんだ…!

:: 2014/2/8 土曜日::

■[ラノベ]メタトロンさんマジ天使「アクセル・ワールド 16 ―白雪姫の微睡―」

アクセル・ワールド (16) ―白雪姫の微睡― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-02-08 )
文庫 ( 296 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

遂に…、遂にISSキット編が終わったぞー!

長かったなぁ…
あとがきで川原さんは1年半とか言ってるけど、1年10ヶ月だから実質2年弱だよね…
まぁ、作中では加速世界という特性もあって殆ど時間が進行していないんですけどね!
1巻当たりの時間進行速度はアカギよりも遅くなる時があるからなぁ…(笑

15巻に続いてメタトロンが表紙になっていますが、
表紙になるのも納得な大活躍でしたね。
ハルユキの親である黒雪姫を差し置いて、
ハルユキのご主人様になったメタトロンの献身っぷりが作中で輝いてましたよ。
下僕と呼び「無礼者!」と叱りながら、ハルユキが窮地に陥ったら我が身を挺してかばい、
ハルユキのことを侶伴と呼ぶとかトンだツンデレさんですね、メタトロン。
しかしまさかハルユキのたらしスキルが神獣級エネミーにまで通じるとは思わなかったよ…
ハルユキさんマジスゲー

それにしても絶望的な状況から立ち向かい、それを乗り越える展開ってホント熱いですよね。
一つミスをしたら終わるような綱渡りをしながらチャンスを手繰り寄せ、
みんなの全力を結集して乗り越えるというのは王道だけど、だからこそ最高に面白いんだと思います。
それを為すのが仲間との信頼という名の絆っていうのも良いですよね。

さて、この16巻で一区切りがついたのと同時に加速世界の謎も多く明かされましたね。
他2つの加速世界の勃興と、3つの加速世界に共通した目的。
そして加速研究会の会長の正体と目白押しでしたが、
まだまだ加速世界の謎は残っているので、むしろ考察する材料が大量に出てきたがために、
これからもっと先が気になりそうです。

そうそう、簡単な説明がサラっとされてて危うく読み流す所でしたが、
加速中のアバターの思考はメイン・ビジュアライザー内部の量子回路を用いるということは、
やはりSAOで出てきたライトキューブを使っているといことなんでしょうか。
まぁ、光回線使っても通信速度の関係で物理的に1000倍のデータ通信なんか無理ですし、
そうじゃないかなー、とは思ってましたけども。
しかしそうなると七の神器の「揺光(ザ・フラクチュエーティング・ライト)」の謎が更に深まるなぁ。
フラクトライトとの関連性とか色々と気になる所です。

次は新しい章で明るい話みたいだけど、ラブコメ展開とかあるのでしょうか。
今回は綸が最後の方で軽い嫉妬イベントを起こしてくれましたけど、
17巻ではこんな感じの展開がもっと読めることを期待しております!
メタトロンと黒雪姫の二人がハルユキのご主人様がどちらか揉める展開はよ!

それと巻末で予告されてましたけど絶対ナル孤独が今年から書籍化されるみたいですね。

いつかするとは思ってたけど、このタイミングでかー
「寄生獣」と「アライブ-最終進化的少年-」に似た設定の作品なので、
映画版「寄生獣」が放映される今年から刊行するのは良いかもしれませんね。(笑

問題はこのせいでAWの刊行ペースが落ちるかもしれないことかな…
SAO、SAOP、AW、絶孤の4シリーズを2ヶ月刊行ペースで回したらAWは年に1,2冊かー
まぁ、それでも一般的なラノベとしては充分なペースなんですけどね。
あとは今回みたいな超長編シリーズにならないように願うだけかな!(笑
出来れば2,3巻で1シリーズ終わってくれると嬉しいですね…!

:: 2013/10/16 水曜日::

■[ラノベ]音速を超えて…!「アクセル・ワールド 15 ―終わりと始まり―」

アクセル・ワールド (15) ―終わりと始まり― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-10-10 )
文庫 ( 296 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

色々とアレなのでネタバレ格納。

(more…)

:: 2013/6/9 日曜日::

■[ラノベ]Never Ending ISS Story「アクセル・ワールド 14 ―激光の大天使―」

アクセル・ワールド (14) ―激光の大天使― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-06-07 )
文庫 ( 296 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

バッドエンドに染まったみなさまごきげんよう。(→参考

うん! メタトロン編は終わったけどISS編はまだ終わってないよね!
まぁ、この14巻でやるべきミッションがアクア・カレントの救出と、
大天使メタトロンの攻略というイベントが重なってる時点で察してましたけどね!
「境界線上のホライゾン」並の厚さじゃない限り一冊に収まりきるはずがないですよねー!(笑

今回はMMOで云う所のレイドボス攻略を2連続で行うということになるのですが、
流石にアーダー・メイデンを救出する時よりも参加面子が増えているし、
何よりみんなの能力が成長しているのである程度安心感がありましたね。
各人の持てる能力を十全に考慮した上で作戦を練るだけではなく、
咄嗟の事態にはすかさずフォローに入る連携は今までの経験と、
仲間同士の絆というものを感じさせてくれて熱かったです。

特に今回はセイリュウ相手では赤の陣営のはずのニコとパドさんが活躍しまくりで!
パドさんがレベル6の理由はこの為といのは察することが出来てましたが、
具体的な方策が今まで判らなかっただけに、今回はその覚悟の男前っぷりに痺れましたよ。
まぁ、パドさんは表紙の巨乳っぷりから判るように素晴らしく女性的ではあるのですが。

そしてこれだけ面子が揃っていたらキャラ同士の掛け合いだけでも面白く、
いつまでも読んでいたいのですが、そうするとイベントが終わらないんだよなぁ。(笑
今回はタクムも戦闘でも日常パートでも見せ場があったし、
チユは相変わらずここぞという時に役に立ったし、
主人公のハルユキも見せ場で活躍してくれたしで、みんな見所が沢山あって満足でしたね!
まぁ、終わり方はまたもやアレだったけど…

しかし前々から全損フラグが立ちまくっていたニコですが…
まさかこういった事態に陥るとはなぁ…
意識を失い攫われるというのは姫フラグでもあるので、
ハルユキとの恋愛フラグが全損フラグを上回ると信じて15巻を待ちたいと思います。

…流石に次こそISS編終わるよね?(笑

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