よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2023/2/19 日曜日::

■[ラノベ]レフィーヤの変貌と初心「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」13巻

まさか3年半も掛かるとは思いませんでしたが、久しぶりのソード・オラトリア新刊です。
時系列的に本編の18巻から19巻に跨がる話なので、
そりゃ本編が進まないと出せないよなぁ、とは納得出来るのですが…
表紙のレフィーヤの変貌ぶりには驚かされましたね!

今回は本編19巻で出るのが予告されていた「学区」が出てきます。
今まで語られていた内容から、移動する学び舎っぽかったので、
キャラバンみたいなものを想像していたのですが…
まさかガルパンの学園艦だったとは…!w
いや、魔石製品とか使った魔法の産物ではるのですが。
一応、リヴァイアサン討伐のための要塞の名残というのが分かって納得はできますが…
まぁ、ガルパンだよなぁ…w

親友であるフィルヴィスを亡くしたレフィーヤが変わってしまって、
それでもロキ・ファミリアのみんなは心配しても止められなくて。
そこを救ってくれるのがかつての学び舎であり、
後輩である学生たちの言葉であり、姿である、というのが青春でしたね…
ロキは困った神だけど、主神だけあって最適な手を打ってくれますね。
流石はオラリオ最大派閥の神。

レフィーヤが任された小隊の面々も可愛らしいというか…
レフィーヤはもとより、ベルくんよりも年齢が上なんだけど、
精神的な若さが見えて微笑ましいんだけど…
こう… 教導してあげたくなる若さなんですよね…
それが心が壊れかけていたレフィーヤと、良い組み合わせになっていたのは、
恩師であるレオンと、かつての主神だったバルドルの名采配だなぁ、と思うのです。

それにしてもレフィーヤが学区出身だったのは知っていましたが、
彼女が冒険者… というかアイズに憧れる理由は知らなかったので、
今回回想された過去エピソードを知って驚きました。
まさかレフィーヤとベルくんがわりと相似だったとは…
そりゃ裏の主人公だよなぁ…

そんな憧れられているアイズさんですが、
ベートさんに師匠ポジションを奪われてて可哀想で可愛かったですw
今後もこんな天然なアイズさんを見ていきたいですね…!

:: 2023/2/7 火曜日::

■[ラノベ]少女の初恋「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」18巻

ベルくんを手に入れるため美の女神の権能を使い、オラリオ全住民の記憶を改竄したフレイヤ様。
しかし、その企みはヘスティア様に処女神としての権能を使われ打ち破られてしまった。
フレイヤ様の傲岸不遜すぎる行いにオラリオ中が怒りに燃える中で提案されたのは、
派閥連合を組んでの戦争遊戯… 派閥大戦だった…!

実に2年近く経っての新刊です!
待ちに待ったというか待たされたというか。
大森さんもアニメにソシャゲに漫画原作に忙しいでしょうし、
ヤスダさんも夜桜があるのは分かっているのですが…!
でも、流石にあの引きで2年近く待たせるのは鬼畜だな、と思いました…w

ただ、待たされただけあって面白さは格別でしたね。
600ページを超えるボリュームで一気に全部読ませてくれたのも嬉しかったです。
これで更に分割して読まされた日には絶望と怒りに満たされたことでしょう…
特に前半部分は絶望しかなかったもんなぁ…

ロキ・ファミリアが参戦できない状況に追い込まれた時点で絶望が確定していましたもんね…
まぁ、ロキ・ファミリアが参戦した時点でヘスティア・ファミリアが名目上だけになるから、
スポット参戦でもするのかと思ったら、全員参加禁止にするのは全くの予想外でした。
リューさんは改宗しないだろうし、アストレア様のところに援軍を頼みに行くだろうな、
とは予想できていましたが、まさかLv.6にまで至るとは思いませんでしたし、
何より、発現したあの魔法は最高に熱かったですね…!
3ヶ月連続で刊行したアストレア・レコードの下敷きがあっただけに、その熱さも一入でした。

アストレア・レコードと言えば、あの時も格上を相手にデバフを掛けまくった後で、
自分たちにバフを盛りまくって複数人で挑んでましたけど、
今回もそれがハマった上に、当時のアイテムを流用していたのも熱かったですね。
しかしアーニャにあんな魔法が有ったとは…
アーニャは馬鹿だけど、馬鹿だからこそ、最後まで良い仕事をしてくれたなぁ…
好き…

それに、絶望的な戦力差の中で援軍に駆けつけてくれた面々も好きですね。
恩があるドルムルとルヴィスが参戦してくれるのもそうだけど、
ツンデレなモルドが出てきたのも微笑ましいというか…w
作中屈指のツンデレっぷりでしたね!
アレンとタメを張れるくらいにはツンデレだと思いましたw

しかし、ヘディンの策謀が予想以上に凄かったし、
何より伏線には全然気付かなかったなぁ…
オッタルの強さも予想以上にぶっ飛んでたし、最後まで驚きっぱなしでした。
熱い戦いだったわ…

次は学区編みたいですが、卒業生のエイナさんの出番が増えたりするのでしょうか?
今回の派閥大戦では何度も惚れ直した気がするので、
エイナさんのラブコメっぷりにも期待したいところです。
もちろんリューさんもね…!

:: 2023/2/6 月曜日::

■[漫画]フレイヤの神威「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」3巻

隣国ワルサが招き入れたラシャプ・ファミリアにより蹂躙されるシャルザード。
隠し砦で雌伏の時を待っていたアリィの腹心ダグラスを討たれただけでなく、
身を潜めていた可能性があるというだけでリオードの街も襲われて、
奴隷から助けてくれたフレイヤ様を慕っていた子供たちすら殺されてしまい…

うーん、フレイヤ様のお怒りが半端ないですね。
美の女神の本気の魅了によって傀儡と化し、自死する者たちを見ても、
ざまぁ、という感情よりも先に恐怖が先に来てしまいます。
確かにこれは反則だよね…

しかしオラリオで最も強いファミリアの協力は欲しいから、
願い出るアリィの気持ちもわかるけど、フレイヤ様は慈悲深い女神じゃないですからね。
自らその魂の輝きを見せないと力を貸してくれないのです。
めんどくさいですね!
でも、そこがフレイヤ様らしいと思います。

何だかんだで協力してくれるフレイヤ・ファミリアだけど、
知将のヘディンが打ち出した策が…

フレイヤ・ファミリアの幹部8人による8万人の虐殺という雑すぎるプラン…!
でも、文字通り万夫不当だから出来ちゃうのがこの世界の恐ろしいところです。
それにベルくんと違って甘っちょろいことは言いませんからね。
ヤルなら確殺です。
いやはや恐ろしい…

恐らく次の4巻で一区切りが付くと思います。
大軍を描くのは大変だろうけど頑張ってほしいですね…!

:: 2023/2/5 日曜日::

■[漫画]自由奔放で純真無垢で残忍酷薄な女神様「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」2巻

伴侶を求めてオラリオを出て砂漠へと赴いたフレイヤ様が出会ったのは、
奴隷に身を落として逃れてきたシャルザードの王子、もとい王女のアリィ。
彼女に興味を持ったフレイヤ様はアリィと行動を共にすることにして、
ワルサに蹂躙されたシャルザードの隠し砦までの旅に同伴することになるんだけど…

アリィとのお買い物デートを楽しむフレイヤ様がとてもお可愛いですね。

傲岸不遜なところもあるけれど、
純真無垢な乙女のような可愛らしさもあったり、
フレイヤ様の多面性には驚かされるばかりです。

特にオアシスでの全裸での沐浴姿は、
エロさと美しさ、そして可憐さがあって見蕩れてしまいますね。
カラー口絵にもありましたが、
とても魅力に溢れていると思います。

そんなフレイヤ様に魅了しておきながら、
最後にその残虐なところの片鱗を見せて終わるとは…
中々にエグい落差が感じられますよね。
ただの可愛いだけの女神様じゃないんだよ…

それと表紙カバー下のイラスト…
ヘスティア様の衣装を着たアリィはボリューム不足でしたね…w
これはこれで可愛らしいですけども。
フレイヤ様の「控え目ねぇ」という言葉の選び方がとてもフレイヤ様らしいと思いましたw

:: 2023/2/4 土曜日::

■[漫画]女神 meets 伴侶?「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」1巻

ダンまち18巻で大暴れするフレイヤ・ファミリアですが、
彼らのことを知るにはこのファミリアクロニクル episodeフレイヤシリーズは必読です。
リュー外伝を描かれた桃山ひなせさんなのでクオリティー的に安心ですし、
とても納得の出来になっています。

この物語はフレイヤ様がベルくんと出会う前、
伴侶を捜し求めて煩悶としていたフレイヤ様が自由奔放に動き出すところから始まります。

オラリオ内で騒動を起こしたら怒られるから、
オラリオの外、カイオス砂漠に出かけたフレイヤ様。
もちろん過保護な眷属たちが放っておくはずがなく、
陰ながら守ることになるんだけど、フレイヤ様はそんなことを気にしない。
どこまでも豪快に、自由に、傲慢に、奔放に下界を謳歌するのです。

そんな中で出会ったのは奴隷の少女。

他の奴隷たちとは違い、死んだ目をしていない。
美の女神の魅了に抗う姿勢を見せた少女、アリィ。
彼女に興味を示したフレイヤ様が色々とやんちゃをし始めるところまでがこの1巻に収録されています。

それにしてもフレイヤ様は本当に美の女神ですね。
特に大胆に見せるおっぱいが蠱惑的で視線が吸い込まれまくりでした。
これはオッタルたちが魅了されるもの仕方ないな…
あと、オッタルはやはり脳筋という扱いなんですね。
まぁ、むべなるかな…w

:: 2022/12/19 月曜日::

■[ラノベ]英雄の礎「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚 アストレア・レコード 3 正邪決戦」

後に死の七日間と呼ばれる闇派閥との大抗争。
その戦いにおいてはどのファミリアも協力しあって、
最後の七日目の大決戦に挑んでいた。
地上ではオッタルが、ダンジョンではアストレア・ファミリアが決戦に臨む…!

アストレア様ってばメチャクチャアグレッシブな上に、
とても容赦ないところがあって素敵ですね。
清楚だけど高潔であるけれど、孤高ではない。
とても正義の女神らしい彼女が本編に出てこないのが残念でならないですね。
とはいえ、ラストで明かされたようにヘルメスはその所在を知っているみたいなので、
そろそろ本編にも出てきそうな気がしますが…

そしてリューさんがとても良いですね。
本編ではベルの姉御肌を見せている彼女が、
この時代はファミリアの末っ子として可愛がられていたが微笑ましいです。
アリーゼと共にアルフィアに立ち向かう姿はとても凛々しかったです。

それにしてもアルフィアさんは24歳という若さでレベル7に至る才覚を持ち、
あのリヴェリア様を煽りに煽ってるあたり凄まじいですね…!
そしてザルドと共に後の世の礎とならんとして、
自ら悪となることを決意した魂はとても高潔だと思います。

とても美しい物語であっただけに、
この後にアストレア・ファミリアが半壊したのが悔しいですね…
その仇は来月から始まるアニメダンまちで取れると思うので、
そちらも要チェックだと思います!

それはそうと小冊子特装版を買ったんですが、
以前作者の大森藤ノさんがブログを立ち上げてまで書き上げたifストーリーが収録されてます。
アルフィアが悪とならず、伯母として、義母としての道を歩んだifですが、
これはとても幸せな物語だと思うので、
本編のアルフィアで悲しんだ人には救いになるんじゃないかな、と思いました。

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