■[ラノベ]愛する家族のために「理想のヒモ生活」8巻
理想のヒモ生活 8 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:渡辺 恒彦
出版社:主婦の友社( 2016-06-30 )
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十(@haino)さん | Twitter
一騒動はあったものの無事にガジール辺境伯領から戻ってきた善治郎。
ニルダが名簿から抜けていた件も公表して多少の波風は立ったものの平穏な日々。
しかしアウラの第二子懐妊の知らせに善治郎の瞬間移動魔法の成功、
そしてニルダの後宮侍女入りにフレア姫の「黄金の木の葉号」の修繕と色々とあって…
待望の「理想のヒモ生活」の新刊が出ましたよ!
作者が別レーベルで新シリーズ出してたので危ぶんでましたが、
年に一冊といういつも通りのペースが守られたようで少し安心しました。
まぁ、欲を言えば年に何冊も読みたいくらいに好きなので、もっと読みたいのですが。(笑
今回は各所でいろんなイベントが同時進行で動いていたので、
何というか大きなイベント前の地ならしのような感じがしましたね。
私としてはフレア姫が好きなので相対的に彼女の出番が減ったのが少し残念ですが、
初めての南大陸の雨期と酷暑期を体験してヘバっている姿はちょっと可愛かったです。
うーん、早く後宮のエアコンを体験させてあげたい。
でも側室だからアウラたちの寝室には入れないのかな…?
善治郎が持ち込んだ家電製品を知れば大興奮間違いなしだと思うんだけど、
アウラがそんな迂闊なことをするとは思えないからなぁ。
可愛いと言えばニルダも可愛かったですね。
村育ち故の純朴さが出ていて、何というか妹とか娘的な可愛さがあるんですよね。
フレア姫付きの後宮侍女になれば良い相性になると思うんですよね。
まぁ、そういった展開はまだまだ先かなぁ。
善治郎がアウラのために努力して瞬間移動を覚えたお陰で、
舞台はシャロワ・ジルベール双王国に移ったけどどうなるんでしょうね。
エセ天然少女には騙されないで欲しいものだけど、アレはアレで可愛いのも確かというか。
先の展開が全く読めないだけに続きが気になるので続刊も楽しみです。
できればWeb版も更新して欲しいかなー…
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