本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2019/12/10 火曜日::

■[漫画]赤と黒の境界線「Fate/Apocrypha」8巻

Fate/Apocrypha8巻Fate/Apocrypha8巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:東出祐一郎
原作者サイト:higashide_y.com
原作者twitter:東出祐一郎 (@Higashide_Yu) | Twitter
作者名:石田あきら
作者サイト:LifeLikeLove
作者twitter:石田あきら (@Akira_Ishida) | Twitter
Kindle版:Fate/Apocrypha (8)
Kindle版まとめ買い:Fate/Apocrypha
DMM電子書籍:Fate/Apocrypha (8)

遂に表に出てきた赤の陣営の黒幕、天草四郎時貞。
第三次聖杯戦争の生き残りのルーラーであるサーヴァントが、
マスターとして暗躍していたという事実を前に、
赤と黒のサーヴァントたちはそれぞれ思うところがあり…

アヴィケブロン先生、ここで裏切るのかー…
裏切りの条件としてマスターの確保があったので、
マスターのことを優先して考えてくれるのかと思ったけれど、
全ては自分のゴーレムが優先する、ということだったとは…

ロシェくん… 可哀想な子…

そしてアヴィケブロン先生の宝具で現出したアダムを倒すために、
赤と黒、そしてジャンヌが協力する展開は良いですよね。
特に気張るジャンヌを尻目に要求をかますモーさんの図が面白かったです。

わりとシリアスな展開の中で挿入される、
ちょっとした笑える要素にはフフッとさせられました。

それにしてもアストルフォ…
今FGOでやってるイベントではセイバーを楽しくやってますが、
ここではわりと真面目に活躍してるんですね…
まぁ、アストルフォらしいところは残ってますが。
アストルフォならどの世界線でも楽しくやっていけそうだな…!w

:: 2019/3/13 水曜日::

■[漫画]吸血大戦「Fate/Apocrypha」7巻

Fate/Apocrypha7巻Fate/Apocrypha7巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:東出祐一郎
原作者サイト:higashide_y.com
原作者twitter:東出祐一郎 (@Higashide_Yu) | Twitter
作者名:石田あきら
作者サイト:LifeLikeLove
作者twitter:石田あきら (@Akira_Ishida) | Twitter
Kindle版:Fate/Apocrypha (7)
Kindle版まとめ買い:Fate/Apocrypha
DMM電子書籍:Fate/Apocrypha (7)

激化する黒の陣営と赤の陣営の戦争の最中、
ジークに受け継がれた英霊の心臓の影響で、
黒のセイバー、ジークフリートを憑依させて顕現し、
赤のセイバー、モードレットと宝具を用いた決闘を行い…

聖杯大戦の名の通り、バトルバトル&バトルな展開でしたね。
今回の見所はやはり黒と赤のセイバー対決でしょうか。
最優のサーヴァント同士が宝具を撃ち合うとか盛り上がりまくりじゃないですか。

ただまぁ、FGOやってる身としましては、
星4と星5の違いからモードレットの方が有利だよな…
とか思ってしまうのであります。
まぁ、今回は痛み分けって感じでしたけども。

FGOと言えばスパルタクスの宝具を防ぐのに、
ジャンヌの宝具が活躍していたのも盛り上がりました。
宝具強化前だとスタンの弱点があったけど、
このジャンヌにはそういった弱点がないように見えるけど、
実際どうなんでしょうね?(FGO脳
あと、単純に可愛かったです。

そして後半の盛り上がる展開の中心人物であるヴラド公ですが…
史実からしてそうですが、悲劇の英雄すぎますね。
ダーニックの妄執に無理矢理付き合わされて、
ヴラド公が忌み嫌う吸血鬼の姿に成り果てるとか正に悲劇ですよ。
しかもその後、黒幕であるルーラーに浄化されるとか、
正に踏んだり蹴ったりで…
FGOではカルデア内でのんびり編み物をして癒やされて欲しいな…
と、切に願うばかりです。

:: 2019/1/17 木曜日::

■[漫画]プリンセスフォーエバー「ピヨ子と魔界町の姫さま」2巻

ピヨ子と魔界町の姫さま2巻ピヨ子と魔界町の姫さま2巻
出版社:KADOKAWA
作者名:渡会けいじ
作者twitter:渡会けいじ (@watarai) | Twitter
Kindle版:ピヨ子と魔界町の姫さま (2)
DMM電子書籍:ピヨ子と魔界町の姫さま (2)

姫様の上品だけどド外道な行いが笑えるコメディが、
残念ながらこの2巻で打ち切り…!
世の中、世知辛いのじゃー
先月からマガジン☆WALKERでコンプエースが読めなくなったし、
世の中、ケチくさいのじゃー

2巻でも姫様のド外道っぷりが光ってましたけど、
私が好きなのはロリ吸血鬼の吊川代表がスマホゲーにハマる回ですね。
はじめはちょっとした興味本位だったのに、
アニメ→ソシャゲ→二次創作と次々と堕ちていく様子を見ていると、
「ようこそこちら側へ!」と思っちゃいます!

ただ、どんなにハマったとしても恥ずかしくてオタバレしたくなくて、
でも、自分が好きなものには嘘をつけなくて、
世間体とヲタ愛の板挟みになった結果のアレは可哀想でしたけど、
正直ちょっと笑ってしまいました。
だって、吊川代表が可愛いんだもの。

学園祭チケットの偽造で荒稼ぎする姫様の話も、
わりと外道な始まりだったのに最後は良い話に締めてて、
こういった方向性も有りだな、とか思ってたんだけど…
次でいきなり最終話だもんなぁ…
びっくりだけど、それ以上に残念です。

まぁ、ポリコレ棒とかめんどくさい昨今ですからね。
姫様のド外道っぷりはあまり受け入れられないのかもしれません。
次回作はもうちょっとマイルドに変態な感じで!

:: 2018/8/8 水曜日::

■[漫画]赤と黒のマーブル模様「Fate/Apocrypha」6巻

Fate/Apocrypha6巻Fate/Apocrypha6巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:東出祐一郎
原作者サイト:higashide_y.com
原作者twitter:東出祐一郎 (@Higashide_Yu) | Twitter
作者名:石田あきら
作者サイト:LifeLikeLove
作者twitter:石田あきら (@Akira_Ishida) | Twitter
Kindle版:Fate/Apocrypha (6)
Kindle版まとめ買い:Fate/Apocrypha
DMM電子書籍:Fate/Apocrypha (6)

「赤」のアサシンの空中庭園が「黒」の領域に攻め込んできて、
それぞれのサーヴァントが入り乱れる全面戦争、聖杯大戦がついに勃発。
竜牙兵やホムンクルスといった雑兵だけでなく、
英霊同士の決闘的なことも各所で起こり、消えていく英霊も出てきて…

私は原作未読でアニメも放映圏外なので未視聴なのですが、
FGOはプレイしているしその二次創作も色々と見ているので、
モードレッドとフランケンシュタインの間に何かしら因縁があるのは分かってましたが…
なるほど、これはつらい…
まさかダイの大冒険のバランとポップみたいなものだったとは…

因縁があるといえば生前の因縁があるギリシャ師弟も良いですね。

アバン先生とダイが戦うようなものか…(ダイの大冒険脳
知名度、実力ともにアキレウスの方が上だとは思うんですけど、
味方には甘いという側面もあるみたいだし、はたしてどうなるのか…
先の展開を知らないだけに続きを読む楽しみが強いです。

因縁はないけれど盛り上がっているのがランサー同士のバトルですね。

まるで神話の場面を切り取った一枚の絵画のようだ…

為政者と英雄という、似ているけれど違う立場の二人が、
お互いの矜持を賭けて戦う様子はカッコイイんですよね。
あと、FGOでよく聞く「真の英雄は眼で殺す」といったセリフが出てきて、
ちょっとニヤリとしたりも。
なるほど、ここから来てたんだなぁ。

しかし… ジークくんがここへきてそう変身するとは…
彼の今後が気になります。
ジャンヌとのラブコメ的な意味でも。

:: 2018/8/7 火曜日::

■[漫画]退くな、止まるな、突き進め「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」10巻

イリヤ&バゼット、クロエ&美遊の二手に分かれてエインズワースに挑むも、
ベアトリスと間桐桜がそれぞれの前に立ちはだかる。
特に雷神トールのミョルニルを持つベアトリスは手強くて、
イリヤはヘラクレスだけでなく、メデューサのカードもインクルードするが…

今までベアトリスのことを頭のイカれた女だと思ってましたが、
彼女は彼女なりに悲劇を背負った女の子だったんですね…
イリヤよりも魔術とは無縁の世界で生きてきた普通の恋する女の子だったのに、
世界崩壊未遂事件であんなことになっていただなんて…
恋心を喪うだなんて、恋する乙女にとっては悲劇にもほどがある。

でも、恋心は失っても記憶が完全に失われたわけではなく、
ちゃんとジュリアンのことは覚えてみたいですね。
恋心という花は刈り取られたけれど、
それを育んだ記憶の根っこはきちんと残っていたから、
もう一度恋心を芽吹かせることができたんでしょうね。
そう考えると、ベアトリスはとても可愛い女の子だと思います。

しかしアンジェリカよりもずいぶんと感情豊かですが、
それはジュリアンにとってベアトリスが特別なのか、
それとも死亡直後の置換だったからなのか…
そこらへんもちょっと気になるところですね。

それにしてもイリヤってば良い仕事しますよね。
考えて行動した、というよりも考えずに感じるままに行動した結果、
ベアトリスをも救うことができた、という気がします。
そんなところもイリヤらしいです。

イリヤとは逆に考えて行動する美遊ですが…
相手が悪いというか、何というか…
狂スロット桜を相手に静謐ちゃんで挑むのはナイスアイディアだけど、
それによって一番厄介な黒桜を呼び覚ますのは悪手ですよね。
一旦は引いたみたいだけど、あれで大人しくなるとはとても思えない…
絶対、最後の最後で何かしら面倒なことをしてくれるよ、黒桜さんは…

それにしてもひと目で黒桜の虚数属性に気がつくとか、
このプリヤ世界の凛にも妹の桜がいるってことなんでしょうね。
だとするとやるせないなぁ…
並行世界のこととはいえ、妹の死体と戦わないといけないだなんて…

次はジュリアンと対峙することになるけれど、
戦闘力よりも別の次元で大変そうですね。
はたしてジュリアンが抱える事情とはどんなものなんだろう…
うーん、気になるなぁ。

それとこの10巻は小冊子付きの特装版があるんですが、
描き下ろし漫画にカラーイラスト収録と豪華です。
更にゲスト作家さんたちの持ちキャラ+イリヤがありますので、
プリヤファンの方々はゲットして欲しいですね。
特装版であり限定版ではないので再販もされるはずなので、
比較的手に入りやすいと思いますので!

:: 2018/3/27 火曜日::

■[漫画]コメディに定評のあるわたらい「ピヨ子と魔界町の姫さま」1巻

ピヨ子と魔界町の姫さま1巻ピヨ子と魔界町の姫さま1巻
出版社:KADOKAWA
作者名:渡会けいじ
作者twitter:渡会けいじ (@watarai) on Twitter
Kindle版:ピヨ子と魔界町の姫さま (1)
DMM電子書籍:ピヨ子と魔界町の姫さま (1)

日本のどこかにある日本だけど日本でない場所、魔界町。
そこに引っ越してきた田中ひよ子が出会ったのは、
やんごとなき身分の魔界のお姫様。
今日も姫はスウェット姿でママチャリに乗り、
ひよ子がバイトするコンビニに通うのであった…

渡会けいじさんの新作はコンプエースで連載する、
コメディ色120%の日常(?)モノです。

印刷所に勤める魔王を父に持つ魔界のプリンセスと、
彼女に憧れるひよ子の奇天烈な珍道中漫画であります。
うん、何言ってるかわかんないよね。
でもね、この漫画の特異な雰囲気は読まないとわからないと思うんだ…

ブルボンのホワイトロリータ、ルーベラ、ルマンドを、
大気圏突入時を想定して語られるとか、
ガノタ脳でもわけがわからないよ。

言われてみれば言わんとしていることは分からないでもないけれど、
その発想に全然追いつけないですよ!

そんな姫様についていくひよ子も凄いというか、
彼女は彼女で中々に良い根性しているので、
割れ鍋に綴じ蓋なのかもしれないな、と思う次第であります。

見た目と立ち居振る舞いは優雅に見えて、
言動は割りと粗野なところがある姫様と、
そんな姫様に付いていくひよ子の日常が面白いのですが、
この面白さは実際に読んでみないと実感できないと思いますので、
まずは1話を読んでみて欲しいですね。
ComicWalkerで読めますので、そちらでどうぞ!

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