フラン☆Skin

昨年末からSNSで話題沸騰の問題作「タコピーの原罪」
ハッピー星からやってきたタコピーが、
自分を助けてくれたしずかちゃんをハッピーにしようと奮闘する、
とってもハートフルでヘイトフルな物語だっピ！

「子は親の鏡」とは言うけれど、本当にそれを感じさせられて心が淀むんですよね。
親が暴力を振るう家庭で育つと、コミュニケーションに暴力がインストールされるのです。

まりなちゃんは自然派ママに暴力をふるわれて育ったから、
しずかちゃん相手にも当然のようにそうするのです。
私の家庭も同じだったから身に染みてよく分かるっピ！

自然派ママに愛想尽かせたまりなちゃんパパがキャバクラ通うようになったのか、
パパがキャバクラ通いになったから自然派ママになったのかは鶏か卵ですが、
そのキャバ嬢の娘であるしずかちゃんママをいじめるまりなちゃんへのヘイトが溜まるけれど、
まさかタコピーがあそこでやらかしちゃうとは思わなかったんだっピ！
しかもそれに対するしずかちゃんのリアクションが凄すぎだっピ！

罪悪感なんて欠片もない、開放感と爽快感すら感じられるっピ！
まぁ、自分を肉体的にも精神的にも虐めていた相手だもんね。
愛犬チャッピーとの閉じた世界で過ごしていたしずかちゃんだもの。
そりゃそうなるっピ…！

そしてそこから始まる展開がもう地獄 of 地獄。
しずかちゃんを心配した東くんは東くんで闇を抱えているわけで。

優秀な兄と比べられて自己肯定感ゼロで育つとか、
私がまさにそれだったから身に染みてよく分かるっピ！
何だよ！　この漫画はトラウマ再生機なの…！？

自己肯定感ゼロの東くんを天然で籠絡するしずかちゃんは、
まさにファムファタールって感じなんだけど、
それもまたキャバ嬢のお母さんから受け継いだ天性なのかなぁ…
遺伝子って怖いっピ！

東くんも何だかんだでお母さんにやられたことをタコピーにやってるし、
「子は親の鏡」という言葉を随所に感じられる、とても教育上ためになる漫画っピ！

現在も連載が続いてますが、上巻ということからわかるように、
おそらく次に下巻が出て完結になると思います。
はたしてどういった所に話が落着するのか全く読めないので、
続きが気になって仕方が無いです。
みんなハッピーになれるのかなぁ…？

MKワクチン完成から5年経ち、僅かながら男性が復活するも性欲も消失し、
人類壊滅の危機が去っていない世界で細胞硬化症のコールドスリープから目覚めた金村陸くん。
個性的で魅力溢れるお姉さんたちに囲まれた同居生活から、
ついに筆下ろしの相手を選ぶことになるんだけど…

土井くんもかつてはおねショタみが溢れてましたけど、
陸くんはそれ以上におねショタでしたね。

エッチで優しいお姉さんに筆下ろししてもらうってのは、
男の浪漫の一つだと思うんですよね…
そういう意味では土井くんもそうだけど、
陸くんも男の浪漫というものを経験していると思いますよ。

そして童貞を捨てたら一気にタガが外れるというもので、
着実にハーレムを築きつつあるのが微笑ましく、エロいです。
まぁ、女の子一人ずつ、ちゃんと個別ルートを進めるかの如く、
好感度を着実にアップさせた上でのメイティングというのが丁寧で良いですよね。

そして気になっていた水原くんたちですが、
絵理沙が不在の理由がまさかこんな理由だったなんて…

言われて見れば納得で伏線もきちんとあったけれど、
水原くんはあれだけ頑張ったのにこの悲劇とか、悲しすぎでしょう…
銃殺された火野さんも可哀想でしたけど、水原くんも可哀想すぎる…

土井くんは土井くんで大統領として色々大変っぽいですけどね。
それもこれもすべてMKウイルスを作ったやつらが悪いわけで…
中々のキチガイ集団っぽいし、性欲がある男性全てが狙われてると思うので、
土井くん含めてまだ危険だと思いますね。
まずは陸くんの安全が気掛かりです。

TVアニメ化決定おめでとうございます！
ただ、ジャンプ＋エロ枠は終末のハーレムでやらかしている前科があるので、
この作品もやらかさないか心配なところです。

さて、東の晩餐は無事に終わったけれど、エロ展開はまだまだおかわり出来るぞ！
ロリババアのスク水からママのおっぱいまで色々えとエロエロな展開から始まる9巻ですが、
新たな八雷神が暗躍する事件もあったりと大変です。
中々休まる時間はないけれど、ちゃんと休暇も取れるのが魔防隊です。

今回のエロご褒美と言えば東親子の親子丼おっぱいでしたが、
可愛さだけならば朱々ちゃんが最高でしたね！
夏の海で悩殺しようと思ったら、あっさりと天然で返り討ちにあい、
惚れ直すことになった朱々ちゃんがチョロ可愛かったです！

でも朱々ちゃん…
そんなチョロチョロと惚れ直して硬直してばかりだと、
天花さんに奪われる可能性が高いですよ！

もう一人可愛かったのは京香さんのライバルである美羅さんですね。
確かに喧嘩上等ヤンキーの美羅さんと京香さんは相性良さそうで、
実際に熱い友情が感じられて良かったし、
魔防隊としての矜持も感じられて気持ちの良いヤンキーですよ。

ただ、美羅さんの魅力はやはり、ピュアッピュアなところですね！！！

裸を見られたら言葉とは裏腹にメチャクチャ赤面するし、
京香さんのご褒美タイムに遭遇しちゃったら婚約してるのかと勘違いするし…
男女の関係はピュアな大和撫子っぷりを見せてくれてキュンキュンしました。

これで美羅さんに貸し出されたらご褒美タイムはどうなるんだろう…
楽しみだなぁ…ｗ

アーニャが超能力をちょいと駆使してクジで当てた豪華客船チケットだけど、
ヨルさんは暗殺組織ガーデンの要人警護任務で同じ船に乗ることに。
ロイドとアーニャの二人に仕事のことがバレないようにしつつ、
暗殺ではなく、警護という慣れない仕事をしなければいけないヨルさんは任務を達成できるのか…？

待望のTVアニメ化決定ですね！
これだけ人気で売れている作品ですから、いつかはやるはずだと思ってましたが、
このPVを観る限り、しっかりと作られているようなので期待が高まります。

さて、この8巻ですがヨルさんが凄い勢いで活躍していましたが、
アーニャも地味にサポートしていたのが面白かったです。
超能力でヨルさんの事情だけでなく、殺し屋の行動も察知した上で、
ヨルさんの正体がバレないように動くとか、ナイス判断ですよ。
まぁ、本人は本気だけど、読者からすると見てて微笑ましくも思うんですけどねｗ

事情を知らずに振り回されているばかりのロイドには同情してしまいますが、
家族の平和のためにも道化でいてもらうのが一番なんですよね…
頑張れ、ロイドパパ…！

そしてヨルさんですが、要人警護という慣れない任務というのもあるけれど、
護る者が、護るべき秘密が増えたことで動きが鈍くなってしまっているはずなのに、
殺し屋連中を複数同時に相手にしてても無双しちゃってるあたり凄すぎますよね…

おかしい…
殺し屋連中の実力にピンキリあるとはいえ、これほど一方的になるとは…
ヨルさんだけ念能力が使えるとか、そんな設定があったりするのだろうか…！？

とはいえ、流石に強者も混じっていてヨルさんも大ピンチになってましたが、
それでも初心を取り戻して奮起しているところは感動できますよね…
まぁ、ロイドなら認めてくれると思ってますが、
実際のところはどうなのかは読者の私にもわからないわけで…
うーん、フォージャー一家の秘密がバレた時のリスクがまた上がったかな…！

豪華客船編はもうちょっと続きますね。
折角の船旅なので、フォージャー一家の平和な光景も見てみたいです。
たとえそれが束の間の幻想だったとしても…

水原くんの活躍でMKウイルスワクチン製造に成功してから5年。
しかし、MKウイルスで男性の撲滅を謀っていたUWの策略により、
ワクチンには男性の性欲を失わせるという細工がされていたのであった…！
わずかに復活した男性たちには性欲がない中、
細胞硬化症のコールドスリープから目覚めた金村陸くんは、
成長し、思春期を迎え、周りの同級生とは違った性欲に戸惑っていて…

「終末のハーレム」第二部開始です！
TVアニメと連動しての開始、という感じでしょうか。
第一部は水原くんがメインでしたが、第二部では陸くんがメインっぽいですね。
思春期男子の性欲、という意味では土井くんと似ているけれど、
陸くんはおねショタっぽさがとても高いと思います。

エロ小説では貞操観念が逆転した世界に転移してウハウハ、
という設定のものが沢山ありますけど、
この世界では男性の性欲が消失した上に男性と女性の比率が1万倍なため、
似たような結果になっているのが良いですね。

水原くんは頑張ったのに成果を奪われて責任だけ負わされるわ、
どうやらEDっぽいことになってるわ、
絵理沙も居なさそうだし踏んだり蹴ったりですね。
土井くんは我が世の春を謳歌しているけれど…
うーん、ゆず先生がストッパーになってくれないものかな…
ちょっと危うい感じがするんだよなぁ…

次巻では陸くんの筆下ろし回がありますね。
彼も土井くんみたいに複数プレイをやってくれるかもしれませんが、
土井くんとは違った見せ方をしてくれると期待しております。

総組長へのご褒美回から始まる8巻なんですが、とても良かったですね！
プライドが高く、敗北を知らない人生を歩んできた最強の総組長が、
為す術無くご褒美を強制される、というのはゾクゾクするものがありますよ。

犬をモフるのが好きな天性ドSな総組長が、
逆にモフられる上におっぱいまで見られるという恥辱の限りを尽くされ、
全てが終わった後、誰も見ていないところで大赤面するとか、
読者にとっても最高のご褒美回でした。

しかも、単行本描き下ろしでのご褒美回コンプリートエディションがまた素晴らしい。
ハプニングでおっぱいを見せてしまっただけではなく、
更に続いていたモフり展開には思わず頬が緩んでしまいましたよ。
総組長には赤面させてナンボですなぁ。

そして後半からは東家の世代交代を行う東の晩餐が始まってましたが、
日万凛の成長が見られて良かったですね。
積年の恨みを忘れず、七番隊で鍛えた実力で返礼するのはスッキリしました。

しかし、実母にご褒美を見られるだけでなく、
そのご褒美を指導されるとか凄い展開だな…

うーん、これも親子丼の一種なのだろうか…
東サンドウィッチ…

それはそうと親子対決も予想以上に白熱して面白かったですね。
日万凛の能力はポテンシャルが高いとは思ってましたが、
やはり覚醒して使いこなせればかなりの強さになると思いますよ。
組長級の能力を多少劣化しても連続で使えばかなり強力ですし、
これが総組長の能力を使えばどうなるのか、想像もできません。
八雷神との戦いのキーパーソンになる可能性もあるのではなかろうか…

その八雷神もついに動き出したみたいだけど…
これはどんな被害が出るのかな…
ちょっと心配。