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:: 2017/6/12 月曜日::

■[漫画]カリスマの片鱗「ソードアート・オンライン プログレッシブ」6巻

原作とは一味違う、比村色とも言うべき魅力が加えられたアスナの可愛さが光る6巻です!
キズメルをAIではなく、一人の人間として扱うというか、
感情移入しまくってる上に、ゲームの出来事を現実かのように体験しているアスナを見ていると、
仮想現実という言葉が具体性を持って実感できるかのようです。

比村さんがあとがきにも描いている通り、
この頃のアスナさんはちょっとツン度が高いんですよね。
それが一つの味ではあるのですが、
劇場版での甘々っぷりを見てると、ギャップがもの凄くあって悶絶しますよ。

あと、まだアインクラッドに慣れてないアスナさんが敵の攻撃にハマるとかも、
この頃ならではって感じですね。

それにしても…
SAO本編のシリカもそうだけど、
女の子にこんな攻撃をするとか茅場晶彦は中々にわかってらっしゃる。(笑

まぁ、こんなマヌケなところを見せたり、
ギルド間抗争での足の引っ張り合いを見てゲンナリしつつも、
後に血盟騎士団で副団長を勤めるほどの先を見据えるカリスマの片鱗を見せるあたり、
アスナさんはやっぱりこの頃から充分凄いな、と思いますね。

それと比村さんらしいのがたわわでしょう。

キズメルのファンタジーなたわわを存分に堪能させてくれるあたり、
比村さんの情熱的なたわわへの愛を感じざるを得ません!
様々なアングルから、多彩な見せ方をするあたり、
こだわりがありすぎて最高でした。(笑

ちなみにこの6巻には官民連携「サイバーセキュリティ月間」の時に配布された、
比村さん描き下ろしの漫画も収録されていますね。
シノンやリーファといったキャラはSAOPでは出てこないのでとてもレアですが、
キャラクターの設定や性格を十二分に把握した上で描かれているので、
セキュリティの教材的にもSAO的にもとても面白かったです。

個人的にはリーファのたわわをもっと見たかったな、というのはありますが。(笑

:: 2016/10/28 金曜日::

■[ラノベ]たわわ・パンツァー「機甲狩竜のファンタジア」

機甲狩竜のファンタジア (ファンタジア文庫)
著者/訳者:内田 弘樹
出版社:KADOKAWA( 2016-09-16 )

作者twitter:内田弘樹(@uchidahiroki)さん | Twitter
絵師サイト:日々、平穏
絵師twitter:比村奇石(@Strangestone)さん | Twitter
Kindle版:機甲狩竜のファンタジア

艦これのノベライズ「鶴翼の絆」で名を馳せた内田弘樹さんが本文を。、
現在「月曜日のたわわ」で話題沸騰中の比村奇石さんが挿し絵を描くということで、
ミリタリーネタとか割りとサッパリな私だけど、
単純にたわわな表紙に釣られて買いました。
だって、たわわのことが好きなんだもの…!

竜族を始めとした人類の生存圏を脅かすモンスターと戦う狩竜師。
現在では一般にも普及した錬骸術の材料にもなるモンスター素材を集めるため、
狩竜師の需要が高まる中、隻眼の少年トウヤは尊敬する祖父から受け継いだ戦車を使った、
機甲狩竜師となるためアカデミーの門戸を叩こうとしていた…

まぁ、アレです。
メチャクチャざっくばらんに言うとモンハンの世界で戦車が活躍するような作品です。
錬骸術という力で自らの身体能力をブーストして剣や槍で戦っている中、
性格や特技や事情が凸凹な落ちこぼれ5人組が試行錯誤を繰り返し、
奇異な目で見られていた戦車を使って活躍していくという、
割りと王道的なストーリーですね。

真っ直ぐな戦車バカのトウヤは主人公として好感度が高いですが、
それ以上にヒロインたちのたわわっぷりが素晴らしかったです!(ぉ
もちろん強大な敵を相手に無辜の民を守るために持てる全力で立ち向かうという、
王道的なストーリーの面白さはありますよ!
でもね、私はおっぱいが好きなのです!
彼女たちの入浴シーンがあるだけで面白さが5割増しなのです…!

難点があるとすれば、富士見ファンタジア文庫はKindle版出すのが1ヶ月遅れなことですね。
もっと早く読みたいものです。

:: 2016/7/13 水曜日::

■[漫画]黒エルフのたわわ「ソードアート・オンライン プログレッシブ」5巻

「魔性の潮」や「月曜日のたわわ」で有名な比村奇石さんの本業である、
「ソードアート・オンライン プログレッシブ」のコミカライズ5巻が発売!
比村さんは日頃からおっぱいおっぱい言ったり石を錬成したりするだけじゃなく、
ちゃんと漫画家としての仕事をしておられるのです!

この5巻では原作2巻「黒白のコンチェルト」のエピソードに入るんですが、
今までと同様に原作をかなり大胆にアレンジしているんですよね。
正確に言うとアレンジじゃなくて拡張していると言った方が良いかな?

アインクラッド3層でイベントクエストに突入することになるキリトとアスナが、
クエストで出会い味方するのは黒エルフの戦士キズメル。

saop_comic05_01

彼女と共闘して森エルフを倒すまでは原作通りなんですが、
そこから鷹使いの森エルフや狼使いの黒エルフが乱入するイベントが起こるとか、
そんな展開は原作にないですよ比村先生!

でも、鷹使いと狼使いの設定自体は原作にあるし、
キズメルの双子の妹・ティルメルが鷹使いに殺された設定もあるんですよね。
このコミカライズではその設定を咀嚼した上で、
物語を拡張してキズメルたちNPCに深みを与えてくれているんですよ。
いやはや、大胆だなぁ。

原作ではサラっと流していたティルメルの死亡イベントですが、
コミカライズではしっかりすぎるほどに描かれているので、
かなりショッキングですので注意は必要ですね。
名前しか出てこなかったキャラをここまで印象深いキャラにするとは…
比村さん… 恐ろしい子…!

設定を拡張と言えば、キズメルのスタイルがこれでもかというほどに拡張されてましたね。

saop_comic05_02

確かにabecさんのイラストでもたわわだったし、
そういう描写もあったけどここまで見事にたわわにするとは、
比村さんの趣味が入りに入りまくってるなぁ、と思いました。(笑

:: 2015/8/11 火曜日::

■[漫画]真紅のマタドール・アスナ「ソードアート・オンライン プログレッシブ」4巻

キリトたちのアインクラッド第二層攻略のクライマックス!
この4巻は一冊丸々がボス戦を描いているので、
刺激的かつ濃厚なバトル要素に溢れています。
キリトだけじゃなく、もちろんアスナも暴れまくりです!

SAOの主人公は誰もが認めるキリトですが、
このSAOP4巻に限ってはレジェンド・ブレイブスのオルランドも主人公でした。
ロールプレイのうざさは少々あるけれど、バトルでは熱血しているし、
何より皆を鼓舞して支え合おうという姿は勇者を名乗るのに相応しいものがありました。
仲間が起こした問題の責任を潔く取ろうとする姿も高潔でしたしね。

それに対して今回のキリトはある意味主人公が見せてはダメな顔をしてましたね…(笑

saop_comic04_01

まぁ、当時はまだ中二だもんなぁ…
美少女のアスナにあんな顔されたらこうなっちゃうのも致し方なかろう。
それにしてもキモい。(笑

そしてキリトにそんな顔をさせたアスナですが、
やはり彼女がいないと画面が締まりませんね!
ボス戦も彼女が参戦してからが本番って感じでしたし!
また、体術クエでトレードマークの紅いマントでマタドール姿を披露してくれたのも良かったけど、
やはり自分がしてしまった表情を思い出して赤面している姿が良かったです。
いやー、やっぱりソードアート・オンラインの正ヒロインはアスナだなぁ!

とはいえ、そんなアスナも可愛いだけの女の子じゃないんですけどね。
キリトが不得手としている政治工作に長けているところが実際怖い。

saop_comic04_02

確かにアリシゼーション編でのオーシャンタートルへの潜入工作 から見ても、
アスナが政治工作に長けているのは判っていましたが、
まさかこんなアインクラッド編からその実力を遺憾なく発揮されていたとは…!

それにしてもアスナとアルゴは相性が良すぎると思う。
これで何故SAOクリア後に行動を一緒にしていないのかが気になるんだけど…
遠隔地に住んでいるとかなら判るんだけど、
75層に到るまでにアルゴが死んでたりしたら嫌だなぁ…
うーん、原作の続きが気になる…!

さて、次回からは原作2巻の部分に突入します。
新たなNPCヒロインのキズメルが登場しますし、
ラッキースケベ率も高まるはずなので、
比村奇石さんがそこをどうエロく描いてくれるのか…!
いやー、今から楽しみで仕方ありませんね!

:: 2014/12/13 土曜日::

■[漫画]デジタルデータの武器に宿る魂「ソードアート・オンライン プログレッシブ」3巻

ソードアート・オンライン アインクラッド編第0章であるプログレッシブシリーズのコミカライズ第3巻!
原作1巻の強化詐欺編に入った所なんですが、原作を大きくアレンジしています。
話の根幹は変わらないんですが、全体的に暗めだった物語の印象が、
アスナの魅力とアルゴの出番増加と鍛冶師ネズハの意外な役どころのお陰で、
原作に比べて明るめな雰囲気になっています。

そもそも物語の構成を弄るだけでなく、キャラクターの印象も変えるとか、
このご時世、かなり大胆というか勇気がいる行為だと思うんですが、
そのお陰で原作とは違った面白さがあるし、何より新鮮なんですよね。
原作を読んでても新たな発見があるので、原作既読者にこそ読んで欲しいです。

とはいえ、原作で大事な所は変えてません。
そう、タラン饅頭を食べて顔に白濁液、もといクリームまみれになったアスナさんとか!

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流石は比村さん! エロ同人時代に鍛えたスキルを存分に奮っておられる!
このシーンだけでもコミカライズの価値があったと思わざるを得ない。
ありがとうございます! ありがとうございます!

それに原作では描写されてなかった所が見られるのも良い所ですよね。
アルゴがどうやってネズハという名前の正確な読み方を知ったかとか、
原作ではアルゴにブレーンが居たことは仄めかされてましたが、
それがまさかヒースクリフだったとは…
まぁ、確かにヒースクリフほどの博識さなら知っててもおかしくないし、
何よりこういった出番があると原作ファンとして嬉しい限りです。

しかし、レジェンド・ブレイブスが裏にいるというのは原作通りだけど、
そのレジェンド・ブレイブスのギルメンの絆が微笑ましく強いモノに変更されてましたね。
特にリーダーのオルランドはロールプレイングがちょっとアレだけど、
かなり人徳があって良い奴になっていて、これはこれで確かに面白いかも。
また、アルゴがネズハと合流したのが4人なことや、
Pooと思しきプレイヤーが声を掛けてきた時の描写から考えても、
恐らく、オルランドは強化詐欺のことを知らないんだろうなぁ。
これはネズハが罪を懺悔するシーンでも何かしらあるんじゃないでしょうか。
これでまた4巻の楽しみが増えましたよ。

他にも描き下ろしの制服姿のアスナさんのおっぱいだとか、
ネズハが暴露する巷の噂のアレコレで百面相するアスナさんだとか、
死のうとするネズハに説教するアスナさんだとか、
見所は沢山あるので未見の人は是非とも読んで欲しいです。
あー、この比村さん版の内容でアニメ化してくれないかなー

:: 2014/7/11 金曜日::

■[漫画]最前線に咲く鮮烈な華・細剣士アスナ「ソードアート・オンライン プログレッシブ」2巻

鮮烈にして苛烈にして峻烈な細剣士・アスナの物語。

アインクラッド第一層、コボルトリーダーとのボス戦の最中、
βテスト時代と違う挙動を取ったボスのスキルで死んでしまった攻略組リーダーのディアベル。
カリスマだった彼が倒れたことでショックを受ける攻略組の中、
キリトとアスナの二人は最前線で持ちこたえるが…

希少なツン率9割のアスナが見られるSAOPコミカライズの第2巻は、
初っ端からバトル展開が盛り上がって手に汗握る面白さ!
アニメも躍動感がある血戦でしたけど、漫画も負けてませんよ!
特にバトルの最中だというのにみんなが止まって視線を集めた、
アスナの鮮烈な指示をするシーンは圧巻でしたね!

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このシーンは原作にも、もちろんアニメ版にもなかったんですが、
アスナ視点で再構成されたこのコミカライズだとすごくしっくりきました。
原作1巻の頃にはトップギルドの副団長を務めるアスナの片鱗が窺えます。
確かにこのカリスマなら副団長になってもおかしくないよなぁ。

この他にも原作との差異は幾つかあるんですけど、
どれも原作の核となる部分はそのままに、物語として判りやすいように再構成されています。
ですので、原作ファンにもそうですし、この2巻は原作1巻で飛ばした所から始まるので、
アニメしか見ていない人にも是非読んで欲しいです。

ちなみに巻末には「ディーふらぐ!」の春野友矢さんがゲストで描かれてましたけど、
「ディーふらぐ!」の高尾さんエロ同人誌(当時の感想)を描いた比村さんの本にゲストとか運命を感じますね!(笑
そう言えば比村さんは2004年の夏コミから同人活動を始めたので、
もうすぐ10周年ですね。
長年おっぱいの大きいキャラばかり描いていた比村さんも、
アスナではその欲望が晴らせないからかに情熱を傾けている気がします。

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しかし単行本になってもスカートの影になってパンツが見えないとは…
SAOの倫理コードのプロテクトは固いな…!

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