■[漫画]剣と魔法と妖精のファンタジー「最果てのソルテ」1巻
最果てのソルテ1巻
出版社:マッグガーデン
作者名:水上悟志
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志さん(@nekogaeru) / Twitter
連載サイト:最果てのソルテ – 水上悟志 | MAGCOMI
紙書籍通販:最果てのソルテ (1)
DMM電子書籍:最果てのソルテ (1)
魔法の使いすぎで魔法汚染が深刻化した世界で両親を亡くし孤児として育った少女、ソルテ。
ある日、元孤児で伝説のサルベイジャーの相棒・サリエラと偶然出会ったせいで運命の歯車は回り出す。
サリエラの遺産を受け継ぎ、親代わりの村長に奴隷商人に売られ、
魔法汚染地帯に迷い込んで絶体絶命のピンチに陥ると、
サリエラから貰った霊宝のペンダントから妖精・セレンが現れて…
水上悟志さんのMAGCOMIでの新作はファンタジーものです。
今までの作品では妖怪や刀やSFモノが多かったけど、
剣と魔法のファンタジーというのは結構珍しいジャンルではないでしょうか。
成長したソルテが回想するところから物語が始まりますが、
冒険が始まった頃のソルテはまだまだ子供です。
誰にも頼らない、独り立ちした大人になろうと足掻いているのが、
とても可愛らしく感じる子供です。
大人は誰にも頼らないと思っているところが子供なんですが、
それがわかるのはまだまだ先のことでしょうね…
叔父のブラックはそんなソルテを頭ごなしに叱ることはせず、
ソルテの意思を尊重した上で保護者として振る舞おうとしていますが…
まぁ、実兄の死を知らなかったという体たらくでは信頼されないですよね…
これは仕方ない…
ソルテが一人で馬車に乗って、装備を揃えて、宿をとってと、
始めてのこと尽くしでドキドキしたりするのはわかるなぁ。
私がそれをやるのは大学に入ってからだったので、
子供のうちに経験するソルテにちょっと憧れがありますね。
しかし、情報量が詰め込まれてて満足度が高い1巻でしたね。
ブラック叔父さんじゃないけどクラクラしそうですが、
私はこれくらいの濃度が好きなので嬉しい限りです。
2巻以降でソルテがどのような冒険を見せてくれるのか楽しみです。
ちなみにWeb連載ですので第1話も全部読めます。
最果てのソルテ – 水上悟志 / 第1話「魔法汚染」 | MAGCOMI
面白いよ!
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