本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2009/1/7 水曜日::

■[漫画]下町が舞台で下町が主人公「それでも町は廻っている」5巻

それでも町は廻っている 5 (5) (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:石黒 正数
出版社:少年画報社( 2008-12-26 )
定価:¥ 560
コミック
ISBN-10 : 4785930861
ISBN-13 : 9784785930868
作者サイト:おかんの家

それ町ってのは不思議な作品で、もの凄く好きなんだけどそれを声高に叫ぶ類の作品でないというか…
必ず読む作品だし毎回楽しみにしてるんだけど、がっつく作品ではないんですよね。
うーん、この作品に対するスタンスを明確な言葉にするのって難しいなぁ。
誤解を恐れずに言うならばそれ町ってのはご飯で言うならお米ですね。
あるのが当たり前で、無かったら凄く物足りないし、何よりも飽きが来ない。
それでいてわざわざ大好きだと主張する必要もないくらい親しんでいるモノ、という意味で似てるかな。

メイドは出てくるけどあからさまな萌えは一切なく、
下町の日常がメインだけど、たまに超常的なことも出たりする。
歩鳥が主人公なんだけど、歩鳥がほとんどでない回もあり、
それでいて作品の雰囲気がガラリと変わるといこともない。
改めて考えてみると本当に不思議な漫画だと思います。

個人的にこの巻で面白かったのは紺先輩のエピソードでしょうか。
いつの間にか仲良くなっていた歩鳥と紺先輩だけど、
二人が仲良くなったエピソードとか、凄く微笑ましいですし、
強がっているけど実は寂しがりな紺先輩が可愛らしいんですよね。

それと歩鳥がユキコに付き合って夜の小学校に出かける話も、
歩鳥の小学生時代の回想とか自身の中で出した卒業という意味とか、
結構心に染み渡ってくるエピソードとかもあるんですよね。
タケルの壁新聞の回に繋がる伏線もあったりで本当に面白いです。
それとタケルといえばエビちゃん可愛いですよねー
小学生の女の子の理不尽とか恋心とか最高じゃないすか。

面白さが判りやすい一種の派手さがないので漫画好き以外に広まる可能性は低いですが、
ライトな層にも読んで欲しい作品でもあります。
少なくとも漫画が好きな人なら外すことが出来ない作品ではないでしょうか。
いやー、良い作品ですよ、ホント。

■[萌え]Kai設定でけた

まんが家BACKSTAGE 更新
大晦日も更新していた畑健二郎先生、今週も更新。
咲夜のバニーガールは良い出来でした。(おっぱい的な意味で

瞳のフォトグラフ 第4話「ホールディングショット」
今月の更新の概要を一言で表しますとー
「パンツ」に尽きますな。

GUNP.JPさん とらドラ!漫画 亜美に胸キュン「でもないか」
こんな些細なことでもドキドキが止まらない!
亜美ちゃん可愛すぎる…!!!

ARDENT MATCHさん 一年の計は元旦にあり まずは雑煮からですね、シロウ!
元旦早々から雑煮を食べる気マンマンなセイバー
一日に何個食べる気なんだろう。

webAMBIVALENCEさん 土萠ほたる生誕記念。
おぉ、何という懐かしいキャラを…
黒ストが似合うロリっ娘だよなぁ、ほたるちゃん。

ShiBoo!さん ブラック★ロックショター
この発想はなかった。
素晴らしく斬新なセンスでハイクオリティで仕上げるからIxyさんのイラストはたまらない。

OVERALL QUARTERさん もしも長門のキャラがデフォルトで『消失』だったら… 退屈編
こ、この手があったか…!
やべー、長門の萌えは止まるとこがないじゃんよ?

鯛工房さん 「はじめてのあく」の恭子
早っ! 今日から新連載の作品のヒロインをもう描いてる!
ニッチ属性数え役満という表現になるほどと思いました。(笑

翼さん 時期はずれな翠星石のメリクリ
正月も終わっちゃったよ…
しかし薄着で寒そー

eeeeeeさん 女王様っぽい巡音ルカ
黒ストから見える脚の指の艶めかしさったらどうだい。
これはエロい。

INFINITY DRIVEさん 「すとらいくうぃっちーじゅ」20話、21話更新(DIARY)
正に口は災いの元。(笑
ヒップのサイズが大きくなるのは特に気にしませんよ、ええ。

:: 2009/1/6 火曜日::

■[漫画]五神家ハーレム化計画順調ナリ!「魂☆姫」3巻

魂姫 3 (3) (CR COMICS)
著者/訳者:剣 康之
出版社:ジャイブ( 2009-01 )
定価:¥ 590
コミック
ISBN-10 : 486176615X
ISBN-13 : 9784861766152 作者サイト:Limited 剣 Works(仮)

陰陽道漫画という名の皮を被ったハーレム漫画ですが、
九曜六家の五神トモノリ以外の5人の嫁候補も集まり、
しかもロリババァこと小鞠ちゃんも加わって五神家は正にハーレム状態。
いやはやトモノリがもう少し理性が足りなかったらエロ漫画になってたよね、これ。

ヒロインの好感度がマチマチだった訳ですが、
この3巻では3番目のヒロインであるマナのフラグがニョキニョキと立った訳で。
無口で感情が表に出てこないマナのハートがキュンとなると、
何というかこう、グっとくるものがありますよね!
どちらかというと妹の感覚に近いですが、それもまた良し。

天然のアマネにツンデレ気味のサクラコも少しずつトモノリの良さが伝わりだしたし、
どんどんハーレム化が進んでいる訳ですが、そうすると逆に今までのヒロインが黙って無くて、
意地っぱりのせいで素直になれないアリスにはトモノリの姉が術を掛けて素直に甘えちゃったり、
メインヒロインとしての意地があるヒメさんはトモノリのファーストキスを奪ったりと、
争奪戦は更に加速していくわけで、ラブコメ好きとしてはニヤニヤしっぱなしです。
それはそれとして、ヒメさんはキスの仕方はめぞん一刻の七尾こずえに影響されたに違いない。(笑

んで終盤では更に3人が出てくるという怒濤の展開。
まぁ、九曜と言いながら六家しかなかったから何かあるとは思ってましたが、
まさかボクっ娘がくるとはね!
ヒメ、アリス、マナ、アマネの4人がかりでも太刀打ちできないボクっ娘…!
これは潜在能力が高そうですよ…!

■[漫画]少年誌らしい剣道漫画! そして隠しきれないギャグ!「しなこいっ」1巻

しなこいっ 1 (1) (CR COMICS)
著者/訳者:黒神 遊夜
出版社:ジャイブ( 2009-01 )
定価:¥ 590
コミック
ISBN-10 : 4861766168
ISBN-13 : 9784861766169
作者サイト:白花雨&ぐりーんぺっぱー

アンソロで活躍し、NOVAさっちんというキャラを生み出し、
Fate+芸人というジャンルを打ち出した白花雨&ぐりーんぺっぱーのお二人の商業デビュー作。
読み切り短編の短剣道モノをプロトタイプにした剣道+短剣道漫画で、
萌え漫画が主体のRUSHにしては異色とも言えるスポ根少年漫画なのです。
ただお二人の芸風のせいかたまに痛恨のギャグが出てくるので油断はできませんが。(笑

本作の主人公は二人。
龍神・榊辰子の息子にして秘剣「雲耀」を継ぐ榊龍之介。
短剣道の使い手にして「跳ね馬サクラ」の異名を持つ遠山桜。
母の仇である雷神・鳴神を連れの北河和巳と共に探し歩く龍之介が、
桜が通う道場に道場破りとして訪れて出会い、勝負が始まる所までが1巻のストーリー。

桜が通う道場の師範である猪口が使う柳生新陰流だったり、
桜が使う短剣道だったりと真面目に剣道やってたりするんですが、
実力と威厳を兼ね備えている猪口が美声だったり、
最近楽天で有名な大胸筋サポーターという名の拘束具を装着してたりと、
変なトコでギャグを仕込んでるので油断できません。(笑

「竹刀短し恋せよ乙女」ということなのですが、
まだ竹刀の部分しか出てきてないので、
これから恋の部分がどうなっていくのかまだまだ見えてこないので、
今後の展開に注目したいとこです。

■[萌え]あそこのオヤジさんの面白さはガチ

殆ど死んでいるさん C75レポ その2
はぎやまさかげさん多摩坂さんと焼き肉行ったら奥の席にほとんさんたちが居たでござる。
あそこのオヤジさんは勝手に僕たちのご飯を玉子かけご飯にしちゃうくらい豪快で楽しい人です。
ワサビで食べると口の中でとろける肉の旨味とワサビの刺激が合わさって… もう最高…

なりたさん 雑記更新
QOH98の頃からのぞいている私は10年組!
変化…、ブログ化とか…?

somaruoto…さん 消失SOS団であけおめ
この面子はこの面子で面白そうなんだよね。
朝倉さんが何かいじめられてるよーな。(笑

梅の実画報さん リグルいじめ
3コマ目のリグルの可愛さはたまらないものが。
ヒャッコを読まれるのに私の感想が多少なりとも役だったようで何よりです。

G・R blogさん ケガレに陵辱されそうなナギ
ケガレでかっ!
ナギ様の鉄壁のスカートもこのデカさには陥落。

Maruto! BLOGさん 水着の亜美ちゃんに踏まれたい
Mじゃなくても踏まれたく思ってしまう…
アングル的に素晴らしいね!

ceramicGIRLIEさん ジャージブルマ
腰に手を当てて偉そうにしてるのは良いですね。
しかもそれが威厳より可愛さを表現してるならなおさら。

ドラえもさん 497.初夢XIX
普通にエロかった。
ジャイアンのエロさはガチ。

ぺたぺただん。さん コレットさん☆第609話
2セット買いはデフォですよねー
我ながら駄目な大人になったもんだ。

CHILLED HOUSEさん 正月から布団の中で大婆様とキャッキャウフフし隊!
ロリババァ最強デス!
ハートマークで大事なトコをカバー

:: 2009/1/5 月曜日::

■[ラノベ]過去編、そして最終章へ「SHI-NO-シノ- 過去からの招待状」

SHI-NO-シノ- 過去からの招待状 (富士見ミステリー文庫)
著者/訳者:上月 雨音
出版社:富士見書房( 2008-12-20 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4829164131
ISBN-13 : 9784829164136
絵師サイト:DIABOLISM web.

キララ先輩ー!

あぁあ、キララ先輩どうなったんだろう。
いくら何でも最後の展開は心が不安で塗りつぶされますよ。
ホントどうなるんだろう…
僕の真っ直ぐな視線に顔を真っ赤にしたりと可愛い女の子らしい一面を見せてくれたりと、
これからってトコだったのに…
うわー、キララ先輩…

大学生の僕と小学5年生の志乃ちゃんの物語も残すところ僅かで、
二人が夜の公園で再会し、出遭った連続殺人事件が徐々に見えてくる過去編と、
1年後の今、犯人の自殺で終焉を迎えたはずのその事件が再開され、
東京から公安が出張ってきて志乃ちゃんにコンタクト取ろうとする事件編とで構成され、
中々きな臭い展開になっていくのが今回のストーリーです。

いやしかし、今回の話の要はやはりキララ先輩でしょうね。
病弱だった子供の頃から目標としてきた刑事という職業。
古風な家で育ちながら、清濁全てを飲み込んでそれに向かって邁進するキララ先輩。
親に結婚して家に入ることを勧められながらも頑として譲らなかった彼女が、
僕の真っ直ぐな眼差しで赤面したりドキドキするのはそれだけで萌えるものがあります。ですが、それ故にラストの展開はもどかしくてたまりません。

いやはやホント次巻が待ち遠しいですよ。
早く読みたいけど、読むのが怖い状態がしばらく続きそうです。

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