■[ラノベ]え………?「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」6巻
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 6 (6) (電撃文庫 い 9-6)
著者/訳者:入間 人間
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-09-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048672126
ISBN-13 : 9784048672122
絵師サイト:Left side
これは…、感想書くの難しいなぁ…
ただでさえ、電撃文庫の異端児である作品であり、
電波系であり、計算された作品であり、知性も感じさせる内容だったのに、
この結末はどう捉えて良いのか判別が難しい。
昼休みのカレー地獄に思いを馳せる気怠い梅雨時4時間目の体育。
舞台袖でまーちゃんとイチャイチャしてたら入り口から殺人鬼さんがご到着。
ライフルをぶっ放しながら生徒や教師の体に穴を開けながらご高説。
取りあえず昼ご飯を無事に食べたいからみーくんは頑張る!
合間合間に今までの登場人物の日常が描かれる非日常。
でもみーくんにはその非日常が日常で。
毒沼をダメージを負わず、普通にズブズブと歩いている感じ。
でも最後の最後は最期になる訳で。
この作品ってカバー裏にもイラストがあったり、
裏表紙が表紙のまーちゃんの後ろ姿でそれが内容の暗喩になってて。
そして表紙のまーちゃんの眼は涙で充血してたり。
あぁぁぁあ…
何というかこの作品に関してはあまり言葉にしたくないしできないというか。
不思議な作品でした。
そして大好きです。
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