■[漫画]宇宙人に神様に何でもござれ「がらくたストリート」1巻
がらくたストリート 1 (1) (バーズコミックス)
著者/訳者:山田 穣
出版社:幻冬舎コミックス( 2008-12-24 )
定価:¥ 620
コミック
ISBN-10 : 4344814754
ISBN-13 : 9784344814752
作者サイト:胡乱堂入口
「謎の新人(笑)」ってZERRY藤尾先生何やってんすか。(笑
とある日本の芦原市に住む御名方家の三男坊のリントが、
小学校の同級生のタイセーにたすく、そして幼馴染みのナルミを交え、
山の池を冒険したりする中、不思議なことに出会ったり、
それでいて小学生の日常を兄や姉に囲まれつつ楽しく過ごす作品。
何か不思議と郷愁感を刺激され、変に魅力のある漫画なんですよね。
池を冒険してたら巨大クルミを発見しつつも放置したと思ったら、
翌日にはそれを探してるゴッツイ服着た宇宙人と出会ったり、
その宇宙人が実はリントと同い年くらいのツインテロリ美少女でリントに懐いてきたり、
山の中を荒らす宇宙人のカメラに怒って神様っぽい女の子が出てきたり、
でもそれらを何事もないように受け入れるリント…
何というか不思議と引き込まれる作品です。
リント以外でもバイト三昧な兄が実はキモオタ風味なのに釣りとかアウトドアに詳しく、
後輩の女の子たち(片方は巨乳)に釣りを教えながらアニメスタッフ談義したりと、
何か色々な意味で妙な内容なんですけど読んでみたら面白いというか。
ちなみに「磯」というキーワードで話し始めた内容が電脳コイルだったりと無駄にリアリティ。
ホント、リント含めて個性的という一言では言い表せない一癖も二癖もあるキャラばかりです。
余談ですが、表紙カバーの下に出てくる自虐漫画ですが登場人物はウロンちゃんですね。
多分知っている人は10年ぐらいネットをオタク目的で使っている人でしょうからかなりレアかと。
Yahoo!コミックでも掲載されていますのでBIRZ本誌が中々読めない人はこちらでどうぞ。
今のところ1話と7話が読めますので単行本を買う前に一度読んでみると良いかと。
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