本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2012/2/13 月曜日::

■[ラノベ]ひなた『きゃー。おまたぬるぬる』「ロウきゅーぶ!」10巻

ロウきゅーぶ!〈10〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2012-02-10 )
文庫 ( 321 ページ )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

今回は短編集でひなたのおまたがぬるぬる!(最低の挨拶

という訳で短編集なわけですので時系列もちょっと昔に戻って、
主に夏休み前から夏休み中の細かいイベントラッシュでございます。
中でも真帆と紗季の二人がメインで多く出ていて、
相変わらず葵の出番が少なくて可哀想に思ったりも…

それにしても全編通して思ったけど、真帆ってばダメな子だなぁ。
お嬢様でワガママ放題で育ったから今の性格になったんだろうけど、
お化け屋敷や夏休みの宿題だけじゃなくてもっと痛い目を見て成長すべきじゃないかな。

相対的に紗季が可愛く思えて、思いっきり頭撫でて褒めてあげたい欲がムクムクと。
自分も誕生日を祝って欲しいだろうに真帆に譲ってあげるとか、
全編通していいお姉さんしてていじらしくてたまらないです。
それにちゃんと気付いてい上げている昴も良いお兄さんしてますよね。
そりゃー、昴がモテるのも当然だよね、と。
これは惚れるわ。

でもそんな昴ですがモノローグはかなりハイセンスですよね!
ひなたちゃんの乳首が見えそうになって「日の出が、近いぞ」とかどんだけ…(笑
変態紳士じゃない(自称)とはいえいつも通りに天然ジゴロっぷりを発揮して、
智花を慌てさせたりしてますが、ラッキースケベっぷりはむしろいつも以上かも。
ひなたちゃんのほぼ全裸な姿を見てしまうとか何とうらやまけしからん!

細かいパロネタを絡めつつもロリコメが詰め込まれていて面白かったです。
短編集だったのでスポコン成分がほぼ皆無だったのが残念といえば残念ですが、
たまには100%ロリコメってのもアリなんじゃないかな、と思います。
いや、別に私がロリコンでそういうのが好きという訳ではなくてですね?

:: 2011/10/10 月曜日::

■[ラノベ]1つのベッドに5人の小学生と…、6P…!?「ロウきゅーぶ!」9巻

ロウきゅーぶ!〈9〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-10-08 )
文庫 ( 265 ページ )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

/^o^ \フッジサーン ←紗季

自覚なきロリ属性持ちの変態紳士、長谷川昴を余すところ無く楽しめるのは原作だけ!
という訳でアニメも好評なうちに終わったロウきゅーぶ!ですが、
アニメやコミカライズではカットされたブヒれるシーンとか多いので、
是非とも原作も読んでほしいのです。
案外パロネタとかも多いですしね。
しかしゲル状でたくあんとかは兎も角、新幹線でジェットシュウマイとか、
読者層から考えると無茶振りなパロだと思うの。

さて、幼馴染属性を持ちながらショタ(竹中)とばかりフラグが立つ葵がついに本領発揮!?
とばかりに昴と二人きりで二泊三日の京都旅行ですが、
親もついてこず、むしろ公認状態で送り出されたのには驚きましたよ。
まぁ、智花たちの修学旅行と日程が丸かぶりになったのは想定の範囲内でしたが。(笑
真帆の事情もあって葵とは二人っきりなイベントが少なめなのは残念でしたが、
同室で大人な下着になったところをバッタリというイベントを起こせたのは、
少しばかりの進展といえるのではないでしょうか。

とはいえ、当の長谷川昴さんは竹中と一緒にひなたちゃんのパンツを巡る冒険に出かけ、
ひょんなことから智花たちが入っている露天風呂にニアミスしたり、
小学生5人と一緒にベッドの中で組んずほぐれつ、味覚以外の五感で小学生で味わったりと、
正直変態としか思えない所業を繰り広げていたのですが。(笑

というか、ひなたちゃんのパンツを手放すときに感慨深く、
「さようなら。今まで一緒に暮らしてくれてありがとう。」
と思ってしまうとか言い逃れできないほどにロリコンが進行しているとしか思えません。
自覚なきロリコンとかホント罪深いわー
源氏物語の劇をやってのんきに光源氏に共感してましたが、
昴はそれよりも酷いと思いますよ、ホント。

今回はスポコンがないと思ってましたが無理やり入れてきましたね。
葵とのコンビプレイは良い感じでしたが、比率的にはやはりロリコン多めでしたね。
葵…、可哀想な子…

最後のオチは多少読めてたものの、正直振り回された昴は悲惨だな、としか。
真摯に憤慨する昴は正しいと思いますが、振り回された葵が一番可哀想だと思います。
なんだかんだで昴を許容してくれる葵は良いお嫁さんになれると思いますよ。
ただ、ツンデレは可愛いと思いますが、意地を張ってると他に取られる可能性大なので、
押し倒すくらいをやればいいのではないかと思います。(ぉ

:: 2011/7/10 日曜日::

■[ラノベ]銀髪美少女がやってきた!「ロウきゅーぶ!」8巻

ロウきゅーぶ! 8 (電撃文庫 あ 28-8)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-07-08 )
文庫 ( 315 ページ )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

アニメも放映が始まった「ロウきゅーぶ!」は原作も絶好調!
ロリコン×ラブコメ×スポコンと光るモノがありまくりの本作ですが、
特にこの8巻ではフランス銀髪少女が加わり国際色豊かに!
昴の父親も仕事先のハワイから一時帰国して家族の団らん風景も相まって、
いつも以上に和気藹々な雰囲気を作り出しています。

恋する少女たちとnotロリコンな昴さんのリアクションが相変わらず面白いですが、
フランス人のミミちゃん登場で、昴の無意識下で智花のことについてもやもやした感じを抱いていることから、
今後年下相手のラブコメ的な展開も有り得るのではないかと邪推せざるを得ないのです!

今回は智花の誕生日会や、家族ぐるみで付き合ってるのも(葵をさしおいて)智花だったりしますが、
密かにリードを奪ったのは紗季ですよね、やっぱり。
色々と理由をつけて抜け駆けじゃない、と自分に言い聞かせながら昴とデートもどきをして、
それを非常に喜びを感じている紗季がとても可愛らしいのです。
また、バスケ的にもポイントガードとして一つ成長できたりと、
8巻は表紙にもなっているように紗季が一番メインだったような気がします。

今回はフランスのバスケ少女ミミの参戦をキッカケに、
今まで登場してきた年下5年生組たちでのバスケチームが結成されたので、
今後上手く合流できれば公式戦に出られるだろうし、先の展開にも期待ですね。

今回は幼馴染みなのに家族ぐるみの付き合いに全く出番がなかった葵ですが、
ラストでの引きを見る限り、次回は色々と活躍してくれそうなので今から期待が持てそうです。
いやー、今から頬がニヤけてしまって困りますわー(笑

:: 2011/2/11 金曜日::

■[ラノベ]お、お背中お流しします!「ロウきゅーぶ!」7巻

ロウきゅーぶ!〈7〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-02-10 )
文庫 ( 335 ページ )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

最近スポコンから遠ざかっていた感があった「ロウきゅーぶ!」ですが、
この7巻ではいつも通りのロリ萌えは勿論ですが、熱血モノとしての盛り上がりもありました!
しかも今回は女バスのみんなだけでなく、コーチの長谷川昴が成長するという、
いつもと違うだけに新鮮味がある面白さでした。

夏休みの最後に合同試合をする為に場所の下見をしに行った所で、
隣の県の女子中学生に絡まれたことから始まり、
中学時代の昴と因縁がある相手が出てきて敗北→リベンジに向けて特訓という、
少年ジャンプに載ってそうな王道展開でぐいぐい読まされましたよ!
お陰で凄く寝不足になりました。(笑

実力差がありすぎる相手の3on3を1週間でリベンジする為に、
昴との連携で緊張する智花をリラックスさせる為にお泊まりとか、
理由は判るけど、ニヤニヤせざるを得ない展開とか最高でしたね。
愛莉も実兄であり、昴の同好会新メンバーの名センターでもある万里が出てきて、
妹キャラとしての魅力を見せつけてくれて萌え度が急上昇しました。
いやー、身長高いかも知れないけどマジで可愛いよ愛莉。
こんな妹が欲しかった…!

女バスを鍛える中で自分も一皮剥けた昴とかスポコンとしての面白さを見せつけ、
流石アニメ化するだけのものがあると思わされました。
いやー、いつも面白かったけどこの7巻はその中でも特に当たりだったなぁ。
これからアニメ化で盛り上がると思うので新学期が書かれるであろう次巻も楽しみであります。

:: 2010/10/15 金曜日::

■[ラノベ]神の配剤としか思えないエロコメ展開「ロウきゅーぶ!」6巻

ロウきゅーぶ! 6 (電撃文庫 あ 28-6)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-10 )
文庫 ( 331 ページ )

今回は短編集ということですが、実際の所は中編3つに短編2つになっており、
しかも表紙にあるように夏祭りイベントの「みんなの願いと夏祭り」がメインです。
更にこれが書き下ろし&ボリュームがデカイために入らなかった短編もあるとか…
今後の短編集の刊行に期待です!

で、今回は短編ということでスポコン展開はバッサリとそぎ落とし、
8割方がエロコメという何というか大変に変態なことに!
顔面ヨーグルトBUKKAKEなんて序の口で、裸ビブスな小六女子だけでなく、
下着を着けない浴衣とかもう何か色々と凄いです。
作者さんもよくこんなに次々とアレな展開を思いつくもんだなぁ。(笑

とはいえ、そういったエロコメだけがこの作品の本質ではなく、
今回はスポコンがない代わりに友情モノが多分に含まれています。
5人全員がお互いがお互いのことを大事に思っているエピソードが多く、
特に「みんなの願いと夏祭り」では智花のお父さんにバスケと仲間を認めて貰う所は、
正直ちょっと感動しちゃう名シーンだと思うんですよね。
エロコメだけがこの作品の魅力じゃないんですよ!

まぁ、そうは言ってもエロコメが外せないのがこの作品でもあるんですよね。(笑
冒頭でのいかがわしいシーンを妄想させる文章だとか、
組んず解れつな小六女子との絡み(絡み言うな)とか読んでいて非常に楽しいです。
次回ではスポコンも入れて欲しいけど、エロコメにも勿論期待です。

それはそれとして紗奇がBL趣味に目覚めないことを祈っております…

:: 2010/6/18 金曜日::

■[ラノベ]小六女子海合宿(ポロリもあるよ)「ロウきゅーぶ!」5巻

ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-06-10 )
定価:¥ 578
Amazon価格:¥ 578
文庫 ( 289 ページ )
ISBN-10 : 4048685988
ISBN-13 : 9784048685986
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

小六女子バスケメンバーの中でも一番のロリ属性のひなたちゃんの白スクとか、
表紙があまりにもその手の人たちを狙い撃ちしすぎで10代の購入者のハードル上げすぎです。(笑
これは最早踏み絵じゃないかと思わせられます。
しかも今回は本編では何と見開き挿し絵付きで触手とかあるからなぁ…
あざとい…、ホントあざといよこのラノベ!

今回のメインは表紙にもなっているようにひなたちゃんです。
しかしまさか初っ端から昴の家でお泊まりで同衾するとは思いませんでした…
また、純真無垢なひなたちゃんの可愛さと同時にしっかりとした根性の見せてくれ、
スポ根ロリラノベのヒロインっぷりを披露してくれました。

いやー、それにしても本当に女の子の可愛さが素晴らしいんですよね、この作品。
ロリ可愛いひなたちゃんだけでなく、そのしっかり者の妹のかげつちゃんも姉好きで可愛いですし、
昴のことが好きだからこそロリ疑惑に振り回される葵も勿論可愛いです。(笑
しかし昴争奪レースは今のところ、生乳を押しつけた智花が一歩リードでしょうか。
そして大穴は美星さんでしょう。(笑

結局の所、今回はバスケとしての面白さは控えめになってしまいましたが、
スポ根としての面白さは充分にあったと思えます。
あのひ弱だったひなたちゃんが成長したのが目に見えてくるとやはり嬉しいものありますね。
その…、勿論ロリ的な意味ではなく親心的な意味で!(笑

HTML convert time: 0.123 sec. Powered by WordPress