本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2012/10/23 火曜日::

■[漫画]その日、俺は温泉の女神に一目惚れをした…「ゆめくり」1巻

ゆめくり 1 (アライブコミックス)
著者/訳者:
出版社:メディアファクトリー( 2012-10-23 )
コミック ( ページ )
作者サイト:dismaless

1巻発売前からドラマCD化決定とか大プッシュな「ゆめくり」の1巻が発売!
まんがタイムきららキャラットで連載していた前作「アクアリウム」と違い4コマではないので、
大ゴマで描かれる博さんの美麗極まるイラストの魅力がビシバシと伝わってくるんですよね!
博さんの描かれる女の子は何気ないんだけど、視線が釘付けになる素晴らしいポーズばかりで、
私の琴線を刺激しまくりで、その素晴らしさにメロメロになるんですよね。

温泉巡りが趣味な高校生、湯上誠はある日怪しげなモバイルキャンペーンに釣られて、
ある温泉宿に訪れたら、そこは神様が湯をおこす不思議な温泉で、
知らずに入ったらばったりと力を使っている最中の神様と遭遇してしまい…

温泉の女神

惚れた相手が神様で、そして神様を消さない為に住み込みバイトをすることに。
そんな温泉の神様と、その弟子の女の子たちとのほのぼの温泉コメディです。

もうね、温泉の神様の白羽ゆりちゃんのイノセンスピュアっぷりが素晴らしい!
ポニテ姿も私の好みにド直球ストレートだしハートを撃ち抜かれまくりですよ!
弟子の4人の女の子たちもお子様ロリから巨乳な同級生とバラエティ豊かだし、
何より全員良い子なのですんごくほんわかするんですよね。

まぁ、先ずは第一話は無料で読めるのでそちらでご確認ください。
そして博さんの描く女の子に魅了されてください。
単行本ではカバー折り返しの女の子たちまで可憐ですし、
カバーの裏にまで神様が宿っているので癒されること受け合いですよ。
うーん、ホント素晴らしい…

:: 2011/10/2 日曜日::

■[漫画]二人の少女のピュアで胸が痛い青春「アクアリウム」2巻

アクアリウム (2) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:
出版社:芳文社( 2011-09-27 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:dismaless

まんがタイムきららキャラットでは珍しい、
二人の少女の真っ直ぐでピュアな友情物語が惜しくも2巻で完結。
きらら系は均質性が尊ばれているようなので、
こういった作品は珍しいからこそ好きだったんだけどなぁ。
この絵の素晴らしさはそれだけで武器になるほどなのに。
ちなみに装丁が里見英樹さんなので表紙とキャッチコピーも非常に秀逸です。
1巻の「息がつまるほど、青春。」、そして2巻の「胸の音が、聞こえる。」
作品の内容が詰め込まれており、そして読者の琴線に触れるこの文章!
いやー、本当に2巻で終わるのがもったいない…

とはいえ、全2巻とはいえ非常によくまとまった内容だったと思います。
表紙がずっとゆうとさおりの二人だけだったように、
徹頭徹尾、この二人の少女の友情モノな内容でした。

特に1巻の時点で予想できたとおり、よしあきを挟んでの三角関係が2巻では焦点に。
幼馴染のよしあきが好きな、スペックが高い故に孤立しちゃっているさおり。
好きだからこそよしあきは自分を異性として見ていないこと。
そして好きなのはゆうであることに気づいてしまう。
だからこそ、クラスの意地が悪い男子のせいでなんとなくで告白したんじゃない、
とわかってしまうさおりが可愛くて切なくて、本当に胸の痛みが聞こえてくるようでした。

アクアリウムとよしあきを軸とした女の子同士の友情物語として、
非常によく出来ていた作品でした。
また、非常に絵がうまく、少女たちが見せる一喜一憂な表情が魅力的でした。
これからも博さんの作品を読んでいきたいので次回作も頑張って欲しいです。
まぁ、雑誌は芳文社以外のをお勧めしたいですが…

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