■[漫画]不穏な雰囲気しかないライトノベル編!「響 〜小説家になる方法〜」7巻
響 〜小説家になる方法〜7巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:TTT
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花代子のために書いた響の習作を、花代子がライトノベルの賞に勝手に応募して受賞してしまい、
あっさり受賞&アニメ化企画が動き出そうとしたところに釘を刺した響。
しかしアニメ化企画を進めるTV曲の敏腕プロデューサーの津久井はすぐに響の正体に気付き、
響の許諾を得ぬままドキュメンタリー番組を制作しようと動き出し…
いやはや津久井のド外道っぷりが凄いですね。
有能なんだろうけど、有害でもあるというか。
響が最終的に蹴りを入れそうと言ってましたが、
はたして蹴りだけですむのかがとても心配です。
それと担当イラストレーターを決める話もありましたが、
そこで出てきた霧生という即売会シャッター前サークルの人ですが、
首にヘッドフォンを掛けてるところとか、如何にもイラストレーターというか。
これ、ミハルさんがハルヒ同人誌を出してた時に付き合いがあったニリツさんの影響ではなかろうか。(笑
いえ、ニリツさんはこんな駄サイクルの頂点で驕るような人ではありませんが!
今回はライトノベル編ということで私としては純文学よりも身近なんですけど、
それ故に色々と分かってしまって無駄に共感ポイントが高いというか。
特に響に殴られた売れっ子作家の子安さんとか良いキャラですね。
自分が傲慢であることを肯定しているところとか、特に良い!
しかし、スペリオールの読者層的にラノベと純文学、どっちが身近なのかがちょっぴり心配…(笑
響の界隈は相変わらず殺伐とした雰囲気ですが、
花代子ちゃんは普通に青春送っててほのぼのでしますね。
タカヤとのラブコメは進展があるのか。
というか響の正体にいつ気付くのか。
いやはや、続きも楽しみです。
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