■[漫画]凝縮された1分間の攻防「バンオウ-盤王-」5巻
バンオウ-盤王-5巻
出版社:集英社
原作者名:綿引智也
作者名:春夏冬画楽
作者twitter:春夏冬画楽さん(@garaku_akinai) / Twitter
連載サイト:バンオウ-盤王- – 綿引智也/春夏冬画楽 | 少年ジャンプ+
紙書籍通販:バンオウ-盤王- (5)
Kindle版まとめ買い:バンオウ-盤王-
DMM電子書籍:バンオウ-盤王- (5)
月山さんの竜王戦決勝トーナメント1回戦の相手は若手No.1の天草六段!
記念対局では勝てたけど、ネット将棋では負けた相手との対戦は予想以上にもつれて1分将棋に!
天才の天草六段に凡才の月山さんに勝機はあるのか…!?
熱戦でしたね!
天草六段はメチャクチャ強かった!
正直ギリギリの戦いだったと思うんですけど、
勝負に出てしまった天草六段は若さが出た、という感じでしょうか?
いや、300年という経験があるとはいえ、正着を見付けた月山さんを褒めるべきでしょう。
拮抗した実力を持つ二人だからこそ演出できた熱戦だと思います。
そして相変わらず将棋をやる以外の回もべらぼうに面白いんですが、
将棋をやる回も当然のごとく面白いから凄い!
月山さんが勝ち進んだ先に当たる滝川八段は強面なのにメンタルクソ雑魚で、
三段リーグもギリギリで通過したし、タイトル戦もここ一番で弱い!
でも月山さんが(吸血鬼なので)体力がない中で、名誉も収入とか関係なく、
将棋への愛と情熱だけで指す姿勢に心を動かされてからの滝川八段は格好良かった!
奨励会同期の観戦記者の仲田が回想することで、
滝川八段の解像度が上がって最後まで凄く面白い対局になってました。
何となく、滝川八段も次からの対局はメンタルが少しは強くなってる気がします。
月山さんはそういった何かを対局相手の心に残すような気がします。
ただ、その月山さんも将棋教室のために賞金を稼ぐというモチベーションを失うことで、
竜王戦トーナメントをどうするのか不安な所がありますよね…
はたして月山さんは勝ち進むことができるのか…!?
最近のコメント