■[ラノベ]安心して読める面白さ「ほうかご百物語」3巻
ほうかご百物語 3 (3) (電撃文庫 み 12-3)
著者/訳者:峰守 ひろかず
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-10-10 )
定価:¥ 578
文庫
ISBN-10 : 4048672738
ISBN-13 : 9784048672733
絵師サイト:INFINITY DRIVE
この安心できる面白さはラブコメ漫画でメインヒロインルートが確定し、
更にエンディングを迎えた後のエピローグに近いモノがありますね。
主人公のイタチさん好き好き度が上限MAXを超えており、
一挙手一投足がイタチさんの為であり、その気持ちが全くブレない。
非常に小気味が良い主人公で安心します。
また、3巻で登場する雪女と人間のカップルというのがまた良いんです。
半世紀連れ添ったカップルはイタチさんと真一の将来像を予感させ、
この面白さを更に盤石なモノにしてくれるんですよね。
お互いの呼吸を知り尽くしている熟年カップルってのも浪漫があって良いよなぁ。
そして、欲しい時に最高の挿絵があるというのも忘れてはいけません。
露天風呂でのハプニングという最高のシチュエーションでお約束のイラスト。
雪女の凍るような美しさの一枚絵に滝沢さんの泣き顔。
うーん、挿絵を指定する編集さんは流石判ってますなぁ。
しかし、九尾の狐って強かったんですねぇ…
いつもドジなトコしか見せなかったし、アホ教師って感じだったんですが、
流石は色んな漫画やラノベでラスボスとして描かれるだけあるというか。
それはそれとして、東方project好きとしては最後のバトルは、
けーねvs藍を夢想してしまいますね。(笑
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