■[漫画]子供が泣かない世界を創るために「SPY×FAMILY」2巻
SPY×FAMILY2巻
出版社:集英社
作者名:遠藤達哉
作者twitter:遠藤達哉(公式) (@_tatsuyaendo_) | Twitter
連載サイト:SPY×FAMILY – 遠藤達哉 | 少年ジャンプ+
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戦争を企てる東国の総統デズモンドに接触するため、
名門イーデン校の保護者懇親会に出席する必要になった西国一のスパイ<梟>が、
計画のために引き取った孤児のアーニャは心が読める超能力者で、
面接対策で利害が一致して妻になって貰ったヨルさんはゴリゴリの現役暗殺者。
心が読めるアーニャ以外、お互いの事情を知らないままに、
家族として過ごし、イーデン校入学を目指すんだけど面接でやらかしてしまい…
アーニャは心が読める超能力者とはいえ、
わりと頭が残念な子なので何かしらやらかしそうな気はしてましたが…
まさかターゲットの息子に渾身の右ストレートを放つとは…!
えぐり込むように打つべし!
というかアーニャさんの表情ぱねぇっす!
ははのとっくんが活かされている鋭い右だった…
これは世界を狙えるな…!
まぁ、これによってターゲットの息子であるダミアンくんと仲良くなるプランBは破綻、
ということになるかと思いきや、まさかの展開になって更に驚きですよ。
これはダミアンくんに惚れられるプランCとかあり得るんじゃないですか?
とはいえアーニャに色恋とかはまだ早すぎると思うんですけども。
というかロイドはわりと親バカだから別の意味でダメな気がする…
それにしても学校が始まってこれからが大変だというのに、
1巻の時点で伏線が張られていたヨルさんの弟のユーリくんですが、
まさか早々に登場するとは思いませんでした。
しかもその正体が秘密警察とか、どんだけこの家族は裏の顔を持っているんだと。
うーん、国家の秘事がフォージャー家に集まりまくりだな!
それと巻末に収録されているジャンプ本誌への出張掲載短編ですが、
これはとても完成度が高い短編で素晴らしいと思います。
ロイド、アーニャ、ヨルさんの家族全員に見せ場があるし、
ロイドがスパイ業をやっている理由も描かれているし、
お手本のような短編でとても面白かったです。
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