本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2015/6/14 日曜日::

■[ラノベ]10番目の君「ストライク・ザ・ブラッド 13 タルタロスの薔薇」

本州での聖殲派との戦いを終えて絃神島に戻ってきた古城たち。
しばらくのんびり出来ると思ったら絃神島の要人が暗殺されたり、
絃神島へ向かう船や飛行機が立て続けに問題を起こして流通がストップ。
それらは全てタルタロス・ラプスという魔族特区を潰すテロ組織が関与しており、
その頭目のディセンバーは古い吸血鬼のようで…

12巻でば出番がないどころか出遅れていた煌坂さんですが、
今回はちゃんと冒頭から出番がある上に初っ端からお風呂シーン!
しかも劇中では舞威媛としてのバトル的な見せ場もありまくりで面目躍如でしたね!
まぁ、古城の情婦ポジションは唯里に持っていかれてたけど。(笑

今回の敵は中々に手強かったですね。
テロという防御手段が難しい相手というのもありますけど、
その大義とディセンバーという相手が今までとは違っていたというか。
しかし、それすらも別の陣営の手のひらの上というのが辛い。
うーん、浅葱さんどうなるんでしょうね。

まぁ、何にしても雪菜から感じられる正妻の貫禄が凄かったです。(笑
すぐ傍で煌坂さんたちがバトっているというのに、
古城を欲情させるために半裸になってキャミソールで目隠しプレイとか、
中学生なのに高度すぎるでしょう!
そして雪菜が正妻の貫禄があるとすれば、唯里は愛人の覚悟が出てきた気が…
次ってなんだよ次って…(笑

いやー、次の14巻が楽しみですね!

:: 2015/6/12 金曜日::

■[ラノベ]0Gバトル!「アクセル・ワールド 18 ―黒の双剣士―」

アクセル・ワールド (18) ―黒の双剣士― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-06-10 )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫(@kunori)さん | Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA(@himapo)さん | Twitter

8ヶ月ぶりの新刊となった「アクセル・ワールド」!
緑のレギオン”グレート・ウォール”との会談の最中に乱入してきたのは、
かつて”ネガ・ネビュラス”の四元素の一人だった”グラファイト・エッジ”
帝城で無限EKトラップに囚われているはずの彼は謎に包まれていた、
”グレート・ウォール”の六層装甲の第一席らしく…?

物語の描写が非常に丁寧で、緑と黒の宇宙ステージでの模擬領土戦とか、
すごく細やかに綴られていて面白いのですが、
それ故に物語の展開がスローペースになっているのでヤキモキしまくりでした。
特に巻末にはかつてのBD特典だった「紅炎の軌跡」が収録されているので本編短かったですしね。
何より気になりすぎるヒキだっただけに早く続きが読みたすぎる!

それにしても”グラファイト・エッジ”が予想以上に面白いキャラでした。
”黒”で”二刀流”の時点で作者のもう一つの著作であるSAOのキリトさんを彷彿とさせましたが、
更に彼が繰り出す剣技が”バーチカル・スクエア”とかSAOのそのまんまですしね!
しかも巻末で明かされたことには本当に驚かされましたよ。
そうくるのかー

しかしハルユキも男性キャラとしては負けてないですね。
0G下で大活躍する必殺技の”ヘッドバット”や戦術はもとより、
メイデンやロータスが戦っている最中に心の拠り所にするとか、
他者への影響度は充分に主人公してました。
ショコラとか女性キャラへのフラグの立ちっぷりは間違いなく主人公ですしね。(笑

それとマンガン&コバルトの二人がリアルを曝したのには驚きましたが、
二人の巨乳っぷりには更に驚愕させられましたね。
何? 未来の日本人は巨乳ばかりなの? パラダイスすぎない?
しかしこうなると、より驚かされるのは黒雪姫の貧乳さだなぁ…
何というか、その… ドンマイ…?

:: 2015/5/14 木曜日::

■[ラノベ]四葉家の闇と深雪の乙女心「魔法科高校の劣等生 16 四葉継承編」

魔法科高校の劣等生 (16) 四葉継承編 (電撃文庫)
著者/訳者:佐島勤
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-05-09 )

四葉家が新年に行う「慶春会」
そこで四葉本家の次期当主が決まると言われ、出席が命じられた達也と深雪。
深雪が当主となるのには異存はないけれど、
達也が四葉本家中枢に近付くのは時期尚早と考えた分家当主たちが、
司波兄妹の「慶春会」出席を妨害するために色々と策をめぐらして…

愛するお兄様の立場が改善されるならと、
当主となることはやぶさかではないけれど、
お兄様以外の男性と夫婦となることには耐えられない…
そんな深雪の千々に乱れる乙女心がアブノーマルだけど愛しかったです。

そんな乙女心を見抜いて「達也と深雪は実の兄妹ではない」
という建前を用意する真夜は流石は精神干渉系魔法の大家である四葉家当主ですよ。
確かにこれなら深雪が四葉家を継ぐだろうし、むしろ真夜に感謝するかも。
そして深雪の真っ直ぐな想いを受けて達也が断れるはずがないし、
これは真夜の一本勝ちでしょうね。
世界を滅ぼせる達也でも愛する妹の想いには勝てるはずがない。

そんな歪んでいるけど崇高な兄妹の出生の秘密も明かされた訳ですが…
人造魔法師実験の真意や、深雪が生まれた理由やその経緯等々、
色々と腑に落ちて、納得できることは多々あったんですけど、
四葉家の闇が溢れ出ていて狂気を感じましたね。
そんなドス黒い狂気の中で深雪という純真な想いが生まれたのは、
ある意味奇跡だと思います。

また、文弥と亜夜子以外の四葉家の分家次期当主たちが登場しましたけど、
津久葉夕歌と新発田勝成という年上二人も割りとまともなんですね。
やはり真夜が大漢に拉致されて人体実験されたのが全ての元凶なんだろうなぁ…
そんな親世代の業を背負わされる司波兄妹は大変だと思うけれど、
達也なら気にもしないんでしょうね。

達也が披露した「バリオン・ランス」が今後どこで使用されるのかも気になりますが、
むしろ次回予告にもあったけど、
達也と深雪の関係が対外的に発表されてどんな影響が及ぼされるのか。
そちらの方が気になりますね。
夏発売ということなので期待しながら待ちたいと思います。

:: 2015/4/26 日曜日::

■[ラノベ]勇者、深刻なエラーでラブコメる。「はたらく魔王さま!」12巻

はたらく魔王さま! (12) (電撃文庫)
著者/訳者:和ヶ原聡司
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-02-10 )

作者twitter:和ヶ原聡司 (wagahara211)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:KONGARI -http://029-oniku.com/-
絵師twitter:029 (o2929)さんはTwitterを使っています

Kindle版:はたらく魔王さま! 1
Kindle版:はたらく魔王さま! 2

Kindle版:はたらく魔王さま! 11
Kindle版:はたらく魔王さま!12

2ヶ月半遅れでKindle版が配信されたのでやっと読了。
電撃文庫は電子書籍事業に大きな投資しないと判断したのでしょうが、
一読者としてその判断は辛い…

ライラが登場、というか引きずり出されたことで、
エンテ・イスラという世界の謎と今そこにある危機が判るかと思いきや、
恵美と真奥の二人はライラの話を聞くこともせずに、
それぞれが日本での日常を優先することに…

うーん、モヤモヤするなぁ。
恵美が素直になれないのは判るし、真奥の言い分も判るんですけど。
”ノブレス・オブリージュ”とは言うけれど、
それは真奥が持つ義務は統治する魔界にのみ適用される話なので、
エンテ・イスラは非適用なので知ったこっちゃないですよね。
日本の大金持ちが中国の経済危機をなんで助けないといけないんだ、みたいな。
ただ、世界の謎をずっとお預けにされる読者としては非常にモヤモヤします。(笑
このモヤモヤ感は「灼眼のシャナ」を思い出す…

それに比べてラブコメ成分は充実してましたね。
恵美の深刻なエラーとか中々にラブいものがありましたけど、
それもこれも真奥のカリスマのなせる技ということでしょうか。
私としてはエンテ・イスラで二人で旅してた時からベル推しなので、
今回もベルが良いラブコメ臭を出してくれてニヤニヤしました。(笑
まぁ、ちーちゃんは好感度は既に振り切れてるから、
これ以上の見せ場が中々ないのがネックといえばネックでしょうか…

それにしても六畳一間の魔王城に10人前後が集まって食事シーンとか、
凄い絵面になってそうだなぁ。
ちょっと見てみたい。(笑

:: 2015/3/20 金曜日::

■[ラノベ]ネトゲで育む友情と愛情!「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」Lv.1~6

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-10 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.2 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-10-10 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.2

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.3 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-02-08 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.3

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.4 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-05-10 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.4

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.5 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-08-09 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.5

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.6 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-12-10 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.6

コミカライズが気に入ったので原作を試し読みした所、
文体も私に合ってたのでKindleで揃え、先週一気に読んで大いにハマった次第であります。
一冊の話の構成は早めに読めてしまうので推理小説好きにはお勧め出来ませんが、
ネトゲ経験者でキャラ萌え小説が好きな人にはお勧めしたいです。

■ Lv.1

出会ったその日から好感度が振り切れているヒロインとか斬新ですよね!
というか非モテでコミュ障でネトゲ廃人なのに可愛いとか反則すぎる!
普通はわたモテのもこっちみたいなはずなのに!(偏見

それにしてもネトゲの定番台詞が出まくりで懐かしいなぁ。
月宮とブロントとか盛りだくさんすぎてお腹いっぱいですよ。
しかし「ルシアン、どいてください! そいつ殺せません!」とか、
極まり過ぎている台詞を本当に使うとは思わなかったでござる。

■ Lv.2

冒頭の4人のやらかし案件が笑えない件について。

私も大学生の頃にドラクエを徹夜でプレイして、
大学に行こうと玄関出た所で、
「自転車で行くよりルーラ使ったほうが早いし楽だな…」
とかまじめに考えた前科があります。

…世界よ、これがゲーム脳だ!

それにしてもルシアンのコミュスキルは結構高いと思うんだよね。
ただ、それは気心が知れた相手にしか発動しないだけで。
シューとの掛け合いは相棒感があって良かったですが、
もうちょっと後押しがあったら恋心に発展していたのでは、
と思うとちょっとシューが不憫なようなそうでないような。
もしかしたら今後三角関係があるのかも、と少し期待していたりもします。

■ Lv.3

ルシアンが色々な意味で不憫だった…!

前半では渾身の告白が見事に不成立な所とかマジで不憫…!
正直、不憫さと笑いの両方で涙が出そうでしたよ!
アコならさもありなん、と思えてしまうあたり私も慣れてきた感じがします。

後半のアカハックはネトゲユーザーとしてマジで不憫…!
キャラデータは元より、今までコツコツと集めてきた装備っていうのは、
キャラの強さの源泉なだけにキツイっすわー
それでもあれだけの取り乱し方で済ませるあたり充分ルシアンは出来た人だと思います。
むしろ、即座にアコへ気遣いが出来るあたりルシアンの本質を見た気がします。
そりゃアコが惚れるはずだわ。

アコへの接し方も誠実だし、良い主人公だと思います。
まぁ、普通は恋人から婚約で結婚だよねー
一足飛びに結婚は高校生には重いわー(笑

それはそうとGMのニャックさんってROのヒャックたんが元ネタですよね。
懐かしい…

■ Lv.4

文化祭展示にギルド戦の攻城戦イベントとか凄いな。

まぁ、それはそれとして今回はマスターこと御聖院杏回でしたね。
ルシアンに下の名前で呼ばれて赤面&硬直する所が凄く良かったです。
マスターも女の子なんだなぁ。(笑

そしてルシアンはやっぱりコミュ力が高いと思う。
もっと上手く話せたんじゃないかとか、色々後悔があるのは共感できるけど、
ルシアンの場合はそれを糧にちゃんと成長してるっぽいのが良いんだよなぁ。
アコのためにアコのクラスに乗り込んで交渉する所は実に良かったです。
こういった事も学べるからネトゲって捨てたもんじゃないよね!
まぁ、ぼっちなら意味がないけど…

傭兵に裏切られるとかヘイトが溜まる展開だけど、
その後にきちんと攻城戦の面白さが書かれてるのが良かったですね。
裏切られることもあるけれど、ネトゲはこれだから面白いのです。

■ Lv.5

マイホーム実装よりも、金策に性格が出ているのが面白かったなぁ。

そしてシューこと茜回でもあり、それが面白かった。
ルシアンはアコとの掛け合いも面白いけど、
シューとの会話も長年の相棒感があって良いんですよね。
「予算、370円」
「ジュース飲んでんじゃねえよハゲ!」
とか遠慮のなさが現われてて良かったです。

というかアコも大概常識がないと思ってたけど、
バイト選びにおける茜の純真というか世間知らずっぷりも大概アレだった。
割りとドSで、ルシアンを「朴念仁!」とビンタしてる所は、
ラブコメの香りが漂ってて最高でしたね!

■ Lv.6

遂に長い間存在そのものは知られていたけれど、
今まで登場しなかったルシアンの実妹が登場!

ルシアンの意外なシスコンというかアレっぷりも凄かったけど、
妹の瑞姫ちゃんのブラコンっぷりが萌えでしたね。
こういう妹も全然アリだなぁ。

それにしても今までどうやっても改心しなかったアコが、
他山の石によって自分の異常さを顧みることが出来るとはなぁ。
しかしそれもルシアンの妹への説得で図らずも無に帰すとか、
なんとも業が深いもんやで…

しかしルシアン…
何だかんだで本当に外堀が埋められたし、自分でも埋めちゃったよね…
まぁ、幸せになれるんじゃないかな!

■ まとめ

読んでてネトゲをしたくなるライトノベルでした。
という訳で超久しぶりにROをやってみることに。

ro

Breidablikでやってますが、多分一ヶ月保たないと思う。
ネトゲは友達とプレイしてこそだしね。(笑

:: 2015/3/11 水曜日::

■[ラノベ]最終奥義! エロマンガ光線!「エロマンガ先生 4 エロマンガ先生VSエロマンガ先生G」

エロマンガ先生 (4) エロマンガ先生VSエロマンガ先生G (電撃文庫)
著者/訳者:伏見つかさ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-03-10 )

作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師サイト:tabgraphics_blog
絵師twitter:かんざきひろ (kanzakihiro)さんはTwitterを使っています

紗霧さまのお言葉はすべてに優先する。

正にそんな感じにマサムネ先生のシスコンが極まっておりました。
今まで散々世話になっていても(逆に世話したことも数知れずだけど)、
紗霧に対して敵対行動をとったと判断したらエルフちゃんだろうと容赦なく敵認定するとか、
こいつブレないなー、とむしろ感心しましたよ。
まぁ、最後は良い落とし所に収まったから結果オーライだと思います。

4巻は3巻ラストに登場した「エロマンガ先生」を名乗る人物が、
エロマンガ先生こと紗霧と「エロマンガ先生」というPNを賭けて勝負することに!
いくら美少女に対してえっちな要求ばかりする変態JCとはいえ、
自分に「エロマンガ先生」なんてPNを付けるなんておかしいと思ってましたが、
その謎がついに判明することに…!

それにしても新キャラのエルフの幼馴染み&担当イラストレーターのアルミちゃんですが…
中々面白いキャラですね!
紗霧に真っ向から意見出来るというのも貴重ですが、
それ以前に10代にして漫画家兼イラストレーター兼キャラデザイナーとか無茶苦茶すぎる…!
作中の「イラストレーターで漫画家でラノベ作家」は榎宮祐さんと猫砂一平さんでしょうけど、
それにしたってこれだけの作業量をこなせる現役の漫画家なんて渡辺航さんくらいでしょう。
うーむ、いくらフィクションとはいえここまで無茶な設定盛りは有りなんだろうか…(笑

今回の裏テーマはコミカライズでしたけど、
コミカライズはねー… 難しいよねー…
特に前作の「俺妹」のコミカライズは賛否が分かれたからなぁ…
原作通りにやらなかったら原作信者から叩かれるし、
原作通りにやっても原作読者からは新鮮味が足りないと言われることもあるし、
割りと八方ふさがりなので、そこは漫画家サイドが割り切るしかないんだろうなぁ…

そもそもコミカライズはメディアミックスの一環なので、
原作に縁遠い人に手に取って貰うのが主目的だと思うしね。
今の所rinさんによる「エロマンガ先生」のコミカライズは評判が良いし面白いと思うので、
原作読者は安心して読めると思いますよ!

閑話休題。
今回のエルフちゃんの行動だけど、彼女が海外で育ったのならごく自然の行動でしょう。
日本では論語の「己の欲せざる所は、人に施す勿れ」な文化が染みついているけど、
キリスト教圏では聖書に「Do unto others as you would have them do unto you.」とあるように、
自分が他人からして貰いたいように他人にしなさい、と大きなお世話文化ですからね。
こればっかりはカルチャーギャップなんで仕方ない。
むしろちゃんと後で謝ってきたエルフちゃんは偉いと思うし可愛かったです。

というか、伏見つかささんはキャラを可愛く魅せるのが本当に巧いですよ…!
電車内で紗霧にセクハラされるエルフちゃんも可愛かったし、
アルミちゃんにセクハラされるエルフちゃんも可愛かったし、
マサムネに突き放されて涙目のエルフちゃんも可愛かったです。

でも私が一番好きなのは千寿ムラマサちゃんでありまして、
彼女の出番が少なかったのだけは残念でした。
まぁね、出番は少なかったけど最高に可愛かったですよ!
SF小説も書いているのにSkypeでのビデオチャットやニコ生も判らないトコとか、
少ないお小遣い(一千万部作家なのに)でマサムネの所に通い詰めるトコとか、
突き抜けた原作厨なトコも一周回って可愛かったです。
ムラマサちゃん、好きだー!

それにしても…
アニメになったら声優さんが大変だなぁ、と思いました。
女性声優さんに「ちんちん」と言わせる伏見つかささんは変態だと思うの。(今回のオチ

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