本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2019/3/18 月曜日::

■[漫画]新ヒロインテコ入れ登場!「進め! ギガグリーン」2巻

進め! ギガグリーン2巻進め! ギガグリーン2巻
出版社:小学館
作者名:藤木俊
作者サイト:藤木屋 – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:藤木俊 (@shunfujiki) | Twitter
Kindle版:進め!ギガグリーン (2)
Kindle版まとめ買い:進め!ギガグリーン
DMM電子書籍:進め!ギガグリーン (2)

引き篭もりなったNo.1ヒーロー、ギガレッドの穴を埋めようと、
新人のギガグリーンは失敗しながら情熱を原動力に前進中。
しかし実力の無さは如何ともし難く、
先輩に連れられて訪れた強化合宿では気合いを入れるけど…

1巻はギガグリーンのダメさが前面に出てましたが、
この2巻ではグリーンの良いところもちゃんと出てましたね。
むしろギガブラックのダメさが出ている気がしますね。
やはりイエローよりもブラックの方がメインヒロインなのでしょうか。
まぁ、藤木俊作品だし貧乳ヒロインが正義だよね…!

素直になれないツンデレ系貧乳ヒロインとか、
藤木俊作品らしいな、と思うわけです。
意外と胸があるらしいけど、あってもBカップだろう。(偏見

しかし、ここに来てもう一人ヒロインが出てきました。
出てきたというかサブからのメイン昇格と言ったほうが正しいんですが。
秘書子ちゃんこと、氷雨翔子ちゃんです。

書類(?)で足払いするとか、
こわしや我聞の國生さんを思い出しますね。
そう考えると秘書子ちゃんとブラックがヒロインの座を争うのかな…
これはこれで…!
まぁ、二人ともフラグはまだまだ立ってないみたいだし、
ギガグリーン本人はコンビニの君に夢中みたいなので、
ラブコメ時空にはまだまだ突入しないみたいですけどね!

2巻ではギガレッドがプレッシャーからの引き篭もりから出てきたけど、
まだまだリハビリが必要ということがわかったりと、
仕事と期待とプレッシャーという、
社会人なら誰もが感じたことがあるモノが描かれていて、
そこはスピリッツ連載らしい青年誌的な要素だな、と思いました。

青年誌というならヤンマガやヤンジャンみたいなエロさがあっても良いと思うんだけど、
まぁ、そこは藤木俊作品ですからね!
お色気展開の期待はせず、ラブコメ模様生暖かく見守っていきたいと思います。

:: 2018/11/17 土曜日::

■[漫画]藤木俊新連載!「進め! ギガグリーン」1巻

進め! ギガグリーン1巻進め! ギガグリーン1巻
出版社:小学館
作者名:藤木俊
作者サイト:藤木屋 – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:藤木俊 (@shunfujiki) | Twitter
Kindle版:進め!ギガグリーン (1)
DMM電子書籍:進め!ギガグリーン (1)

「こわしや我聞」「はじめてのあく」の藤木俊さんの新作です!
連載はスピリッツだけど、内容はとってもサンデーなので安心(?)です。
世界観的にはヒーローと悪の組織が普通に存在するものみたいで、
つまりは「はじめてのあく」と繋がってるっぽいものです。

みんなに頼られるヒーロー、ギグスクワッドのエース、ギガレッド!
そんなレッドに憧れている熱血バカの新人ギガグリーンの緑川リュウセイ(21)

猪突猛進でミスばかりだがへこたれずに直進するバカが、
頼られすぎて仕事がパンクして最強の引きこもりにになったギガレッド不在状態で、
少しずつ成長していく物語です。

入隊直後は話を聞かずに敵に直撃して返り討ちにされるわ、
それでミスって逃げられるわと散々なんだけど、
きちんと地道な努力をずっと続けてきて、
子供の頃から持ち続けたヒーローの夢を諦めず、
曲がりなりにもその夢をに叶えてるんですよ!
その姿は正直ちょっと眩しいくらいです。

また、ギガレッドの言葉を胸に刻んで、
有言実行するあたりは好感を持てます。

まぁ、バカなのは変わらないんですけどね!

熱血バカが主人公という、いつもの藤木俊漫画ですね!
とするとメインヒロインはやはり貧乳のブラックの大黒ホシミでしょうか。

ちっちゃい年上のコミュ障な先輩というあたりが、とても藤木俊さんらしいというか。
私としては戦闘狂だけど豊乳なイエローの黄桜ツキコさんあたりも捨てがたいのですが…
まぁ、こっちは恋愛感情を持ちそうにないからなぁ…
いや、もしかしたらワンチャン…?
もしくは悪の組織の幹部である超華(正体はJK)もあるか…?

そんな感じでいつもの藤木俊漫画なので、藤木俊ファンなら読んで損はないです。
世界観的にいつかはじあくのキャラが出てきたりするのかな? と期待もできます。

ただ、掲載誌がスピリッツだからといって青年誌的エロを期待してはいけません。
お色気要素はサンデーレベルなので…

まぁ、私の精神年齢はサンデーレベルなのでこれくらいでも充分嬉しいですけどね!

:: 2017/11/5 日曜日::

■[漫画]幸せの青い瞳「くーねるまるた」13巻

くーねるまるた13巻くーねるまるた13巻
出版社:小学館
作者名:高尾じんぐ
作者サイト:じんぐる(高尾じんぐブログ)
Kindle版:くーねるまるた (13)
Kindle版まとめ買い:くーねるまるた
DMM電子書籍:くーねるまるた (12)

次の14巻で「くーねるまるた」第一部完…!?
そんな次巻予告に驚かされますが、
単行本発売の2月頃に新シリーズが開始ということなので、
マルタさんが読めなくなるということはなさそうなので、
ちょっと安心ですね。

マルタさんの日常は、いつまでも続いていそうなだけに、
安心して読んでいられるっていうのがあると思うんですよね。
お金を稼ぐことに固執せず、日々の幸せを楽しんでいるマルタさんを見てると、
とても幸せになれると思うんですよ。

もちろんマルタさんだけでなく、アパートのみんなも重要です。
姐御肌なんだけど面倒をかけさせられる神永さんは相変わらず面白いですし、
関西からやってきた由佳も良い味出してると思うんですよね。
マルタさんと二人でタコ料理を作ってるところを見てると、
本当に楽しそうですし。

しかしマルタさんの一時帰郷かー
今思えば、由利絵さんのお父さんからの手紙とかも、
ちょっとした伏線だったのかもしれませんね…
帰郷が一時なのか、そのままなのか…
できればまた日本に戻ってきて欲しいんですけどね。
また幸せをわけて欲しいです。

:: 2017/6/5 月曜日::

■[漫画]どっちの雑煮でしょう「くーねるまるた」12巻

くーねるまるた12巻くーねるまるた12巻
出版社:小学館
作者名:高尾じんぐ
作者サイト:じんぐる(高尾じんぐブログ)
Kindle版:くーねるまるた (12)
Kindle版まとめ買い:くーねるまるた

12巻では年末年始のマルタさんたちの日常を見ることができます。
バレンタインといったイベントもあるんですがマルタさんたちは恋バナとは縁遠いまま。
でも、神永さんの姪っ子は小学生ながらラブコメしてるので、
ちょっと甘酸っぱいイベントがありますよ!

そして年末年始といえば忘れてなれない料理、お雑煮。
神永さんが作った関東風のお雑煮は全然馴染みがないですが、
由佳ちゃんが作った関西風のお雑煮は結構私の家庭のお雑煮に近いですね。
私の家庭では白味噌は使わないけど、里芋も入れますし、
丸餅で焼かないあたりはほぼ同じです。
なんか由佳ちゃんには親近感がわくなぁ。

東京近郊の隠れた名所巡りは面白いけど、
以前東北に行った時も面白かったので、
今は由佳ちゃんがいるので関西遠征とかあるんじゃないかなー
とか期待しているんですが、どうなんでしょうね。

しかし笑明館のみんなは結婚とは縁遠いのかなぁ…
由利絵ちゃんの恋バナとか中々面白そうだったんだけど、今はフリーっぽいし…
美緒子ちゃんが結婚するのかと思ったら違ったし…
まぁ、今のままのみんなが好きといえば好きなんですけどね!
多分、誰かが結婚して出ていくとかなったら泣くと思うし。(笑

:: 2017/2/4 土曜日::

■[漫画]新たな住人「くーねるまるた」11巻

くーねるまるた 11 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
著者/訳者:高尾 じんぐ
出版社:小学館( 2017-01-30 )

作者サイト:じんぐる(高尾じんぐブログ)
Kindle版まとめ買い:くーねるまるた

神永さんの提案で免許を取った由利絵さんと三人で日本海に行くことになったマルタは、
途中で寄った店で間違った車に乗ってしまうというハプニングが発生。
どうなるのものかと不安になるけれど、
現代は携帯電話という文明の利器があるから割りと何とかなるもので、
ちょっとしたハプニングも旅の醍醐味になって楽しそうでしたね。

単行本描き下ろしで後日談をやってましたが、
一人だけ置いて行かれてふてくされる美緒子ちゃんが可愛かったです。(笑
笑明館のみんなは仲良しというか連帯感あるよねー
今では珍しい、アパート同士の付き合いというのには憧れがあります。

そんな笑明館にまさか新たな住人が増えることになるとは…!
しかも関西人という騒がしそうな属性にビックリですよ!
フルネームは分からないけど鍼灸師の由佳さんは、
これから話を別ベクトルで盛り上げてくれそうですね。
あと、食事漫画的には関西の味を出してくれそうです。

作中でマルタさんが感心していたように、
日本人は色んな文化を吸収し、変化させてきましたからね。
マルタさんも関西の文化を吸収し、
ポルトガル風に変化させつつ、楽しんでいって欲しいものです。

しかしスイカのステーキか…
次の夏には試してみようかな…

:: 2016/11/8 火曜日::

■[漫画]私を海に連れてって「くーねるまるた」10巻

くーねるまるた 10 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
著者/訳者:高尾 じんぐ
出版社:小学館( 2016-10-28 )

作者サイト:じんぐる(高尾じんぐブログ)
Kindle版:くーねるまるた (10)
Kindle版まとめ買い:くーねるまるた

ポルトガル人のマルタさんが東京の下町で過ごす日常を描いた本作もついに2桁の大台に。
取り立てて大きな出来事があるわけではなく、
テーマである食事も貧乏なマルタさんらしい手作りメインのものなんですが、
だからこそ”手が届く感”があって良いんですよね。

例えば美味しいグルメ漫画では必須の調理教具のオーブンが我が家にはありません。
だから本当に読んで想像するだけなんですが、
マルタさんはオーブンを使うことはあっても必須ではないんですよね。
今回なんてコタツなんてものを使って甘酒や納豆を作ったりしてて、
そういった意味でも手が届きやすいし、試しやすいんですよね。

ちなみに今回一番食べてみたいと思ったのは、
氷出し新茶茶漬けです!
お茶を氷で抽出するという発想がなかったし、
お茶漬けという手軽さも良いですよね。
今晩にでもちょっと試してみたいです。

もちろんグルメ的な要素だけでなく、
マルタさんが過ごす日本での日常描写や、
同じアパートの仲間たちとの朗らかな風景も素敵ですね。
今回も神永さんの思いつきにより遠出をすることになったけど、
まさかの展開ではたしてマルタさんはどうなるのか!?
次の11巻は1月発売とのことなので楽しみに待ちたいと思います。

HTML convert time: 0.128 sec. Powered by WordPress