本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2018/12/19 水曜日::

■[漫画]小鬼殺しにもラブコメのフラグ「ゴブリンスレイヤー」6巻

ゴブリンスレイヤー6巻ゴブリンスレイヤー6巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:蝸牛くも
作者名:黒瀬浩介
作者twitter:黒瀬浩介 (@kuroseP) | Twitter
Kindle版:ゴブリンスレイヤー (6)
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー (6)

剣の乙女からの依頼での、水の都の地下探索をするゴブリンスレイヤー一行。
ゴブリンチャンピオンに重傷を負わされながらも生還し、
再度のアタックで重要拠点も制圧することができ、
ついにゴブリンチャンピオンと再戦することになるんだけど…

ゴブスレさん、マジ手段を選ばないですよね!
いや、一応ね、妖精弓手から注意されたように、
ある程度は手段を選んでるというか、減らしてるんですよ。
でも、それだからってあんな手段を取るとはねぇ…
そりゃ、妖精弓手もこんな表情するよ!

というかね、こういった表情の変化の見せ方とかは、
本当にコミカライズの妙だと思うんですよ。
主に黒瀬浩介さんの功績だと思うんですけど、
見てて色々と楽しいんですよね。

こういったところが楽しいのです。
妖精弓手のこういったところが可愛いと思うんですよね。
もちろん、女神官ちゃんや剣の乙女たちも可愛いんですけども。
あと、この6巻では受付嬢も良い仕事してましたね。
恋する乙女してて可愛い…

次の7巻ではそういった女性たちの可愛さが花開くモノになると思います。
まぁ、もちろんバトルもあると思うんですけどね。
だって、ゴブスレだもの。

:: 2018/9/27 木曜日::

■[漫画]絶望の英雄戦「ゴブリンスレイヤー」5巻

ゴブリンスレイヤー5巻ゴブリンスレイヤー5巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:蝸牛くも
作者名:黒瀬浩介
作者twitter:黒瀬浩介 (@kuroseP) | Twitter
Kindle版:ゴブリンスレイヤー (5)
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー (5)

水の街で起こる行方不明事件の原因と思しきゴブリンを退治するため、
剣の乙女に呼ばれたゴブリンスレイヤー一行は、
地下水道でゴブリン退治をしていると、
罠に嵌められた上に小鬼英雄(ゴブリンチャンピオン)が出てきて…

チャンピオン相手の戦いは絶望でしたね。
原作読んだ時も充分に絶望感を味わえましたが、
漫画として描かれるとその絶望感は200%増しでしたよ…

あの妖精弓手がゴブリンに群がられて剥かれて、
女神官ちゃんが肩を食われてのこの絶望顔。
何より、この事態に陥った原因が、
ゴブリンスレイヤーがクリティカルを食らって瀕死になったからなのが、
絶望の闇をより深くしているんですよ…

まぁ、そんなファンブルからも立ち上がるのがゴブリンスレイヤーなんですけどね。
ラッキーもあったとはいえ、諦めず、立ち上がり、
更に立ち向かう強さがゴブリンスレイヤーの魅力なわけです。

そんな絶望のあとはご褒美タイムと言わんばかりに、
必然性のあるお色気展開になっているのは読者的には嬉しいけど、
ゴブリンスレイヤーは相変わらず興味ナッシングですね。
恥じらう女神官はこんなに可愛いというのに…

半裸に剥かれたのに街に戻ったら元気いっぱいな妖精弓手も可愛かったけど、
今回のヒロイン度は女神官の方が高かったかな、と思います。
妖精弓手もリョナ的なヒロイン力は今回高かったんですけどね。
いえ、リョナは未遂ですけども。

しかし、ラノベ定番の粉塵爆発…
やっぱりゴブリンスレイヤーなら使って来ますよね。
威力は申し分ないけど前哨戦でしかないので、
次回のチャンピオンとの再戦は更に凄いことになりますので、
乞うご期待というやつであります。

:: 2018/6/28 木曜日::

■[漫画]愛を貫け「ハイスコアガール」9巻

ハイスコアガール9巻ハイスコアガール9巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:押切蓮介
作者サイト:カイキドロップ
作者twitter:押切蓮介 (@rereibara) | Twitter
Kindle版:ハイスコアガール (9)
Kindle版まとめ買い:ハイスコアガール
DMM電子書籍:ハイスコアガール (9)

原付きに乗って大野さんに会いに行ったら寂しそうな表情で。
そこからいろいろと考えて自分の気持ちにやっと気付いたハルオ。
しかし大野さんの家の事情はそんなことを待ってくれなくて。
ハルオはそうと知らずに大野さんとストII大阪大会に遠征旅行することになって…

すごい… ミジンコレベルでしか成長しなかったハルオの恋愛回路が、
ついに実装された…!

はじめは目の上のタンコブとしか思ってなかった大野さんと、
いくつもの思い出を積み重ねることで、
ついに恋にたどり着くとは…!
まぁ、恋というよりも愛に近いみたいですけどね。

それにしても大阪旅行の様子はラブいな…
たこ焼きを食べる大野さんはそれだけで愛らしいのに、
それを無理やりハルオにあ~んして食べさせるとは…
高校生でこれは充分ラブいですよ。
青春ですよ。

でも同じベッドで寝るとか青春しすぎですよ。
これでエロいことしないだなんてハルオはやっぱりまだおかしいのでは…
まぁ、大野さん的にはいろいろとイチャついてたんだろうけど。
正直あのイチャつきというか肉体言語的スキンシップはニヤニヤしますけど。
やはり大野さんはとても可愛い…

しかし大阪の10円ゲーセンとか懐かしいな。
私は大学入ってから友達に誘われて何度か行った覚えがありますが、
わりとニワカというかよく知らなかったので、
この漫画で設定いじられているのを知りました。(笑

もうすぐアニメ放映ということでとても楽しみです。
しかし… どこまで放映されるのかな…
そこがちょっと心配ですが、基本的には楽しみです。

:: 2018/6/26 火曜日::

■[漫画]詩羽先輩ハッピーエンド√「冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム」10巻

商業的な理由でアンジェルートに決定してしまった「純情ヘクトパスカル」。
詩羽先輩はそれを受け入れたように振る舞っていたので安心していたけれど、
提出してきた9巻の初稿は登場人物がお人形のようになってしまっていた。
これでは出せない、と判断した倫也は発売延期を決めるが…

表紙で察することができると思いますが完結巻です!
物語としても、詩羽先輩としても大団円を迎えているので、
満足度としてはとても高いです!
ですが、しばらくは恋するメトロノームロスに悩まされそうです。
既に先月と今月のビッグガンガンに載ってなくてショックを受けてますので…

素晴らしい大団円だった…!
詩羽先輩も倫也も誰もが失敗をして心が折れかけるんだけど、
それでも真由や他の人たちの助けを借りることで立ち上がり、
見事に作品をみんなに愛されるような形に着地させて、
詩羽先輩自身も文句のつけようのないハッピーエンドになっていて、
もうね、最高の一言でした…!

それにしても真由がフラれヒロインとして素晴らしかったですね…!
感情的になって、心が溢れて倫也に想いを告げてしまうんだけど、
倫也はその意味を全然汲んでくれなくて、
頭の中にあるのは「純情ヘクトパスカル」と詩羽先輩のことだけ…
それを改めて思い知らされた真由は嘆き、悲しむ権利はあるんだけど、
そうはせずに飲み込んでしまうんですよね。

その上で、倫也のために笑顔を見せてくれるわけですよ。
愛する人の助けるために、自分の恋敵を応援するようなことをするわけですよ。
クライマックスにきてからの真由が可愛すぎて困る…!

「また、明日ね」の時の表情も良かった…
恋心を諦め、それでも少しでも伝わって欲しいという一縷の望み…
そんな色々な想いが詰まりに詰まった表情でしたね…
自分が恋をしてフラれることで沙由佳の気持ちを理解するというのも、
物語として美しかったですね…

でも、一番輝いていたのはやっぱり詩羽先輩ですよ。
倫也と同棲(缶詰)している真由に嫉妬する詩羽先輩が可愛いし、
自分が見捨てかけた作品をみんなが愛してくれて涙する詩羽先輩も可愛いし、
何よりラストに倫也と想いを交わす詩羽先輩は最高に可愛い…!

最後の数ページは連載時に何度も読み返しちゃいましたね。
首元のキスマークと倫也の背中の爪痕だけで、
情事を見せてくるとは素晴らしい演出だったと思います。
武者サブさんはエロ漫画家でもあるのでもっとあからさまな描写があるかと思ってましたが、
これくらいの露出の方が読者の想像力を掻き立てて、
より深みのある終わり方にしてくれてるな、と思いましたね。

描き下ろしのエピローグも含めて最高の作品でした。
正直原作はあまり好きになれないんですけど、
この詩羽先輩スピンオフだけは大好きです。
本当にありがとうございました…!

:: 2018/4/11 水曜日::

■[漫画]もうちょっとだけ続いて欲しかったんじゃ…「咲日和」2巻

咲日和2巻咲日和2巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:木吉紗
作者twitter:木吉紗 (@gyuniku) on Twitter
Kindle版:咲日和 (7)
Kindle版まとめ買い:咲日和
DMM電子書籍:咲日和 (7)

残念ながら咲日和はこれで完結です。
実写化されてそれも成功したりしている大人気「咲-Saki-」の番外編4コマで、
人気もかなりあったはずなのになんで…
と思ったらどうやらネタ切れのようで…
それなら仕方ない。
昔からギャグ作家は大変だと言いますしね。

ネタ切れとはいいますがこの巻の面白さは相変わらずです。
具体的に言うと池田シスターズが可愛い。
大きくなったら富士山と背比べしたいとかスケール大きいし、
パン屋ではなくパンになりたいとか幼児らしいですし。
やはりロリは偉大だな…

あと、セーラも可愛かったですね。
犬が怖くて逃げてしまうのも良かったけど、
お洒落なカフェに入ってからの行動が初心くて。
あぁ、まだこの子は高校生なんだな、と。
そういった若者らしさが可愛かったです。
あ、もちろんオチも好きです。(笑

連載が終わるのは残念ですけど、作者が無理というなら仕方ないですね。
元々4コマだけあって終わった感じがしないので、
またどこかでひょっこり会える気もするので、
ネタが出てきたら隔月刊でも良いので再開してほしいものであります。

:: 2018/4/10 火曜日::

■[漫画]もうちょっとだけ続くんじゃ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-」12巻

優美子が葉山へチョコを渡すため、
生徒会を巻き込んでお菓子作りイベントを企画した奉仕部。
何故かそこには陽乃さんもきていて…

TVアニメのコミカライズということで始まった妄言録ですが、
今回でそのストックが切れたので「もしかしたら完結なのかも…」
と不安に思ってたんですが杞憂でしたね。
原作のストックが若干あるので、ちゃんと続くみたいです。

ただまぁ、流石にTVアニメ版がベースになっているので、
カバー下で黄昏れていたように材木座は出番がないし、
川崎さんはお菓子イベントでちょっとだけ出番があったけど、
もう少し露出があっても良いんじゃないかなー
と、ちょっと残念に思ったりもしますね。

それにしても由比ヶ浜は相変わらずアホの子で可愛かった…
電子レンジとオーブンレンジの違いが判らなかったり、
ペンギンが鳥類なのを知らなかったりと小学生みたいだった。
でも、雪ノ下よりもある意味で大人ではあるよなぁ…
と、ラストを見て感じたりもしましたね。
いや、おっぱい的な意味ではなく。

しかしこれからは原作ストックを消化することになるんでしょうけど、
果たして追いつく前に原作完結巻は出せるのか。
それだけが心配です…(笑

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